フランス語、オシャレですよね。ブティックや喫茶店の名前によく使われます。

英語の時にもあった小話を1つ。

スナック等水商売で働く人を「夜の蝶」と呼んでいるがこの語源についてです。

蝶のことをフランス語でpapillon(パピヨン)と言います。

しかし、フランス語において、蝶と蛾の区別がありません。蛾のことをpapillon de nuit(パピヨンドゥヌィ)と言います。

直訳すると「夜の蝶」 かっこいい。もらった。てな感じで広まったと考えられます。

フランス語は発音難しいです。

フランス語にしかない子音「r」舌先を下の前歯の先につけて「ル」と発音します。

merciメルシーのルがそうです。

フランス語にしかない発音規則リエゾン。

普通フランス語の最後の子音は発音されませんが、次に来る言葉の母音と一緒に発音しなければならないという規則です。

très bien(トレビアン) とてもよいという意味です。

très intéressant(トレザンテレサン)とても興味深いという意味です。

一つの単語としては 「très」 トレ  「intéressant」 アンテレサン と発音しますが

続けて発音する場合には、 「très」のsと「intéressant」のiを必ずくっつけて発音しなければならないという規則です。

逆にしてはいけない場合もあります。    

un stylo et un livre (アンスティロエアンリーヴル)一本のペンと一冊の本

よく耳にするフランス語を紹介しよう。

クロワッサン croissant 直訳は三日月の意味です。

ボンボヌール bon bonheur ケーキ屋さんの名前だけど英語でのとgood luck

ミルフィーユ mille-feuille 直訳すると千枚の葉っぱ

アラモード à la mode 流行の、と言う意味。

「緑が今年の流行である。」 Le vert est à la mode cette année.  ルヴェールエアラモードセッタネ

エトワール étoile  星 ちなみに三つ星レストランは

restaurant trois étoiles レストラントロワゼトワール(リエゾンします)

パティシエ pâtissier ケーキ職人、女性形はpâtissière パティシエ-ル

シェ chez ~の家で、という前置詞です。家という名詞はmaison(メゾン)

chez Takahiro タカヒロの家で シェタカイロ(フランス語にはハ行がありません、母音になります。)

chez Atsushi アツシの家で シェザツシ(リエゾンします)

depuis 1991 喫茶店やお菓子屋さんの創業のコメントdepuisデュピィは英語のsinceです。

1991はmille neuf cent quatre-vingt-onze ミルヌフソンキャトルバンオンズ。

1000+9×100+4×20+11  数字が難しいのもフランス語の特徴です

Je suis né(e) dans 1993. ジュスィネダン・・。 私は平成3年生まれです。

né(e)女性ならeが必要です。読み方は同じです。

英語と違って語順がちょっと違います。目的語の代名詞が動詞の前に出ます。

例を挙げます。

I love Kojiharu.   I love you.

J'aime Kojiharu.  Je t'aime.

最初の文では、Jeのeが、2番目の文ではteのeがそれぞれ省略します。

これを、エリジオン(母音字脱落)と言います。

よく、英語でも、it is を it'sとします。英語の場合はどちらでもかまいませんが、

フランス語の場合は必ずエリジオンしなければなりません。

ところで、フランス語に「Noblesse Oblige」ということわざがあります。

ノブレス・オブリージュと読みます。「位高きもの、務め重し」という意味です。

自分の座右の銘として使ってます。