XML+XSLを使ったWeb配信の流れをおさらいすると以下のとおりです。
上記のように、XML+XSLを使ったWeb配信の場合、1回の検索につき2回のやりとりがブラウザとサーバーの間で行われます。検索結果のページめくりのたびに検索リクエストがかかるCDML方式よりもサーバーにかかる負荷は下がるとは思いますが、XSLを別のサーバーに保存しておくことでさらなる負荷軽減が可能です。
これは、検索画面のフォーム中でスタイルシートを指定する部分
<input type="hidden" name="-styletype" value="text/xsl"> <input type="hidden" name="-stylehref" value="スタイルシートの場所">
上記のスタイルシートの場所を"http://www.ne.jp/asahi/pro/his/result.xsl"
のように記述しておくだけです。このようにスタイルシートを別のサーバーに置くと、ファイルメーカーProは検索結果をXML形式で送出するだけの作業になるので、負荷を大きく減らすことが出来ます。