色鉛筆画とエッセイ
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輝きをすくいとる

 

チェリーチェリーチェリー

まず
あまりなんにも考えず感覚的に
紙の上で
思うがままの色を踊らせてみる…

ちょうど座禅にも似た心の有りようで
巧く描こうなんて
まるで思わない‥

……すると

部分部分において
かなり素敵な色合いの連なりを見つけた!
その、紙からたった今生まれてきたような
新鮮マーブル状の色彩を湧き出る泉のようにすくいとって…

誕生したのが
このさくらんぼたち!
元気なつぶつぶ

チェリー♪チェリー♪チェリー♪
size:B5
 
  
 











 
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額からイメージで描く又はタイトルから描く



  “刺繍”を描いてみた

初めに絵を描いて
その後、絵のタイトルを考えて
それからその絵にあった額を探す‥。

大体はこの順番でしょうが(^-^)!。

だけど、初めにインスピレーションでビビビビッってタイトルが浮かんでしまってあとはそのタイトル目指して描き進んだという絵があります。

タイトルがモチーフ?なんです。

また‥時には「この額、とっても絵に合ってるね!」

そう人から誉められた時も……

本当は最初にその額がもう手元にあって
その額が私に魅せた光景を額縁の真ん中に描き入れた‥という

今度は額縁自体がモチーフ?だったという場合もあります。

(‘o‘)ノ。〇

size:はがき
 
  
 













 
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絵は変化する。


ゼリービーンズの海


*料理用語で
【一晩寝かせる】
という言葉があります。
味にまとまりが出るのでしょう。

これと似たような効果を、一晩置いた絵にも感じる事があるのです。

目の錯覚なのでしょうか、気のせいなのでしょうか。
わずかに印象が違うのです。

少ししっとりして、なじんで
いつの間にか
私が眠っていた間に
画用紙の上で共に同じハーモニーを奏でてくれた…そんな感じなのです。

size:A3(部分)
 
  
 
















 
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私なりの正解に近づく


きらめき

どの位の時間で描けますか?と聞かれると
サテ?と考えてしまいますね。
‥手を動かしてる時間ならざっと計算できるかもしれません。
でも,手を動かす以前の‥イメージを取り込んだり、そこに架空の物語を乗せていく工程の方が
遥かに時間はかかるのです。
それと“時間がかかる”というよりは“時間はかける”事にしているのです。
昨日は良し!と思えていた構図なのに、今日になって覗いたらなんだか居心地悪そう‥。
そんな事って結構多いんです。

そうやってたくさんのバツマルを繰り返し……
やっと私なりの正解にたどり着くのです。
いつも!


size:はがき
 
  
 












 
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言霊浴


男の子を描く。

年に一度は作品を展示するように心がけています♪

暗い箱から出してあげて
明るい空気の中へ

きれいねかわいいね

或いはその大きな瞳で
ただ見つめてもらう為だけに♪

日光浴と同じような
元気効果が【言霊浴】には確かにあって
浴びた分だけ

その絵の色彩は鮮やかに甦ります。(本当なんです!!)


size:28×8センチ
 
  
 








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描いていて楽しいものは



するめの気持ち

描いていてワクワク楽しい気持ちがしてくるのは
“たべもの”
ですね♪
これとは逆に
最初から
ほとんど描きたい気持ちにならないものは
“たてもの”。
たべものたてもの♪
たべものたてもの♪

描いてるうちにその絵の中の{たべもの}を食べたい、
かじりたい、という衝動まで持っていけたら、それが絵の完成(^_^)vサイン。
今回もスルメの絵を描いていて、壁にその絵を立て掛けたまま、
後で見た時に、あ、(本物の方)スルメ出しっぱなし、片付けなきゃ‥と、一瞬自分で描いたスルメに騙された時には
{いよいよこのスルメも完成間近か‥}
そんな感慨深い気持ちになったものです( ̄∀ ̄)。

本物のスルメは完成後いただきました☆
{食べ物はこんな風に描いた後も楽しい(美味しい)♪のですよ}

*更に楽しかった話
「海で寝てたから干上がっちゃってスルメになったんですか~」と、絵を見て言った人がいました。
いえっ、ちょっと(*^o^*)違います、
でも、面白かったのでそのままにしておきました☆

するめの最後

size:F15
 
  
 








 
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アイムリカ2


アイムリカ2


と、話してる(つぶやいている)気がして
立ち位置を反転させて描いてみた。

size:A4
 
  
 









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しろとしかくとしつかんと

こちらの絵はワタシの【ミニミニ書斎】を描いたものです!
“クリムトの絵”以外全部白なのです。
同じ白なら椅子も壁も机もちょっと見、区別がつかなくて腰掛けるのに大変だろう‥。と、思う方もいるでしょう(^∀^)!?(もちろんそんな心配などまるでないのですが☆)

実際白にもいろいろな白があるものです。
“これが白”という白の色合いは微妙に異なります。

それは各メーカーの白い紙を比較してみたならよおくわかります。
以前カラーセラピストの方がいろんな白はあるけれどいろんな黒はないのですよ、と話してました。

こんな風にいろんな白があったのに‥
輝きをあらわす時の白は安易に{塗り残し白}だけしか使ってませんでした。


輝きの白の事は
もうちょっと深く考えてみたいものです。
size:A4
 
  
 


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