LAの旅日記(ディズニースタジオ編)
これはWALT DISNEY社に知り合いを訪ねていった時の旅日記です。
場所はロスアンゼルス、1999年の7月のことです。
もともと計画というものをしっかりしていない自分が悪いのですが、とりあえず行けば何とかなるかという考えでホテルを出たんです!
場所はハリウッド、空はとにかく快晴っ。空はひたすら青空。
もう暑い暑い暑いっ、救いなのは日本と違って湿気が無いこと。
まず電話をOfficeにかけてみる、「誰も出ない、また留守電」
そもそも前もって電話はしていたんだけれど「詳細は当日決めましょ」なんていって
場所も聞いていなかったし、初めて出かける町でしかも日本を出る前に友人から聞いていた「ハリウッドからは近いよ」という情報のみ。
地球の歩き方にも出ていないし、大体お昼に逢おうと決めていたので 「とりあえずチャニーズシアターのほうにでも歩いていこう」 と決めて歩き出しました。ホテルの人が言うには15分くらい、 ところがいくら歩いてもつかない、もう30分くらいはあるいてるよ〜、 足元には星型のマークの中に有名人のマークがずっと続いてる。 さてそろそろ電話!と思って財布を見ると25セントが無くてお札ばっかり。日本のように自動販売機は無いのでお土産屋さんで物色開始。 |
何とか小銭を作って電話をかける、なぜかうまくかからない、何度目かでやっとつながりました。
秘書の女性はこちらが車だと言う前提で話してくるのでどうも話がかみ合わない。
そんなぁ、複雑に道を説明されても初めてでわかるわけ無いじゃない、しかも外国。
徒歩だよ!といったら「じゃ、迎えに行くよ」とのことでハリウッドの真中で待ち合わせ。
ここのまえで待ち合わせました。 「レストラン」といったけど後で聞いたら博物館らしい??? |
しまった。車の車種くらい聞いておけばよかった。
きょろきょろして待つこと30分、「きっとあれだぁ!、手を振ってるし」とりあえずこちらも手を振ってみる。
やっぱりそうらしい、前に友人の家で写真を見たことがある(気がする(笑))。
車に乗せてもらって話してみるとディズニースタジオとウォルトディズニー社はバーバンク(ハリウッドの北のほう)にあるとの事、「あ、Universal Studioだ」。
ビバリーヒルズの町並みです。 |
そうこういっているうちに、スタジオが見えてきた。駐車場に車を止めると、さっそく中へ。
「おなか空いてない?」といわれて、見たいのを我慢してまずは食堂へ、ここは普通の社員食堂。でもさすがディズニー、おしゃれに作られてます。
Western Foodはもうあきあきしていたので中華料理に挑戦。
味はまぁ普通の社食くらい(ご飯と味噌汁がたべたいよぉ)。
食事も済んで外に出てよくよく見るといたるところにMICKEY MARKの看板が足元には手形(ハリウッドで有名な)がいっぱい。
MICKEYの手形やデザイナー、ARTISTたちのものがいっぱい。
指が6本なんてふざけた押し方をしている人もいたけど、そこはなんと言ってもMICKEYたちのデザイナーさんたち、ご愛嬌です。
建物の中に入るともうまるで博物館!DISNEY FANにはきっと涙モノですよ!!!絶対。
WALT DISNEYが使っていた書斎、机などがそのまま保存されてます。
壁には博物館さながらのアニメーションのセル画や原画が飾られいました。
メリーポピンズの衣装なんかも飾られていたんです(感動!)。初めて映画の撮影をした映写機なんかも触っちゃいけないといわれつつも
ついつい触ってしまいました。(あーあ、いけないんだ)
それから映画の撮影もしていました、何の映画かはついにわからずじまいでした。
そうそうお土産やさんがありましたよ。
ここでしか買えないGOODSの数々があって、でも時間が無い。
あとから考えると「あれも買えばよかった。これも買えばよかった」、後悔あとに立たずです。なんと社員割引で買ってもらったので30%OFFになりました。
さて次はOFFICEに連れて行ってもらえるとの事なのでまたまた車に。
残念なことにフィルム終了、しかもカメラは2,3日前に無くして高い高い
写らないんですを19ドルも出して買ったので写真の写りも良くない上に
枚数も少ないと、せっかくロスまでいったのに残念でした。
OFFICEは日本と違って一人一部屋、連れて行ったもらったフロアは全部デザイナーさんたち。
それぞれに専門があってMICKEY担当、Princess担当、Poohさん担当などなど
ひとりづづ部屋を訪ねては挨拶をしていって(いつまでかかるんだろ)
と思いつつも、部屋を物色(プーさんの貯金箱発見、お金を入れると歌が流れる)。
うーん、欲しい!
中にはどこに住むの?とか聞く人もいて「Business Tripじゃないよ〜」って
言っておきました(笑)
あ、日本人の方もいました。
日本語の表札がかかっていたので日本語OKかと思ったら、2世か3世でNG。
でも、もう一名いて、その方は日本の方で「日本語しゃべれますか?」って向こうから聞いてきたので
「あ、もちろん大丈夫です」なんてへんな答えをしてしまいました。
そこらじゅうにセル画の類が無造作に置いてあったんです、一枚持って帰って
なんでも鑑定団に出したらいくらだろうと思いつつもさて次の部屋へ。
TOY STORY、FANTASIA2000、これは言ってはいけないといわれた
最新作の映画など作っているのを見てきました。「その時はダイナソー作ってました」
最後にPOOHさんの絵を書いてもらって、もう大満足でした。
Universal Studioまで送ってもらって、そのあとスタジオ脇のCITY WALKで映画を見てきました。
もちろんDISNEY映画、まだ日本ではやっていなかったTARZAN。
面白かったです。
そんなこんなで、無事いってきました。
機会があれば是非、行ってみて下さい。
ながながお読みいただいてありがとうございました。