ハングル 韓国語 やっぱり日本人に合っていると思います。
例のハングルが独特の雰囲気を持っていて取っつきにくい印象がありますが語順は日本語と一緒です。
欧米語で苦労した冠詞がないので入りやすいです。文法用語で助詞が出てくると安心します。
発音が少し難しいのが難点。特に「う」と「お」が、それぞれ口を大きく空いた発音と口をすぼめた発音と二つ発音があるのが注意。
語順が一緒の例をあげます。
저는 식당에서 두부 요리를 주문해요.
チョヌン シクタンエソ トゥブ ヨリルル チュムネヨ
私は 食堂で 豆腐 料理を 注文します。
漢字語の発音が似ているのに注目してください。豆腐トゥブ、料理ヨリ、注文チュモン
ありがとうのカムサハムニダ감사합니다、カムサ감사は感謝のことです。
会社のことを회사 フェサと言います。ひっくり返して사회 サフェは社会のことです。
日本語と一緒ですよね。
スペイン語は家族の言い回しが楽でしたがハングルはちょっと面倒です。
お父さん 아버지 アボジ お母さん 어머니 オモニ この辺は聞いたことあるかな。
特に、このオモニはよく韓国料理店の店名で使われるよ。ここから難しくなるよ、
(弟が言う)お兄さん 형 ヒョン (弟が言う)お姉さん 누나 ヌナ
(妹が言う)お兄さん오빠 オッパ (妹が言う)お姉さん 언니 オンニ
誰が言うかによって呼び方が違う、めんどくさいでしょう。弟妹は難しくない。
弟 남동생 ナムドンセン、妹 여동생 ヨドンセン です。
みんなが知っている、アンニョンハセヨは、안녕하세요と書きます。
アンニョンは安寧という字です。直訳すると「安寧ですか?」という意味です。
日本語と同じ現象1
감사합니다.(カムサハムニダ) 最後の다は単独ではタと発音されますが前に母音が来るとダと濁って発音します。
日本語で言う「吉田」と同じ現象です。通常はこのように母音の前では濁音化します。
日本語と同じ現象2
日韓のことをハングルで한일といいます。自分のところを先に言うから韓日ですが・・。
問題は読み方です。通常ならパッチムが連音化するので ハニルと読むんですが、
한のLをダブって発音するのでハンニルと発音します。これは特殊な例です。
ちょうど日本語の「観音」と同じ現象です!
ハングルが日本語のひらがなのように使われて韓国語が漢字とハングルだったらもっと日本人に
親近感が湧いたと思います。少し残念です。