ネット碁
 いない…… とにかく、いない! 『ヒカルの碁』があれだけ大盛況だったにもかかわらず、オイラの周りでは碁を打つ人が殆んどいません。(反対に年配の方は沢山いらっしゃいます♪)囲碁教室には通っていますが、とにかく実戦が足りない。土日を利用して『碁会所』に行くのも手ですが、毎回の利用料金を考えるとそこまで金は掛けられないんよ。(高額所得者でもないし……しくしく)


 学生時代の友人をシラミつぶしで探りを入れようかと思っているのですが、だいぶご無沙汰状態なので、いきなりの行動では縁を切られてしまうのが関の山と。そういえば、オイラの学生時代って『囲碁・将棋』って結構マイナーなものだったと思います。クラブや部活動で存在していたかどうかもあまり覚えていません。(卒業アルバムでも開いてみようか?)只ひとつの希望の光は、会社の友人で父親がかなりの『碁キチ』様のようで、その影響でしょうか『囲碁』を知っている方がいるのでした。その方とは『ヒカルの碁』の面白さを教えていただいた方でして、オイラ囲碁の道先案内人(笑)であります。


 しかしその方は、オイラほど囲碁にはまっていないようなので、無理やり誘うのもどうかと思い、そしたらどうするんよ?と考えた末にネット碁の世界に足を踏み入れてみようかと思い、無料サイトのネット碁をいくつか体験してみました。……お強い方が満載でした。ヘコみまくりましたよ。(といって、諦めたわけではないんよ)金を掛けずに(プロバイダー・電話回線代は別として)実戦が出来るということで、ネット碁(無料サイトに限りですが)って便利ですね。あまり頻繁には出来ないけれど、頑張ります。
                                           2004/04/20記
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若手棋士の新棋戦
 『週刊碁』が主催、作家の中野考次氏がスポンサーである、二十歳以下の棋士による【中野杯U20選手権】が4月6日より開幕しました。関西棋院の若手も交えてのこの棋戦、オイラの楽しみが一つ増えましたよ。そういえば昔、若手プロ棋士と院生が参加する棋戦で『鳳雛戦』というのがありましたね。(ヒカルの碁でいえば『若獅子戦』)1992年から2000年までの短い期間でしたが、優勝者・上位者には現在活躍している若手の棋士達が名を連ねています。(中でも張栩本因坊は2連覇)


 他にも、『KENフューチャーカップ』というU19の棋戦があります。誠文堂新光社の『月刊囲碁』に棋戦情報が載っています。(主催者とかスポンサーうんぬんはオイラは知らんのよ。誰か教えてください) このような若手対象の棋戦は、これからも沢山増えるといいですね。若い人達に対しての囲碁普及にもなるのではないのでしょうか? 同世代(『ヒカルの碁』世代というのでしょうか?)の活躍は自分への頑張りに繋がると思います。


 オイラの希望は…… 是非、テレビ放映をしていただきたい! CSの囲碁・将棋チャンネルは購入していないので(だって視聴料金がお高いんですもの……)民放で『JAL新鋭早碁』ぐらいしか若手棋士の活躍が見れんのだから。(まぁ公式戦ではないので、そりゃ無理というのも分かっておりますが)中野氏のような方や企業が出てくるのを祈っとります。


 記念すべき初代チャンピオンは誰になるのでしょうか? ベスト8に院生の子が……。


 駄文ですが、中野氏の著書の中で、氏の愛犬に関しての本が数冊あります。やはり中野氏はいいひとだ。(オイラは犬好き)
                                           2004/04/29記
<追記>
7月16日に中野孝次氏が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。(2004/07/28記)
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対局時間
 日本経済新聞社主催の【王座戦】が「世界に通用する棋士が勝つ棋戦」という位置づけで、2007年度から持ち時間を三時間にするそうです。予選・本戦はともかく、タイトルを争う五番勝負も五時間から三時間にするとはちょっと驚きです。


 国際棋戦での不振の原因のひとつが「三時間の対局の不慣れ」とされるのは、ごもっともと思いますが……。只、何でも改変すりゃいいとは思いません。まぁ、ひとつやふたつ持ち時間三時間の棋戦があってもいいとも思いますが、古き良き日本の番勝負や二日制の囲碁対局は無くして欲しくないですね。(特に新聞社主催のは。個人的に、ですよ)


 世界に通用する為の改変ばかりではなく、囲碁文化を広める為の改変も進んで行くと良いですね。(歴史ある対局を生む為にも)
                                           2004/09/15記
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