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 ~はっち七夕企画2020 イベント参加~
 2020/07/02~07/07
  

  




草原で小さく吹いた角笛が
森の木をつたい
山の奥へと静かに昇ってゆきます


3回目の
hrnグループ展は、七夕企画への参加です。

昨年 夏の個展(一枚の絵ができるまで)を終え、片付けをしている時に同館主催、

七夕展示企画募集のチラシが目に入りました。

七夕展示は一年も先のお話です。
ミライと呼ぶには短かすぎて…『一年先』は今年の夏の一歩またいだお隣さん☆そんな風に見えていました。

街の両側を彩るアーム型の七夕。
それはいつものお馴染みの光景。
年に一度 織姫と彦星が出逢う伝説のように、
懐かしい友達と出逢うようなあの浮足立つ気持のように、また短冊の下をくぐりたい☆

けれども
今年の7月は思い描いてた夏ではありませんでした。

案内状を限られた数だけ出して、
芳名帳&ポストカードは置かない、
誰かと話す時、真向かいだめ、
消毒ジェルの用意、
絵は毎日拭く。

展示の為の打ち合わせもメールに頼りhornとして揃ったのは展示の朝です。

【TENSHO】

 
夏のマスクは熱くて蒸れそうです。
(涼しい通販マスクに金魚をくっつけてみました☆絵とペアー)


〜案内文より一部抜粋〜

☆日常のカタチを切り取るように描いた絵からは
その中に流れてるはずの日常の音を感じてみてください。
☆光と影が織りなす切り絵からは 自分色のプチファンタジーな光景を乗せてみてください。
 STAYHOMEという言葉が登場し 少しずつの変化が求められる昨今。
 家の周りを散歩するように楽しみながら歩き、
そして草花を眺めるようにのんびりと絵を見て頂くと幸いに思います。





こちらが展示の様子になります

 



ʕ •ᴥ•ʔ 絵の下もしくは横に立ち、制作過程の解説(ウラ話)をする白くま学芸員の七子さん


✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜

『今日サラダ記念日なんだって☆』とお客様が話し、

展示していたサラダの絵の横で『ちょうどいいね』と写真を撮ってました。

その日 7月6日は満月でもありました。
午後の1時44分に満月となりますよ…と朝のテレビが伝えてました。すると、

『願い事を書いた紙を満月の前に破くと願いが叶…』との話をされたお客様がいて
滑りこみでこちらの七夕にささっと一言☆


ダレデモきっとダレカノ大切な人だから。
どうかお願いします




「ご来場ありがとうございました!」

❖というか…来て頂けてたのでしょうか?
私も絵を拭く程度のSTAYᕦ[ ◑ □ ◑ ]ᕤでありました★


月は満ち欠けを繰り返しながらも、決して消えてしまわず
月は今も近くにあります。




 {1枚の絵ができるまで ~88scene~ }
 2019/08/02~08/04
  

  


ギャラリー会場に展示している絵は1枚だけ、です。


笛の音や掛け声も聞こえてくる、お祭り期間の開催です。
今回の展示は趣を変えて、1枚の絵の為の120日 、

その過ぎた時間をギャラリー内に再現してみました。

絵と対峙してきた日常の光景を写真と文で綴っています。

コチラはギャラリーの外壁。

じっと見てくれてる感じでうれしい...

一枚の絵「路なき道のひかり」は2019年2月の月蝕...

その夜の特別な心象風景を描きました。

夜空の煌々と光る月を見ていると、時に
『月もまた自分を見てる』そう思える事があります。
何年も前、広く停電が起こり不安な夜が続いた晩、
その時の月もそれはそれは明るくて
明るさだけが救いの様に見えた時...
多くの人もまた、月を眺めてはそんな気持ちになったのかもしれません。

1枚のまだ白い大きな紙の前では、

たくさんの事を考えて.選んで.線を.色を.形を決めていく必要があります。
この形と決めたのにその形ではなくて消してしまった...
まるで振り出しに戻ってしまったようなもどかしさを覚えます、

それでも新しい線を『選んだ』事で、
現実には道となって少し進んでいるのです。
年に一度のお祭り...それは非日常とも言えます。
日常の中の非日常、惹かれてしまう魅力がそこにはあります。

熊本から来ました、という方が立ち寄ってくださり、会話の端々に熊本弁の「ばってん」を聞いた時
...ばってん...実に良い響きだなぁ~これが祭りの求心力~と思え明るい気持ちになりました。

来場に感謝致します。ありがとうございました。


~あとがきより~

2018年2月2日 月蝕の晩の事を描きました。
ー 月蝕は、その人の悪いところを代わりになって食べてくれる、
と昔の人は言ったんだよ ー
そう話した母の言葉を思い出していました。
だから お願いします、
明日の夜、明るい気持ちで、同じ空を眺めることができますように。
どうかよろしくお願いします
と、強く思ったのです。
月の白しか辺りに見えない夜でした。
その(白)が、しゅるしゅると黒に飲まれる時、おそらく同じ想いで
今この月を眺めている人達の事を考えました。
月は大きく大きく見えて、そして小さくなりました。

絵の中に人物を登場させています。その内 5人は
樹として、
灯りとして、
色として、
それぞれ描いた。

月は満ち欠けを繰り返しながらも、決して消えてしまわず
月は今も近くにあります。




 {horn ~ヤサシサニツツマレテ~ vol.2 }
 2018/12/06~12/08
  

  



ホルンの少女:木下秀晃

草原で小さく吹いた角笛が 森の木をつたい
山の奥へと静かに昇ってゆきます。


Xmasも近づくこの季節。
今年も3つの音色で奏でるハーモニーをお届けします♪

テーマは♯ソウゾウスルゾウ(創造する象)の物語

タイのチェンマイには鼻で絵を描くお絵描き象さんが住んでいる、らしいです。
(事の真偽はさておいて)
実にのどかで柔らかな色使いの象さんです♪
描く人(動物)の感情の波·ココロの色まで写し取るように
表現してくれる絵画は、誰が描いても唯一無二の大切な1枚になります。



∞ dondonコーナー∞

(スタイリッシュなパソコンアート。元は手描き。今年は新たな画法で展開してます)



∞ 木下秀晃コーナー∞


(名画シリーズの切り絵。塑像粘土。映像のような水彩画)



∞ 山本まゆみコーナー


(1枚の絵、その進行風景を88枚の写真とエッセイで展示。ジャポニズム2018参加図録)




horn展もう1つのテーマ それは~ヤサシサニツツマレテ~。
優しさも又創造なのだと最近気づきました☆
♪今 どんな気持ち?
♪どうしたらhappyになってくれるのだろう?とか。
ーそれが もし わたしならー


外の雪を眺めながら窓際のCafeでゆったりしてくれる人。
楽しみながらポストカードを選ぶ人。
来年もまたこの季節に、クリスマスの花を咲かせる事ができたらうれしいです。
とりあえずは、
コツコツ描いて、お花の咲くような木を育てて(描いて)ゆく事に尽きると思います。
ただシンプルに続けること。
特に、
巡り変わる時間の中で同じ事を続ける。それだけで、
スライドしたまま移行し...いつしか別の、けれど同じ、
道を進んでいたという事が起こります。

自分は変わらないのに、です。心の軸となる{芯}は色鉛筆画制作が与えてくれました。





2018年。
私にはとても思い入れ多いこの1年でした。
一文字で表わすとしたら〝流〟でしょうか。
御来場 誠にありがとうございました♡






日仏友好160周年 ジャポニズム2018 【Galerie Metanoia】http://japonismes.org/
「富士山を世界に展」参加。
オープニング&小学校の課外授業で訪れてくれた生徒さん✩

写真はギャラリーG2様よりご提供頂きました。





 {富士山を世界に展}  に参加しました
  

  


日仏友好160周年 ジャポニズム2018 【Galerie Metanoia】http://japonismes.org/
「富士山を世界に展」参加。
オープニング&小学校の課外授業で訪れてくれた生徒さん✩

写真はギャラリーG2様よりご提供頂きました。




 {horn vol1 展 風景}  平成29年12月15日から17日 デーリー東北ホール
  

  


ドンドンさん・木ノ下さん共 私がとても好きな絵を描いてる方々です。
~ヤサシサニツツマレテ~



古くは角笛と呼ばれたホルンは、変幻自在なその音色からオーケストラの中では出番の多い楽器です。
多彩な音色が一つのハーモニーを奏でるように
同じ世界観を持つそれぞれの絵もまた一つのメッセージを伝えることができる。このコンセプトから今回のhornグループ展はスタートしました。


草原で小さく吹いた角笛が

森の木をつたい

山の奥へと昇ってゆきます。

《それぞれのポストカード》



【dondon corner】
そのファンタジー そのキュートが大人や子供を問わず魅了☆


【木ノ下秀晃 corner】
とても美しい映像のような水彩画と切り絵☆


【山本まゆみ corner】
年に一枚ずつ描いてきた大作を、一同展示☆


顔合わせも含め打ち合わせ回数5回。
( •ᴗ•)*♪各々の得意分野で役割を分担。それについて細かい事なら文句は言わない。
( •ᴗ•)*♪時間は守る。
このシンプルな法則で…
始まりから終わりまで、実に気持ち良く*無駄なく*完走できました。
『これはきっと良い感じに動いていく。』と、メンバーが実感。

 


***最後の一日だけ雪が降りました***
~ヤサシサニツツマレテ~



~お客様にお渡しした しおりから~

『優しい』ってナニ?
たとえば、大切な人に手渡す贈り物のように…。
「今、何に夢中だった?」とか「とっておきのものってなんだろう?」と想像してゆくと、頭の中にその人の笑顔が浮かんできます。その人が欲しがっているものが実はカタチのないものかもしれなくて、想いは想いをやまびこのように返さないとしても。

誰かの気持ちを物語にしてちゃんと創造してみることは大切。

今回 dondon .木ノ下秀晃.山本まゆみの3人が会場にそれぞれの《ヤッホー》を持ち込みました。
同じテーマの掛け合いから、一粒の“うるるん☆”を受け取ってもらえたら幸いです。

一週間後のクリスマスもどうぞ心暖まるものでありますように。
来る2018年が本当に良い年でありますように。



御来場誠にありがとうございました。



5 時間かかった
前日の展示作業風景






 {はっち風景}  平成29年11月23日から26日
  

  

なにもしなければなにもない
当然なことです


さて、今回の作品展は手作りのクラフト額でキャラクター 世界は全部ぼくのもの7点の展示を試みました。
(全15作品&コレクト色鉛筆の展示)

結果  作品よりも額の方を『いいね(•ᴗ•)』そう評価してくれた方 、多かったです☆
ビミョーかも(笑)

                          
時々私は{額から描く}という手法をとっていて☆☆それはどういう事なのかと言うと...
初めに額ありきからスタートして、その中に合う光景を思い浮かべながら描き進めていくという手法。
( •ᴗ•)*必然的に双方の相性は良くなります☆。


今回の作品展では、ある方のこの一言がずっと心に残りました。
『どうして描いてるの?』と、子供のように尋ねられた時。

例えば、

描くための言葉を心にぎゅっと握ってる人は、そのまま描いてゆけるんだと思います。

描かない&描けない理由を言う人ならその日ごと見つけられるでしょう。

何回となく(新たに数えてみないと?なくらい)続けてる個展ですが...
それでも日常生活において『絵を描くこと』は最優先事項ではないのです。

することをして、何かのために動いたりと...順番としては、優先番号3くらいでしょうか。
けれど  できるだけ毎日続けているために、
結果 カタチが創れたりたりしています。
優先番号が【3】というのは3番目に大切…という意味ではないのです。
できるたけすっきり、クリアな状態で向き合いたいのであれこれ片付けてからという手順を踏んでいます。雑念を無くす為の土台固めです。
このスタイルは、わたし自身そうすることが『気持ちいい』から変わってないのですが。・。・
季節や時間なら確実に変わってゆくし、移ってゆきます。
そういう中で
何が起こるかというと
まるで バランスをとるように、引き合うようにしてなにかの流れがそこに生まれてきたのです。
単純に想っても、わたしが色鉛筆で描いています、と言うと『色鉛筆で絵が描けるの』と尋ねられる時代
を通り抜けてきました。
そんな色鉛筆に見切りもつけず、飽きもせず、続けてきた理由は説明などいらない、
ただなんとなく身近なものでした。。


入口 新聞掲載

幾度かいやになって。・。・数回はあきらめても
拙い線が重なることでいつか形になった。
重ねる線の在り方で雰囲気がまるでちがってしまう。
~消しゴムで描く~ふむふむ そういうのもあるんだ…などと
色合いが魅せてくれる表情にただ吸い寄せられてきた
。。
真剣に向き合うことで見つかるものは、そのまま日常生活にも生きてきました。


ほっこり浮かんだ雲を見て、いつか右手が色鉛筆になり、柔らかくその雲をなぞっていた時もある

今回会場に訪れてくれた方で特に印象に残る方がおられました。
差し上げたポストカードをご自分が利用されているディサービスセンターに飾ります。
そうお話になられたおばあちゃんです。所作の一つ一つ とてもおだやかなのです。
話す言葉はわたしを優しい気持ちにしてくれましたし、この気持ちのまま、わたしも誰かに優しい気持ちを返せそうな気がしていました。
『日にちを間違って昨日来てしまいました』
右手に杖をお持ちでした。
そのとき わたしに つえをつかいながら ここまで歩いてくる 1本の線や路が 頭に浮かんだのです。

この方から今回
 ひとりをたいせつにおもうことの大切さを学びました。
より多くのものに浸透し多くの賛同を得るのが得策なのではなく
こんな風に一つの小さな出来事からでも確実に伸ばしてゆける枝葉があることを見つけられたのです

焦らず努力だけしていれば、答えはそこについてくるよ。

数年前ご縁のあったKさんの言葉です。
実に1度しかお会いしてないのですが、どこかこころの琴線に触れた方で...そのご縁を肉付けしていくような出来事が重なって (今年...←ここに続く)
実に1度きりしかお会いしていないのですが、そのご縁がきっかけとなり今年、
MILANO ブリュッセル London そして 日韓現代美術交流会展にわたしは参加することができた。

 本当に大切なものをわたしはいろえんぴつから教わっている

色鉛筆は小さな小さな魔法のステッキ( •ᴗ•)*

おしまいに篠田桃紅さんのことばもひとつ。―作るというのは続けるということ―


会場に訪れたトータルで紫をお召しのご婦人。
紫草を描いた絵の前に立たれていて思わずお願いして撮影しました









                              




 {はっち風景}平成28年10月7日から10月10日
   

  



ご来場頂いた皆様~  作品展に協力頂いた方々~ 全てのご縁に

心より感謝 <m(__)m> 申し上げます。



今回の作品展は 大人にも子供にも わかりやすく そして やさしい会場作りをコンセプトに進めてまいりました。



↑ここがそう 

いつものエッセイの下には 子供向けのコメントを一行プラス。こんな感じ♪

最近の塗り絵ブームにものり 大型の塗り絵も二枚 貼ってみました。
結果 会場にはこのような光景が♪♪
 
 
 
 

(部分) 

365分の4
この数字って一体なんだと思いますか(゜゜)? 

4の為に毎日コツコツ描いて 4の為に積み上げる361 そうです。 作品展にツナゲル日常のこと
その日常は とつとつと なんなく一定のリズムで流れることもあれば・・・ 
ドラマのように一本の電話を受け取った時から否応なく展開してゆくスピード感を伴う流れもあったり

~ い ろ い ろ ~

そんな時は・・はらはらする時は
 塞翁が馬って言うじゃない・・とか 好事魔多し、とも言うね
と、プラスになるような言葉を自分に言い聞かせてみたり。

それにしても。・。・ 
[展示前日足を捻挫したりおまけに手伝ってくれる人々があてにできなくなったり当日作品を積んだ車が
まさかのバッテリー上がりでタクシー呼ぶ]という事態には☆には心がザワついた(゜_゜>)けど。・。・

一つ、学んだものがある。とすれば 
想い のもつエネルギー のことかもしれない。

今、やらなくてはいけない作業に これじゃあ 丸一日かかってしまう。・。・ 
そう自分を固定したらおそらく一日以上かかってしまう
これじゃあ 今は無理。・。・ そうあきらめた時に 本当はできていた事さえ消してしまう

いろいろな できるできない を ☆想いが創っている☆ のかもしれない 。(゜_゜>)

会場にいらっしゃったお客様は 縁あって その日その場所に 一緒にいる人たちと思っています。

そのお客様の中には さりげなく光る *天使言葉 を話す人がいて (*わたしはそう呼んでいます)
(*私にこれからの道筋・ヒントのようなものを告げてくる人*もちろん当人にそんなつもりはありません)

今回 こんな事がありました。
或るギャラリーの事を話題にされたお客様がおりました。そのことが頭の片隅にあって作品展が終わった時、
そこのギャラリーに思わず電話をしてみた私がいたのです。数年前頂いたパンフレットを片手に。
(お話は割愛しますが)ふとした流れで一つのアートフェアへの道筋が見えてきたのです。

それは私が以前から参加してみたいと思うタイプのものだったので うれしかったです。

持ち続けてきた一枚のパンフレットと偶然の言葉とがマッチして 現実に刷り上がってきた。。
そんな思いがけないカタチの表現につながりました。。

たくさんの情報に溢れ たくさんの見知らぬ誰かと つながる素晴らしさもある昨今、
広い世界なのに なぜか同じ場所にいる目の前の他人 という偶然も また素晴らしいです。



  
そして

      ~素晴らしいと言えば 想像するのって やっぱり 素晴らしい~

想像するという事は ほおっておいたら 透明に映る物・者たちに 存在する意義を見つける事だと思うんです。
(例え話ではありますが・・この例え話で伝わるでしょうか)

危険だと言って撤去される公園の遊具など など など 『いらない』と排除してしまえばそれで解決なのかな

そう思うと不思議な気持ちがします
『これもいらない』 螺旋状にいらないモノ(ターゲット)はつぎつぎ見つかってゆくのでしょう・・

おわりがない事のように思えます・おわりのない物語


ここに『いる』のに・・   ・・。
                           

ネバーエンディングストーリーという映画が昔あって その映画も主題歌も大好きで そういえば本も買っていた。

ずいぶん分厚い本で あれはまるで魔法使いのおばあさんが持っていそうな本☆

そんなこと・・ 考えてみたからか 窓の外の雲 映画の中の優しくって白い怪獣ファルコーンに見える。





さて どこが瞳で どこが笑っている大きな口 で しょうか♪ 横顔で~す!



あれ~っ   そもそも  ‘’ファルコーン‘’ 知っていますか♪♪♪

    また お逢いしたいと想います。<m(__)m>









 {はっち風景} 平成28年10月7日から10月10日
   

  

年の初めに頭の中にひらめいた10の物語

日常の流れに乗せながら 一枚の光景として変換してゆくそのカタチ

~ と つ き と お か 展 ~



おかげさまで無事終了することができました。大変感慨深くもあります、来場して頂いた皆様 
本当にありがとうございます。<m(__)m>

今回の会場も(前年に続き)四枚の壁に異なる四つのテーマで彩りました。
新作オリジナルキャラクター2015年入選作品 そして絵の秘密。・。・ 
この{秘密さん}には今だから打ち明ける当時のエピソードを話しています
(・ひみつ・ではなくなります(*^v^)が)
ひみつさんのお隣には色鉛筆画講座受講生のお作品をお借りして展示
♪それとはっちスタッフJ・Kさんのお作品も♪♪
参加して頂き、ありがとうございます。このコーナーは描いてる方の息遣いが感じられる癒しの場所となりました☆


(絵のひみつ)

(受講生の作品)

(新作)


10の物語には、新たに挑戦してみた画風(紙から浮き出る模様(虫眼鏡つき)・雲のカタチ・ダイアモンド)等展開しました。。


 (虫眼鏡で模様をさがす人・・実在や架空の生き物が現れます)


物語がすべてカタチとして姿を現した時・・・
やっと終わった☆
 そう安堵し、肩のチカラもやっと抜けたのです。

でも  まだ終わりにはならなくて。・。・。

おしまいの最後に続けて描いた~華の路~という物語  10+1の想定外の物語。

この作品は 個展の一か月前に他界したYさんを想いながら描いた一枚です。


                 
                              (華の路)

人生の大先輩の方ですが、すがすがしく生きて・・更にまた新しい世界へ向かうのだ・・と信じた瞬間、描き始めてました。
小さな赤い金魚はトレードマーク のベレー帽。
絵こそお描きになりませんでしたが、Yさんは、私の絵の師とも言えます。
ぴんと伸びた背筋に良い意味でのプライドも持ち合わせ・・
味わい深い言葉の中にはそれをとひきたてるユーモアのセンスも加わります。その時代だから存在する人間像ってあります。
その姿に、優しさに・・私は大好きだった祖父の姿をも映していたのです。
これまで生きてきて このような人々と出逢ったこと(大人でも子供でも)それらは皆、描きたいと想う心の種になりました。
ありきたりの絵ですが この絵のどこかに象徴する光景のかけらを織り込んで一話(一枚)を完結させよう・・・
そんな風にわたしは描いてきました。

~華の路~は心がまるで手にすいつくように するする するする 迷いなく一時間で描けた。不思議な感触でした・・
 

と つ き と お か 展     そ の 日・・・

ふと・・その絵たちがまるで連写であるかのような感覚を覚えたのです。

 {青い空や虹や泪のような水滴の絵。。。続いて天使の絵  最後に華の路}

Yさんを送ったその日は朝からよく晴れて・・次に冷たくはない雨がさっと降り、わずかに虹も出た

えっ!と数秒 時間が流れてゆきませんでした。

そんな風に見るからそんな風に見えた・・ の・・かもしれません。
事実、まるで関係ない絵も何枚もあるのですから。

でも、 
もし ミラクルというカタチが 瞬間的に 少しずつ空間に送り込まれて・・ 
それが 気づけない程 日常に完璧なカタチで刷り込まれていた、としたらきっと 誰もそれをミラクル☆と呼ばない。


  タイトル:  空がキャンバスには右下に小さな虹が・・


おそらく・・あぁ これはなんだかミラクル☆そう気づいた時・・
きっと そのミラクルにはなんらかのメッセージも存在しているのだと思います。

そうして考えると2・3頭に浮かんだことばや・・漢字・・その一つに、

雨洗風磨】。これは大きく書いた祖父の書。

ちゃんと額装して目につく場所に掛けていたので、おそらく自身が大切にしてきた言葉だったのでしょう。
[本当にその通り] 再生に向けて自分に降りそそぐ・・雨や風は天からの贈り物。

・・誕生という含みを持つこの会場で 一見異なる現実のコントラストだから より強く、そう思ったのです。


(ダイヤモンドの雨を描いた、あらゆる意味で思い入れのあるこの作品)




最近聞いた言葉ですが、ナルホドと思った言葉があるので紹介します。
日本画家の千住博さんのお話です、一流のアーティストに共通する資質というものがあって・・
それは、
 1 礼儀正しい
 2 素直である
 3 誠実である
 4 タフネスな精神力 だそうです。

わたしがすごいなぁ~と想う人々もやはりこんな雰囲気なのです☆

4もそう! 絵を描くことって、自分に折り合いをつけて進んでいく事もあるのではないでしょうか~。

思い出したのは色鉛筆画を描き初めの頃・・色鉛筆だからもっと薄く描いてみて、とよく言われたことです。

くっついてるエッセイって必要ないのでは?そう提案してくる方もおりましたし、

絵と文字の合体 いいよ!そう勧めてきた方もいました。・。こちらはやんわりとお断り☆ 私は星野富広、ではないのです(*^^*)


だけど  {色が淡くてエッセイのない絵・・}   それはわたしではないような気がします、、

                     
       わたしでなくてもいいような気がします、、


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

紅葉の初めに盛岡で葉っぱを一枚拾いました。(*^v^)
あっ!と思って、すぐさましゃがんだので後ろの人がびっくりしてました。(*^^*)
。。この葉のように深く
色合いを盛って一枚の絵を描きたい。。
とその時思いました☆


静かな絵 踊る絵 明るい色や寂しい色も つれづれの(気持ちの)IRODORIで。
主たるモチーフは やっぱり~ですから♪ 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

     

とつきとおか展 まことにありがとうございました

<m(__)m>







 {GINZA風景}  平成26年10月26日から11月1日
  

  

*今回の個展は昨年度美の起原展入選の特典です(^_^)


10月26日(さぁ始まりの朝)
サヨナラ… 
花壇のマリーゴールドたち

トランクに貼ったうさぎ‥
これは私のお供。
下を向いた時、
目が合う位置にピタッ…。

この日の為に買ったカーディガン.
赤と緑
実は初めて選んだこのカラー。.。

もちろん(´・ω・`)
心は震えています。ドキドキ。。早めのお弁当、到着は1時4分
・・・お花届いてた。

初日に・デーリー東北のI様が取材に見えました。
うれしいお客様も見えて‥
お昼過ぎには美術の窓のNさんとKさんが自転車で爽やかに立ち寄ってくださいました。

  

月曜の昼は淡々と続く流れ。

写真に収めておけば良かった、そう想う光景には‥後で気がついた…。。

でもっ
そこにいるだけで(立ってるだけで)
気持ちは(´・ω・`)せいいっぱい!。。

『画廊巡りをされても良いですよ、せっかくの機会ですから(^-^)』
画廊スタッフの方の明るい声 (ありがとうございます☆)

銀座は碁盤の目。
その目に沿って進んでいたはずなのに,
思わぬ横歩きをしていて(≧∇≦)目的地に到着できない!。

ようやくやたどり着いた某画廊。誰もが知ってるような有名な画家ばかりの展示に、思わず『これは本物ですか?』と尋ねてしまった私。
『もちろんですよ』の即答。‥*^^*)
ルノアール…ゴーギャン、フジタ。あの藤田の乳白色キャンバスが間近で見られたのは良かった。
会期は明日まで、らしい、
今日来れて本当に良かった!そう思った。
現代作家の新作展も立ち寄りましたが特に素晴らしいと思ったのは{Y.大貴}
ファンタスティックな写実・・そして滑るように広がるなめらかな色彩、うっとりする。

画廊巡り、そして街の探索を続けます♪。
何人かのアーティストの方とお話できました。共通する雰囲気があってそれは“
”と“淡々
☆淡々と同じ心を時間に重ねてるように見える。
☆ひとりきりでもどこか凛として映る。


超がつくような高級車も通るけど…真面目な顔をしてリヤカー引く人、見つけた。
笑い合う人々の中にスピーカーから何かの怒りを発信する車あり。
日常のあれこれをを無造作に視覚に取り込んでると、ふいに、あれっ、自分って今どこに属してるんだろう…そんな混沌とした気持ちにもなる。


―この羽、なんの羽でしょうね。―
(画廊に戻った時)スタッフの方が片手に持ち帰ってきたのは一枚の羽でした。
=舗道にハトがいませんでしたか…。=
―ハト?ふふふっ、でもこの羽、白いんですよ―
―(^_^)それでは夢のあるお話にいたしましょう、この羽はきっと‥先生の描かれた白鳥の羽かもしれませんね―

ちょうど、白鳥の絵を二枚展示していた私です。

=あ、=
=そういえば=

新聞(地元紙)で…
昨日、10月28日、川に白鳥が飛来したと伝えてた。
(真ん中2日は地元でした)

不思議な白い羽は (本当は不思議でもなんでもないのでしょうけれど(*^^*))
そのまま小さなスタンドに添えられました。

         ~
 これはお守り 

午後に『これから色鉛筆画を描こうと思ってるんです』と話す年配の方が尋ねてきてくださった。
たわいもないお話をしたけれど、誰かと話す、というのは実はとても良い事なのだと知った。
『あぁ、私は今ここにいる』という現実が伝わってくる。
そのことがうれしい。
そういえば…と、思い出した。海外ドキュメンタリーの番組で女性の脳科学者がこんな事を話してた。
幸福の定義とは。それは
人との交わり(誰かの為の)親切心、あとはここに居るとその場の自分を実感できること
この3つ…。

画廊巡りの際、知り合った女性工芸家の方が、私の個展会場にも足を運んでくれた。
とってもきれいな方です☆お隣もアーティスト。 

そして、“明日個展のオープニングパーティーをします”と話して案内状を持ってきてくれたのです。
(これは行かなくちゃ、私は明日が最終日☆)

最終日に・・・静かに雨が降り、その日は、ダーウィンの会社の方が訪れてくださいました。
ありがとうございます。素敵な機会をありがとう。雨もまた良いものです。
―眺めていると絵もいろいろな感情を訴えてくるものですね…少し怖くなってくる絵もあります。―
画廊スタッフのMさんがこう話しはじめました。
=そうですね…わたしは怖い絵は怖いです(*^o^*)だから描かないです=
―私も…見るのは楽しい気持ちにさせてくれる方が好きです(笑)哀しい絵はつらくなりますし―

話は弾んで…(^_^)。
=引き込まれそうな哀しい絵は静止画のような気がしているんです、
 気持ちが動かなくなるという意味で…。=
(恥ずかしいけれど)
=夢を描いた絵の方が自由で広がりを感じます=

―あぁ。・。・そんな気もしますね…。―


その後もずっとずっとその会話に続く答えを自答してみて。。・
【あ、わたしは
日薬のような絵が描いていけたらいいな】と ふと ひらめいた。
どちらかといえば小さな傷心の方が日常普通に存在していて、だからそれは“当たり前”
不平を言いつつやり過ごし、忘れた頃、自分のチカラ以外の所でなんでもなくなっていた。
日常は案外そんな風に過ぎたりもします。それは一つのチカラ。・。・。
そんな【
日薬】のように目立たないけど、主張しないけれど、どこかプラスな効果を気持ちに塗り込める

        
それが描けたらわたしはいいな(´・ω・`)♪♪~~~


PM5時
絵を梱包して、とても親切にしてくださった画廊スタッフに挨拶をして…
(本当にありがとうございます、わたしまたコツコツがんばれます)
もう一度また来たいと 気持ちを固めて
向かったのはオープニングパーティー。銀座一丁目の○○スカフェ
すでに乾杯に向けての挨拶が始まってたけど、圧倒されたのはその空気感。
ちょうど・・・
たとえていえば、
・・何年も前に龍井(ろんじん)村(中国)の湧き水というものをみた時のこと。
表面張力がすごくて水なのに盛り上がっていて透明度もあって…これが
!?
と、あの時は水に驚いたけど これはその時のイメージ。
これが
空気なの?!と今度はその空気に驚いている。
 
そこにいる人の共通するものをすくいとって生まれた空気感に・・・表面張力感じる! !

オーラ なのでしょうか。(●・ω・●)。 

30分のみの滞在でしたが写真など何枚かご紹介☆ (新幹線遅れる・・(*^^*))☆
差し支えない部分しかご紹介できないのが残念



銀座画廊 様 http://銀座画廊.jp/ へのリンク
美術の窓 掲載記事です。アートコレクター及び月刊ギャラリーに掲載いただました。

ありがとうございます。






 {ポータルミュージアムはっち色鉛筆画展}
   平成26年08月15日から08月18日
  

  


ポータルミュージアムはっちでの作品展は今回で三回目となりました。








  世界は全部僕のものシリーズより ~花~






今回のテーマは~4sceans~
一つの壁に一つのテーマを決めて IRODORI ます!

☆まずは1scean ここは、この一年間に描いたもの14点のを展示
☆つぎに2scean オリジナルキャラクターの男の子と女の子のコーナー12点
☆そして3scean 色鉛筆画HOW TO(ゲスト参加作品あり)

こちらがそうです!!(^・^) → 
丁寧に色を塗り重ねていて眺めていてほっとできる仕上がり♪となっています。


☆おしまいの4sceanはこれまでの入選作の一挙展示

☆☆プラス1 お絵かきテーブルを設けました♪(このお絵かきテーブル.園児向けでしたが、意外にも40年程前は園児?!と、見受けられる男性の方が多く腰かけて、クレヨン片手に描いていた光景はいまだ目に焼き付いています(^-^))

☆☆☆色鉛筆画&~絵とエッセイ~
タイトルとなるこの形式は、初展示よりずっととり続けてきたMYスタイル。
エッセイには描いてる時間にむくむく.ふつふつ.ぼよんぼよんと浮かんだその時の想いを綴っています。
或る方が以前“物語としての絵の幅を限定してしまうのではありませんか…。”こう話された事があります。
。.。.でもっ.。.。
『それはないよ(^◇^)┛』。

『なぜならわたしが書いてるのは…文庫本に例えて言うところの【巻末文】のようなものだから☆』


(^∀^)ノ 時々本を開くと最初のページによくあるでしょう~。
―メアリーに捧ぐ―とか―ロバートのために‥―等という【巻頭文】。
ドキリ、としますね(しませんか?)そしてメアリーでもロバートでもない(他人の)私が果たしてこのページ、読み進めても良いのでしょうか?こう思ってしまいます。(思いませんか?)

でも  絵を描いてる人なら(メアリー&ロバートのような)描き続ける為に定点となるようなものの存在がきっとあるはずなのです。

けれど、その部分を明らかにしたら(絵の場合)
やっぱり鑑賞する人々は‥自由な物語をそこに創れなくなってしまうのかもしれなくて。・。・
。。
。.。.だから.。.。
『そこは書かない(ようにしています)』‥



(話は移りますが)
開催期間中、とてつもなく雨に恵まれました{晴れたら出掛けよう♪}そう考えていた人々の集客は望めない程に‥。
そういえば2年前の作品展でも{出来るだけ外出は控えて下さい}の放送流れる猛吹雪。
去年のクリスマスパーティーもしかり。ただただ向かい風が吹き荒れて{これがパーティーに参加する者の髪(ヘアースタイル)の有り様でしょうか!?}と、涙ぐんでしまう程の強風が‥。(T_T)

それでも私は‘雨女’ではないのです、(^J^)ノ 最終日に向かうと日に日に晴れる。
到着したら、いつの間にか晴れていた!
晴れてくる!!
ちょっとちょっと。・。・これはなに (^^??
ひょっとしたらドラマチックな演出効果なの?
        でもっ(そんな演出、もういらないです)(^_^;)

あぁ☆、dramatic・rain ドラマチックレイン‥そんな歌 ありましたね。
今回とても懐かしい人たちと再会しました。不思議だなぁ‥。人って年月を経ても瞳や仕草って変わらないものなんだ…。
あの人はどうしてるのかな、あの時伝えた言葉はあれで良かったのかな‥と。ふとした拍子に思い返す事もあったけど。
そんな風に‥心に内証的な想いを重ねる日ってやっばり雨の日が多い…。
‥雨を見ているという行為は、多分上から流れ落ちる雫を上下に目で追っている訳でもなくて、
どちらかと言えば地面にぶつかる点々の模様や流れ落ちる雨の隙間を見ていたりします。
すると、雨を見ていたはずなのに自分の映像が光景として浮かんでくる。見えてくる。

雨の日だから,判ることがある。

色鉛筆画を始めて10年になります。
余計なもの洗い流して、今一度初心に返り、けして馴れ合いにならず、
これからもコツコツ地道に描いてゆきます。

どうぞこれからも宜しくお願い致します。


                  m(_ _)m

    
         ↑ まんなかが おえかきテーブル
             
                          ↑ オリジナルキャラクター
    
  おえかきする人々↓↘              ↖ おえかき↑
     

      

               ご来場を感謝いたします。(^・^)

◎デーリー東北新聞社様 東奥日報社様に記事を掲載して頂きました。
 ご紹介頂き、誠にありがとうございました。






 {フェスティバルシティAUGA展} 平成26年07月
 

  


フェスティバルシティAUGA様での作品展は七月を持って無事終了致しました。
新幹線に乗り、作品入れ替えのため週一で通ったのも、本当に楽しい想い出となりました。
AUGAの皆様本当にありがとうございました☆☆☆感謝しております。
お洋服を見て(一枚買いましたよ♪)母とランチしたり。
その母が、展示場所の絵を見て あ☆良い感じ!と話してました。
何が良いの?と聞いたら 『照明』と答えました。
きっと入口から入り込む太陽光や近くのパン屋さんの優しい照明のミックスされた‘光’なのでしょう。
『ホントだ!合ってる。。・。・。』

前から想っていたのですが、やはりどの時間帯に絵を描くか・・によって絵は趣が異なります。
屋外や屋内でもやはり違います。外で描いた絵を室内で見た時には多分同じようには見えないでしょう。
それはきっと絵を描く時に、その時射す光の加減までを意識・無意識に
絵の構成色&要素の一つとして対象物に取り込んでいるからなのです。(そう思っています)
構成要素の二つ目には(私の場合)できるだけ整理された環境というのもあります。
そのため回りは絶対片づけてからが条件でこの辺りは家事とも言えたりして一石二鳥(*^^)v

微妙だけど凹凸のある私の絵は、その時間そしてその光でなくては絶対見えてこない‘線があります。
自然光の下で描いた絵はやはり自然光と仲が良くってその絵の事を、その光の中では
ぐんと全面に押し出してくれたりします。
私が絵を描く時間は午前から昼にかけて。
この時間帯が好きという事もありますが、あとはなんだか太陽と共に昇っていけそうな気がして。・。・☆









 {公会堂ロビー展風景} 平成26年01月11日から02月18日

  


ロビー展  初めてです。頑張ります。
手書きで書いた一枚の紙を貼ります。

 観劇の合間やコンサートの余韻の中にちよっとお立寄りくださいますように

オリジナルキャラクターの男の子と女の子の絵が主役。その他30枚の絵を並べます。(協力者一名☆謝謝)
 ちょっと細々しているでしょうか(=^・^=)

☆期間中、絵の差し換えをします。暮れに銀座画廊で入選した作品が1月下旬には戻ってくる予定。そちらの展示も♪(銀座画廊:美の起原HPより転載) ↓↓





≪今回はその絵にまつわる{思い入れ}や{想い出}のお話をいたします。m(_ _)m≫


家の近くの舗道にアーチ型に連なるイチョウの樹がありました。
秋になり、葉の色が山吹に変わると、葉は半円を描きながら次から次へ舞い降りてきました。
サクサクと音のする地面の感触はとても楽しく、遠巻きに眺めるそこは、山吹の絨毯が敷いてある、一つの独立した空間のようでした。

それから幾年も過ぎて、結婚して住んだ宿舎の庭には、
さくら,もみじ,あじさいそしてイチョウの樹が植えられていました。
秋になり…歩き始めた子供が黄色のビニールの長靴をはいて小さな音でその枯葉を踏んだ時、巡る季節の中にも変わらぬ光景を見つけたのです。
時に両手ですくって、はらはらと下に落とす(なんとなく誰もがしてしまう)仕草を背後の太陽が丸く縁取るシルエットなどは‥夢のように美しかったです。


大木の下に吹き溜まる枯葉は、やがて土になります。
葉っぱのフレディー(レオ・バスカーリア著)~いのちの旅~そんな物語を書いて当事のベストセラーになりました。

足を止めて、時間も止めて、下を見なくては、あまり気に留める事のない落ち葉ですが、
えがいて、絵にして、壁にかけたら、誰とでも自然に目の合う場所まで届きました。

折に触れ、展示してきた落ち葉“春のために”ですが、時に、塗り替えたの?と聞かれる事があります。

いいえ…

その葉の彩りを人々が絵の前で話した時、覗きこむように色合いを確かめた時、色彩は深まる、そんな気持ちがしていました。
(絵もまた喜ぶのです、と言ったら引かれてしまうでしょうか(*^^*))
でも、何かを生かす言葉というもの(俗にいう言霊です)はやはり存在すると思います。
常にそういう言葉だけ話す、というのはなかなか難しいですが(*^^*)

今回、幾つかの偶然が重なって、銀座画廊主催:美の起源展に出展させて頂きました。
締切は2週間後、という“出逢い”でした。
どうしても出展したいと私が強く惹かれたのは、やはりその言葉のもつ綺麗な響きからです。

{美の起源展}

ビノキゲン、ビノキゲン‥。と、心で反芻しました。
ツナガルという永遠を思わせてくれたり、または大地の始まりと共に芽を出したかもしれない樹の葉。

梱包する絵を前に考えていたのは
{今、その場所にこれを届けたい}
ということだけでした。


        ≪ 東京マンダリンホテルでの授賞式クリスマスパーティ☆☆☆☆☆ ≫



 
 声楽家のクリスマスソングやお笑い芸人も登場してみたり、と素晴らしい。


その日は全国的にも強風で、ただただ風にめげず現地に向かった感じでした。

同テーブルに美術の窓(美術誌)の方がいらっしゃっいました。(えっ!感激 どきどきしましたよ)
和やかな良い雰囲気で、(株)ダーウィンの方はとても親切に(しかも皆さんキレイ)会を進めてくださいました。

緊張ばかりしましたが、参加できてしあわせです。クリスマスプレゼントは久しくもらったことはないのですが
今回このことが私がもらったとても大きなクリスマスプレゼント♪
またコツコツ地道に描こうかな。・。・

*銀座画廊 美の起源は京都ダーウィンの回廊と共に(株)ダーウィン様{京都,大阪,横浜,本社東京}の展開


         最後に一つ 今回のロビー展の目的(もくろみ)をお話しします♪♪

一月には公会堂で新一年生のための 入学おめでとう大会 がありました。

わたしが今回一番見てほしかったのは 実はその新一年生☆
きっときっと さまざまな教材の中に色鉛筆も取りそろえられることでしょう(^^)v

わたしの願いは☆(老婆心は☆)。・。・。

どうかそのたくさんの色鉛筆でカラフルな世界を描いてね☆ということ。
心に見えるか見えないかの小さな“点”を植えること☆
その点(種)に枝葉をつけるのはもう自分の取捨選択なのだけれど。

心にいろんな種類の種を育ててくださいね。
だって。・。・。・

世界は全部ぼくのもの !   








 {夏の色鉛筆画作品展} 平成25年07月30日から08月04日
 http://hacchi.jp/blog/2013/07/post-287.html
(はっちスタッフの方による当個展風景のブログがご覧いただけます)

  


* 或る光景*
*ダ・ヴィンチコード*祭り囃子の笛の音に併せて開催してみました。色鉛筆画:絵とエッセイ展。
一枚の絵に作業過程の創作秘話をつけての展示です。
新作10点には県外客を意識して描いたスルメに、夏らしいゼリービーンズを爽やかに。これは海の波に見立てて描いた今年一番のお気に入り。
同じ柄をもう一枚大きく描いてテーブルサイズに切り取っておしまいにビニールクロスをかぶせ、見た目も涼しいゼリービーンズテーブル&チェア♪に。(訪れた方々にはカラーコピー?と映ったようですが)
さて、最初に腰掛ける人物はだれ??…すると・・・やがてやって来たのは!!




~あなたの絵、身近な人がだあれも登場しないんですね~

それまでじっと絵を眺めていたN氏が振り返ってこう言いました。 N氏は詩人です。
そのN氏の瞳がチラチラ光りました。
《するどい所を読んできますね~》すぐにそう思いました。
貼り出されたエッセイには…実は“なぜその絵を描いたのか”という“起承転結の起の所”つまりはじまりの部分がありません。
真っ白い紙に、時に心の有り様を線で映しとる作業は楽(タノ)しい事でもありますが、決して楽(ラク)な事ではないと思っています。
描くための原動力(動機付け)が必ずそこに必要になります。
例えば…(ここからはN氏とのお話の中で・・)
札束を握りしめる手の絵,人差し指の指紋は子供、親指は私のものなんです、背景の桜,お札に記した数字,印刷模様が意図するもの,これらは実は○○を願うために描いた絵なんです。
あと、これは…たくさん並ぶ林檎の中の一個だけ離れた場所に描かれた黄色の林檎。これもやはり成長過程での葛藤する縮図を林檎で表したものなんです。

~そうすると、驚くべき事実なのですが☆~
その絵の前に立った人が、急に私に子供の話題を振ってきたり、まだ小さかった自分の事を回想してみたり…という事がこれまで何回となくありました。


 ~感のするどい人なのでしょう~
~或いは絵自体が放つ感情なのかもしれません~
作風はともかく、その絵が伝えてくるある種の空気感や包まれるような風の流れを一枚の絵に私自身覚える事があります。
(描き終えて)額装した時…、どうやって(私は)この絵を描いていたのかな、と細かな事が霧向こうの景色のように思い出せなくなる。
良い意味で心がすっきりその絵から離れてしまっている。
描き終えるまでの{原動力としての光景}は必ずそこにあるのだけど、
そのあとの行方は私が語る物語ではなくて、しいて言えば 絵、そして絵の前に立つ人、
【めいめいの物語】
だから目に映るそのままの様子にはこだわらないかもしれないです‥。
そうして…
この気持ちこそが描き終わりの最後の所“起承転結の結”結びの部分です。

*~ダ・ヴィンチコードですね~*
そう話すN氏の瞳の奥のチラチラする光はもう消えていました。
〈しまった……〉
 〈また語ってしまった〉

ついべらべら話してしまいこれは失敗☆詩人のN氏だからほおっておいても、そこに何らかの言葉を見つけ自分なりに頷いて、そうして帰っていくに違いないのだ。(N氏だから語った、ということもあります)

だから私は人から※会場係と思われてしまう°°°°∞。m(_ _)m



※これ色鉛筆で描いたんだよ♪幼稚園くらいの男の子に話しかけたら
大きな瞳をして「ダレガ?」と聞かれ、二秒ほど返事が遅れてしまったinはっち PM12:20(外から祭りの掛け声する昼下がり(*^^*)。)

ご来場を誠に感謝致します。今回もキラキラオーラの人いましたね~。感謝感謝、です。(創作面に+プラスに作用する)

良質の【言霊浴】をありがとうございます。{絵}って見つめられるだけで個々がとっても喜ぶんですよ。光輝く感じ。(やはり無視はいけない。・。・)
(*´ω`*)押入れにきゅうきゅうさせてるばかりじゃなくって「この数日間は主役だからがんばって」展示の時、一枚一枚にそう言い聞かせています。。(展示の意味は実はそこにもあります。・。・)






 {デーリー東北新聞ふみづくえ展} 平成25年02月28日から03月03日
  http://hacchi.jp/blog/2013/03/post-246.html
  (はっちスタッフの方による当個展風景のブログがお読みいただけます)

  


個展御礼

無事終了しました。間に吹雪を挟みましたが、その中でもポツリと訪れた方にはすがすがしく心が洗われました。(;_;)とてもありがとう。。
ただ今、お名前を頂いた方におハガキを書いています。いずれ届きますのでどうか楽しみにしていてくださいね?。それにしてもまた会場係りと思われた私。どっちでも良いのですがナゼ♪(*´▽`*)
ある方に【本人】と書いたたすきが有効ではとご提案頂いたのですが試してみるかどうかはまた次回の作品展にてご確認ください♪ませ



【ご挨拶】

H24年度、デーリー東北新聞随想欄「ふみづくえ」のカットを担当させて頂きました。
毎週水曜日、新聞に掲載されたページを開く度、とってもドキドキしていました。
それまで色鉛筆画を描いてた私です。
‥カットって白黒なんだよね}と考えたら頭の中、単純にこんな事を考えていました。

色鉛筆の黒、色鉛筆の白、色鉛筆のグレー、(その三本でのみ描く‥。)

{えっ!?三本!!三本で描いていけるの}{何を描いたらいいの??}
心の中にもモノトーンの闇が広がったあの日。

迷い自問自答しつつ足を運んだ画材店。そこではあれこれの“黒”を見つける事ができました。

墨.幅広エンピツ.コンテ‥いろいろ

《もっと黒を!!(*^o^*)》
探し求め歩いた道筋の分だけ、絵のスタイルもいろいろに(うるさく)なりました。

もう一つ考えたのは‥
撮影効果の事。まず絵の完成を新聞紙面上ととらえて、
例えば‥大きめに描いて縮小した時、そこには精密感出せるかも?と考えたり、異なるタイプの紙質が生む立体感の事を意識してみたり…など(それで描いた以上の効果をできれば得たい♪と言うような事。)
そういったものが紙面でうまく出来た絵は、結果原画としては( ̄∀ ̄)?あれっどうなの‥という事になってしまいますが(苦笑)

本当に迷い迷いのスタートでしたが、それでもここだけはブレないように‥と、当初自分に言い聞かせて臨んだ事があります。
それは‥
毎回の絵に{イメージした誰か}{心に残った記憶の光景}を
思い浮かべながら落ち着いて描いていく、という事。
だから例えば布のカバン一つにしても、実は主たる人物や主たる記憶がくっついています。{モチベーションを保つ}という事が私にとって、とても大切でとても必要な事でした。
その想い無くして描き進む事などできなかった‥と思うのです。

周りで支えてくださった方は勿論ですが、同時に現在進行形っ優しい風を伝えてきた
見えないモノたちにも、今は深く感謝しなくてはなりません。





 ← ふみづくえ原画展 の様子



【終わりに】
過去の{ふみづくえも覗いてみよう♪}と思い立ち、図書館に行ってみました。
約十年分抜粋し、開いたデーリー東北新聞には‥

まだ若かりし知人の写真、
聞き覚えのある誰かの名前、がありました。

そういったものが反射鏡の様に新聞の随所からチカチカ私に光を放ってきて‥(本来の目的とは異なりましたが)
とても楽しかった、です。
身近な人のホットなニュースには自身が啓発されたり、元気をもらえたりします。
時に読者が紙面を彩る地方紙には、そんなチカラがあるように思います。

日常の紙面づくりに参加できた事をとてもうれしく、
この度は、
ただただ光栄に思っています。

ありがとうございました。



デーリー東北新聞社Online Service http://www.daily-tohoku.co.jp/ 掲載記事







 {八戸画会展 はっち風景} 平成25年06月07日から06月09日
    

  


私は新作6点と旧作2点の出展です。リカちゃん人形や刺繍や生卵やスルメを描きました。
初めてなのでキンチョーします。これも経験。正直浮いてしまいそうなのですが。


来場者によるお気に入りの作品を選ぶ票では トータル185票頂けました☆

(´;ω;`)・・りか・・・するめ・・・ありがとう。いろいろ出してみて良かった。

。深く感謝申し上げます。







 {色鉛筆画展2012 はっち風景} 平成24年08月14日から08月19日

  


2012/09/28

<個展御礼>


ポータルミュージアムはっちに於ける 8月14日~8月19日《色鉛筆画展2012》に、ご来場賜り誠にありがとうございました。
はっちスタッフの方々には、きめ細やかに展示に至るまでアドバイスを頂いた事を感謝申しあげます。また、デーリー東北新聞社様には記事を掲載頂いた事で、翌日から客足は増えこちらも感謝感謝です。(すごいですね!新聞のチカラ。中には記事を切り抜きして持って来られた方も何人かいらっしゃいました)私は集客や展示の才能がゼロの人なので本当に助かりました(^_^;)

話は変わりますが、《オリンピックには魔物が住む》とはよく出場選手たちが口にする言葉ですが、《個展会場にはピュアな天使がいる》とは経験上のわたしの持論です。☆( ̄∀ ̄)

さりげなくやって来ては雨上がりの虹のように‥
私の心の雲を取り払ってくれるそれはピュアな人たち♪

今回もやはり訪れてくれました。

作品にどこか光を感じる」そう伝えてくれた人がいてびっくりしました。今までそんな事を話してきた人など一人もいません。またそんな作品でもありません。だからそっと聞いてみました、きっと何か描いたりしている人なのですね…、と。でも私が尋ねた人は決まってこう答えます。

「いいえ描いてなどいません、見るのが大好きなんです。」と。
☆なんなんでしょうね?!☆
描いてる人に見えなくて描いてない人に見えるもののあれこれ。

今までも私が描いたきた風景に、まるで意図していなかった効果をそこに見つけて伝えてきた人は何人かいました
実は(恥ずかしくて)話してきませんでしたが“”は常に隠れテーマです。

けれどそのとは望めば誰しもが得られる太陽光線の“光”の事ではありません。何を描いても黒で描いても中からにじみ出てくるような内面の光。誰を描いても闇を描いても‥その奥に必ずあるぶれない光のようなもの‥。



そんな風に私は時に驚きつつ、その事に勇気をもらって描き続けてきました。
爽やかにカップルで来場して「私は画材を用意していたけど、途中で止めてしまったんです‥」と 語りかけて来た女の子。補聴器をつけた彼女の話す言葉は、一語一語ずつとても丁寧に響きました。「…では、また始めたら♪」と話したら‥「わたしまた続けていいんですね」とじっと見つめてきました!彼女。
なんでもない会話なのに、私に向かって確実に迫ってくるこのキレイなもの。
(わたしまた続けていいんですね……)
その言葉!私自身も頂きましたよ(^^)
 そうです、わたしは個展会場に網を張り活力やヒントを盗む“ドロボー☆”です。

だけどもらうだけではありません。今回ポストカードを一人一人手渡そうと決めました。1000枚ほど持ち込んだのですが200枚は残りました。

時間と共に訪れた人に話しかける自分の言葉が驚くほど(呆れるほど)饒舌になり、しまいには会場係りの人だと勘違いされていたようです。(どっちでも良いです(≧∇≦)

バス待ちのちょっとした合間…または色鉛筆画に少し興味がありチラリ覗いてくれた方も‥。縁あってその場所で時間を共有できた事をうれしく思います。 来る秋も、この冬も、どうか元気にお過ごしください!
*住所と名前を書いて頂いた方にはお礼のハガキを出します。



この度はいろいろ学ばせて頂いてどうもありがとうございました。
再びお逢いできましたら…とても光栄に思います☆



デーリー東北新聞社Online Service   URL http://www.daily-tohoku.co.jp/ 掲載記事










{}【平成24年08月14日から08月19日】

  









 
  
 
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