色鉛筆画とエッセイ
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楽園
今年話題になった人にウルグアイ大統領のホセ,ムヒカさんがいます(o^-^o)。なんでも世界で一番貧しい大統領だそうです。ムヒカさんが話した言葉に多くの人が魅了されました‥。

♪(幸せは)終わりの無い物質的な要求を満たす事ではなくて、大切な人達との何気ない日々の時間に感謝できる事。



size:33×43
 
  
 










 
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神々の国
たくさん描いたからと言ってその分巧くなる。
そうは限らないものなんだな‥と、気づきました。( ̄ω ̄)‥。
技法はちょっとずつ増えていくのです、けれど技法(手段)が主になると、そこに頼ってしまい、描く事がただの手仕事に置き換えてられてしまう。
残念ですがそこにひたむきさは見えません。

そんな事を考えていた時に、偶然テレビで諏訪敦さん(画家)の特集を見ました。

自分の祖母の絵を描いていた諏訪敦さん。
若かった頃の祖母の姿を丁寧に描きあげて着色してゆきます。
それで完成なのかと思った矢先に塗りつぶして、今度はその上に重ねるようにして再び年老いた祖母の姿を描きはじめます。
「どうして?」一見無駄な作業のように感じてしまいます。
それは生きてきた過程をキャンパスに写し取る作業だったのです。
“そんな想いは伝わる”事を完成した絵が物語っていました‥。
大切に描かれた一枚は生き物のように特別なオーラを持っていて、観る人に今度は想いを伝えていく役割をするようになる。名画と呼ばれる所以だと想います。

【見えないけど、伝わってしまうものだ】

と、いう事は覚えておきたいと思いました。
size:45×48
 
  
 













 
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  ぼくはいつでも君を待っている
海と
川と
氷と
雪。

その姿が空に向かって上昇していく時、やっと同じ水になる。

この絵は、そんな水の気配のようなものを随所にちりばめています。
次に、
少し不恰好な橋を描きました。
ご覧のとおり、
橋には欄干がありません。
もし、
欄干があったら傘を持った子供は、戻って橋のはじまりから歩かなくてはなりません。
はじまりから歩き出した子供は果たして片側にたたずむ小さな
赤いかえるに気づくことができるのでしょうか?

欄干があったから‥。欄干はないのだから‥。は、理由にはならなくて距離感はいつも心の中にのみ存る。
そういう微妙な機敏を描いてみたかったのです。
size:28×28 (実サイズ)
 
  
 
















 
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ルネッサンス
『「ルネッサ~ンス!』
こう言いながら“乾杯”のグラスを高々と持ち上げる言葉が流行った時代があります。
髭男爵という方だったでしょうか?

あれからもう何年も経ちますが、今でさえ私は^/^“ルネッサンス”時にこう言って乾杯をしてしまう時があります。古いのに何気なく、ウケたりします。(メンバーによります(笑))


この言葉の後に飲んだり食べたりするとなんだか気持ちが高揚してきて、しゃべりも軽やかになる^/^そんな気がしています。

本来なら文芸復興とか学芸復興など、けして軽くはないその6文字。ロマンを感じます♪

ルネッサンス的乾杯に
<(^^)/▽☆乾杯☆▽\(^^)/~~

size:16×12
 
  
 












 
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フェルトを描く

フェルトの繊維をじっくり考えながら質感を描いた。(´・ω・`)

小さいタッチの積み重ね。
繰り返して重ねてきっとそのうちフェルトに育っていくのを信じる。
小さいタッチが完成の近道。


size:26×38cm
 
  
 








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まぼろしのめだまやき弁当

大好きなぷるぷるした目玉やきはお弁当にはもっていけない‥。

わたしが世の中で一番好きな食べ物は、多分目玉焼きだと思うのです。まず黄身がふわっと盛り上がってつっつくとぷるんという感じが伝わってきてその黄身全体に白い膜がうっすらかかっている(穏やかに時間をかけたし☆る☆し)
次に白身は若干汗をかきみずみずしく横から見た時には程好い高さそして張りがある。
よく見れば小さくて茶色いレース模様のような焦げ目もくっついているではありませんか?。
~そんな目玉焼き~
を、誰かに作ってもらってそれを私が食べてみたい☆☆
おととし宿泊したホテルの朝食で{オーダー受けてから作ります}という目玉焼きのコーナーがあって気持ちがはずんだけど(^_^)でも残念ながらホテルであっても理想の形ではなくてその他大勢風な作りでがっくりきた。
焼き方一つに{いい大人がね~}こんなに注文をつけたりして、焼けるなら自分で焼いたら?(いい歳をして)とも思われてしまいそだ(^_^)。

☆そんな訳で卵一つに、意外に夢のハードルは高い☆☆☆

☆だから余計好きになる(^_^)☆

余談ですが、目玉焼きは二個で焼かなくちゃいけない、という人がいて、なぜ?と聞いたら目玉焼きだから。と答えました。

私は個数じゃなくて形が目玉みたいだから目玉焼きって言うんだよ?と言いました。

はっきりした根拠は本当はどちらもありませんが、

目玉に似てるって発想気持ちわるいよ~。とか、じゃ目玉焼きって顔なんですか?とか
続きました(^_^)v

『一体どっちですか?』
size:12×18
 
  
 








 
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