アカガネ色だからという安直な理由で「カッパー」と命名。
デビュー年から推定しておよそ23歳。走行距離は8426キロ。バイクのオド・メーターなんてあてにならないけど、もし本当だとすると年間400キロ未満ってことだ(そんなわけないよなぁ)。走ってない期間も相応にあるかも知れない。
さて、ひとわたり評価してみたけど、ま、大きな支障はないみたい。
一番の不具合はバッテリーが死んでること。このため、ウィンカーが点滅せず点灯しっぱなしだったり、エンジンをかけるまでニュートラル・ポジション・ランプが付かなかったりする。あとは止まってしまうとニュートラルに入りにくいってのがあるけど、これは慣れの問題?。
始動性はまずまず。キック10回以上かかることはない。フケは悪くないが、少しかぶり気味のようだ。キャブは二つあって調整がめんどくさそうだけど、バイク屋の前オーナーによればとりあえず開けてみて問題なかったらしい。ふむ。
レッドゾーンは9000〜10000回転/分まで。オイル交換後レッドゾーンまで回してみたけど、スムーズに回ってくれるようだ。6速でひっぱれば130km/hまで出そうだけど風圧がすごいのと、タイヤがワヤなのとで実用域は100km/hまでがせいぜいだなぁ…。
チェーンはゴツゴツしてる(^^; とりあえず清掃&注油したけど、遠からず交換だな、こりゃ。
あと、見た目はペケ(笑) 朱色みたいなくすんだ赤はお世辞にもかっこいいとは言えない。加えて黄色のシールと、青色のシート。ヨメいわく、なぜに三原色?(もっともだ) ホイールもスポークもサビサビ、フレームやエキパイもサビが点在する。ここいらもいずれ手をいれてやりたいけど、フレーム塗装はエンジン下ろすことになるから手間だなぁ…(4miniのjazzでエンジン載せ替えしたことあるから、似たようなもんだと思うけど)。
どうやらカスタムは皆無。ゆがみやヘコミがくるような事故歴もないみたい。
通勤用・ゲタとしては全く問題なさそうだ。
…こいつは掘り出しものだったかな?