![]() 対話式ストーリー完成ゲーム「狐火」 設問は簡単。例えば、こうだ。 「ジョンとメアリーが部屋の中で死んでいた。死体の周りには液体とガラスの破片があった。どうして死んだのか?」 *TBSブリタニカ出版 「おしゃべり用心理ゲーム こわいの巻」より どうして、死んだのか…? そう、問いの条件だけでは、解答は無数に存在する。 しかしこのゲームに於いては、隠された条件に基づく正しい答えが、常に1つ用意されている。 解答者は、その隠された条件を探るべく、出題者に質問を重ねていく。 ただし出題者は、「Yes」「No」または「関係ない」のいずれかしか回答できないため、質問は的確な形で行われねばならない。 また、質問の内容が正解そのものであったときには、出題者はそれを発表し、ゲームは終了する。 まずは例を見てみよう。先ほどの設問の、疑似プレイの内容である。チャットのように示してあるが、実際は掲示板でのプレイを想定しているので、ある程度の時間経過(出題から解答にたどりつくまで数時間から数日、あるいは難問では週を越えるかも知れない)があると考えて頂きたい。なお、「>」以下は出題者の回答である。
ゲームのだいたいの流れはお掴み頂けただろうか。 実際のプレイでは、Q&Aは掲示板上で行われ、またPlayer's Free Talkなる別設の掲示板において、プレーヤー同士の相談も可能である。 設問の都合上、正解が出た時点で、その問題は締め切りとなる。正解が出てから、48時間以内には掲示板の全ての内容はクリアされ、その内容は編集された上で、Specter's内で記録として公開される予定である。 企画の時点では、設問は5問用意されている。 初めての試みであるので、うまくいくかどうかは分からない。 しかし、良問で長い時間を経て解答が導き出されたとき、参加者は良い映画を一本見終えたような、そんな爽快感を味わうことができるかもしれない。 参加者の協力を得て、この試みが上首尾にいくことを心から望んでいる。 またもし、この種の問題が気に入り、 オリヂナルの問題を作った方が居た場合、Specter'sはプレイの場を提供したいと思う。この場合は回答はその方にしていただくことになる。希望される方はSpecterまでメールを頂きたい。 Specter
追記:狐火は5回のセッションを終え、一応終了致しました。 今後新たなセッションをやるかどうかは未定ですが、上記の通り、他の方でこの形式のゲームを 主催されたい方がいらしたら、Specter'sではその場を提供しようと思います。ご連絡下さい。 |