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Macintoshとデータをシンクロしよう

ザウルス<->Macのデータシンクロならコマンド・アイだ

MacとのシンクロはこれでOK

 アイゲッティとMacを連携するには、まず、クロストーク社の「コマンド・アイ」(定価12,800円)を購入するといいでしょう。ちなみに、同社の「コマンド・アイ 1st Step」というスケジュール管理ソフトとは違うので、間違えないように注意しましょう。「コマンド・アイ」を使えば、ザウルスのスケジュール、アドレス帳、フォトメモリーなどをザウルスとMacの間で同期(シンクロ)させることができます。これがあればザウルスとMacとの連携は、まず問題ないでしょう。


単独のソフトとしても十分使える

 「コマンド・アイ」は、ザウルスがなくても、単独のMac用PIMソフトとして十分利用できます。実際、私はザウルスを買う前から「コマンド・アイ」を使ってました。

Macとザウルスとの接続方法は赤外線

 私は、PowerBook2400cの赤外線ポートとアイゲッティの赤外線ポートを使ってワイアレスで接続しています。初期型のiMacに付いている赤外線ポートも使えるそうです。いちいちケーブル接続しなくていいのは便利です。赤外線ポートがないMacを使っている場合は、USBケーブル赤外線ポート付きの「コマンド・アイ」(本稿執筆現在開発中)を購入するとよいでしょう。

一括送受信、シンクロナイズで一発同期

 コマンド・アイは、アイゲッティが標準で搭載している「スケジュール」、「アドレス帳」、「アクションリスト(ToDo)」、「データベース」、「フォトメモリー」、「インターネットライブラリ」、「メール」という8つの機能をMacとシンクロできます。他の住所録ソフトで作成したデータはタブ区切りテキストで読み込むことができます。ちなみに、初期設定で自分が持っているザウルスの種類を選べます。所有しているザウルスの種類に応じてコマンド・アイの機能が増減します。

バックアップ&リストアで完全バックアップ

 Macとアイゲッティで情報を共有するのがシンクロなのに対して、アイゲッティのデータを丸ごとコピーするのがバックアップ機能です。シンクロでは対応しない機能も含めて、アイゲッティを丸ごとコピーしてしまいます。万一、アイゲッティを初期化する事態に遭遇したら、バックアップしておいたファイルを元にリストア機能を使って、アイゲッティを復活させることができます。情報の共有というより、万一の際の備えとして今の状態を完全に記録しておきたい場合に重宝する機能です。

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(株)クロストーク