硝子

 

きらきらと

輝く硝子

 

美しく

そして

儚い

 

すぐに

壊れてしまう

 

君が大切に

使っていた

硝子のコップ

 

ずっと

君と一緒だった

 

こんな日が来るなんて

 

粉々に散らばった

硝子の破片

 

君の陶器のような手に

血がにじむ

 

小さな傷の痛みは

だんだん広がってゆく

 

傷ついてしまった

君の手は

僕の心のよう