いきなり集

●距離感の狂った、お調子者たち
「ねぇ、霧湖さんとこ、行かな〜い?」
 ハヤブサ乗り仲間のポン太氏から連絡があったのは、
 まだ梅雨入りして間もない頃だった。
 しかし、行かない?って、簡単に言うなぁ。往復900キロはあるぞ?
「週末だったらいいよって云ってくれてるし」
 いや、そういう問題じゃ…
「ほら、まだあと慣らしが終わってなくてさぁ」
 あぁ、なるほど。彼はこないだ白ブサに乗り換えたばかりなのだ。
 はぁ…。乗りたい盛りってとこだね。
 わかった、じゃぁ行こうっ!(ええっ!?)
という会話ののち、掲示板に「7月末、尾張あたりまで行くよ〜」って
書き込んでみたのだ。
まぁ、他にも物好きがいるかも知れないな、と。

フタを開けてみれば。
まるで隣町まで集まるような感覚で、北は福島から、西は大阪まで、
10名以上の参加希望者が名乗りをあげていたのだった。

ぬうぅ〜、上等じゃぁ、このお調子者どもめ〜
オレは、おまいらみたいなワルノリが大好きなんじゃ〜!
気合い入れて来いよぉ〜!
集まるのは、日本の中心、琵琶湖に決めじゃぁ〜!!

…かくして、琵琶湖ミーティングの開催が決定された。



■■■今回はみんなのツーレポ/ブログを(勝手に)サンプリングしてみたっ!■■■
〜単なる手抜きでは、という指摘は厳に禁ずる〜

〜あらすじ〜
 関東先発隊は、土曜朝に東京を発ち東名高速を西進、尾張迎撃隊と合流、一日峠道を楽しんだ。一方、午前中仕事のあった関東後追い組は昼過ぎに八王子で集合、中央道経由で西を目指し、夕方先発隊&迎撃隊と合流、バイクを休ませ狂乱の宴会モードに突入した。
 翌朝7時出発、木曽川の土手っぺりを流して、早朝参加組と合流しカズを増す(伏線)と、10台のハヤブサ・トレインでワインディングを攻めつつ(まさにビッグサンダー・マウンテン状態)、下道を北上。
 そのころ、関西勢も名神高速を一路東を目指し、また会津人も単騎、若狭湾を疾走していた…。

 目指すは琵琶湖東岸! ワル乗りブサ乗り15人が一同に集う!!
(そして、そこには居るはずのない、アノ人が…!)


7月29日

●2006年7月29日早朝 東京→尾張 Narrated by 立ブサ
関東先発隊:立ブサ & ポン太
尾張迎撃隊:あらせ & ふーさん & 霧湖

 オイル/フィルター交換とリヤパッド交換を済ませ、レー探(#)用の電源コードの製作、後は荷造り〜っと。(編注#:レーダー探知機、オービスなど自動速度取り締まり装置の発見に用いる)

 集まりが海老バー5:15だったので、環七〜246で用賀から東名へ、こんな時間ですが、もう結構車がいます。
 なんとか、集合時間に間に合い、待っていると、ポン太さんが到着。挨拶を済ませ出発。

 途中富士川、牧の原SAで休憩をし、音羽蒲郡ICを出て、集合場所の海老せんべい共和国到着。時間ぴったしぃ。
 天気が良く気温も上がって暑いくらい、汗びっしょりです。
 あらせさんと霧湖さんが休憩所で待っていました。
 少し後に、ふーさんが到着して、一休みしてからひとっ走りです。

 一般道から、三河湾スカイラインへ。ここは、前は有料だったところだそうで、後で、持ってた3年前のマップルはしっかり有料でした。頂上付近?で眺望があるところで小休止。(霧湖注:無料化されてからは初めて走りましたが、展望駐車場が完全封鎖されていました。これじゃここの魅力の半分くらい削がれたも同然。この道の将来を思うと暗澹たる気分になりました)その後降りて、昼食。街道沿いのとんこつ系のラーメン屋さんです。

 食後も近くの山の中へ、くるくると走り回ってますが、もうどこを走っているか分かりません。
 豊川?から東名に乗り、宿泊地そばのICで下り、ガスを補給して、すこし早めの宿泊地、霧湖さんの実家到着です。

 汗だくになっているところ、シャワーを浴びさせていただき、まったりしていると、午後出発組が到着。Ponさん、jinさん、マカロニさんです。


ポン太のインターミッション・レポート

 僕はツーリングに行く時は必ず革ツナギを着て出るようにしてます(まだ3回目ですが…)別に『ガンガンに攻めるから』という訳ではなく、ただ万が一事故した場合の為だけに来ているものです。くれぐれも言っておきます(^^)

 そのツナギは確かに着ていると安心感があります。前回GWにバイクで事故しましたがこのツナギのお陰で軽傷で済んだと思います。
 とても有難く・感謝している物でありますが困ることもあります。
 皆さんお察しの通りやっぱり夏は熱いんです。でもその暑さも走っている時だけは何とか我慢できます。
 最大の悩みは【出物腫物…】の出物の時です。それを痛感したのは今回のツーリングの時でした。

 朝5:15に海老名SAに集合でしたが15分遅れで到着し遅れている分『さぁ行きましょう!!』と声を掛けようと思った瞬間《ゴロゴロッ》って下腹部のほうから聞こえ、連れの人に申し訳ないが『ちょっと時間下さい(TT)』と…そしてトイレへ直行≡(/ ^^)/そこで問題が…

 まず簡単に言えばツナギ全部脱がなくては用がたせないという事です。
 (1)ウェストバッグを一個しかないフックに掛け
 (2)ツナギの上半身をまず脱ぐ※狭いとこで脱ぎにくい
 (3)ブーツを片足からはずしツナギも片足はずし、反対の足も同様に行う
※意外と簡単そうに思えますがツナギ着た事がある方はお分かりでしょうが難しいんです!!まず床はとってもバッチイので付きたくないんですですから慎重な作業なんです。

 この(3)までの作業で辛かったのが脱ぐ時力が入ったりして『ふぅーふぅー』息んだり バランス崩して壁にはガッツンガッツンぶつかって外から『何やっての〜』って子供が親に聞いているし…

 そしてやっと脱げたツナギを引っ掛けてやっと用がたせると思いきや掛ける場所が無い事に気が付きました。30秒悩んだ結果ドアの上にツナギ上半身は外側に出っ張ったかんじで引っ掛けやっと用たし出来たと思いきやまたまた子供が『あれ!!何やってんの〜』ってお父さん聞いていて お父さんは『いい〜んだよ〜』 って会話が聞こえてきましたから思わず『グリーンだよ〜』って返してあげようかと思いましたが止めました。まぁ顔見えないからいいかぁと思ってましたがよくよく考えるとあんな格好(ツナギ姿)でトイレから出てきたらバレバレだなぁって思いました。
 何だかトイレに入って全裸になった様な感覚で嫌な気分でしたが自分の姿を見て思わず笑ってしまいました。

 という事で『ちょっと』のつもりが2〜30分もかかってしまって連れの方には大変迷惑をかけてしまいました…

 これを見たバイク乗っている皆さん!!  ツナギ買ってお出かけする時は『出かける時は忘れ〜ずに』と言っておきたいです。もう本当に大変でした。

_ポン太_

●2006年7月29日13時15分 雑司ヶ谷→石川P.A. Narrated by PoN

 予定より15分引きずったけど、池袋の裏町にて半ドンの仕事終了。
 世を忍ぶ仮の姿を脱ぎ捨て、宇宙刑事なみのスピードで戦闘服(?)に着替えると、愛機ハヤブサに跨った。久々に洗車してやって我がハヤブサはピカピカ。天気も上々。よっしゃ、行くぞっ!

 直近のランプから首都高5号線に上がると、予想通りびっちり渋滞している。車幅を減らすためサイド・ミラーをたたむと、車列の真ん中、ハリー・ポッター風に云えば2と1/3車線を、中央環状に向かって走った。

 混んでいたのは三宅坂までだった。(きっとここまでに500台は抜いたに違いない)
 C1から4号新宿線を終点まで抜けて、中央高速へ。調布インターを過ぎると、一気に視界が開ける。僕は競馬場横から、モノレール、多摩川をこえるあたりまでが大好きだ。空が広く、高い。東京育ちの僕にとって、電線のない空ってのは、それだけで貴重なのだ。

 車影がまばらになると、徐々に速度が上がり、風切り音でエンジン音が遠のいていく。
 …ちょいと、遅れぎみだな。時計を横目で睨みつつ、石川P.A.を目指して疾走…

バイクに不向きな道路
 首都高をバイクで走るのはあんまり簡単なことじゃない。他の道では考えられないほどのバンクが付いているし、いざというとき逃げ出すべき路側帯もない。上りと下りで入り口・出口が異なるのも迷わされる。次々と分岐・合流があり、時代遅れの設計思想と、次々と建て増し(?)された経緯から、合流が極めて非合理的で、安全確認がとても難しいのだ。道も悪い。

 首都高を走るには、通過するルートの分岐・合流を覚えておき、車の流れを知っておくが必要だ。下手な峠を走るよりよっぽど大変なことだと思う。できるなら車で慣れてからにすることをお勧めしたいと思う。
_PoN_


●2006年7月29日14時00分 石川P.A.→一宮西 Narrated by JiN
関東後追い組:マカロニ & JiN & PoN

 土曜の午後2時に「石川PA」集合です。自分が一番に到着みたい。
 その後すぐにマカ●ニさんが到着。「はじめまして〜。」などと言ってる間にP●Nさんも到着。お二人とも昼食はまだだと言うことで「談合坂」でご飯タイムにすることにして早速出発です。ドキドキ。隼と走るの初めてだし。
 談合坂までフリー走行だそうです。ふ・フリーって!自由??

P●Nさんが「JINさんのリミッターついてるっけ?」
「・・・いーえ(汗)付いていません。それなりにがんばります(泣)」

 よし気合い入れて、では行こう。すぐ八王子料金所があります。自分はインチキE丁Cを利用し先行を試みます。
 料金所を通過して6速に入る頃、「あれ?」後ろにバイクが。えー!もう追いついて来たの!(編注:いや、だって八王子はチケット取るだけだし…(^^;)

 ってみなさん分かります?
 あっちゅーまに追いついてきたので、ビビッて道を譲りました(笑)。2台の隼。はえーのなんのって。こっちはアクセル全開ちょっと手前ですがな。自分のも「一応1100cc」あってそれなりに速いと思うんですけど。

 談合坂にて
マカ●ニさん 「ずーっとあんな感じでいくのかな?」
自分 「たぶん・・・。P●Nさんと一緒だから・・・。」
マカ●ニさん 「あれぐらいで走っていると楽しいよね。」
自分 「そ・そうですね。自分もです(汗)」

 聞くところによると、そんなにアクセルあけてないしすごいスピードで走っている感じしないんだって。すばらしいバイクだ。

 昼食も適当に切り上げ3時出発。次の止まるところは「駒ヶ岳SA」。
ここから先は、みなさんのご想像されているとおりの展開です。

 鬼!悪魔!!とメット中で何度口走ったことか・・・。

 しかーし、前がクリアになってしまうとあっという間に置いて行かれますが、車がいるところでは大丈夫。一回見えなくなると、もうおしまいですけど・・・(汗)  何回か待っていて貰いました。

 マカ●ニさんはメーター読み自主規制kmで走行してたらしい。こっちはメーターなんか見ている余裕無いのに。

 先頭を入れ替わり立ち替わりして諏訪付近まで来たときにリザーブ(編注:ガス欠警告灯)が点灯。あれ?まだ180kmぐらいだよ。おかしいな。
 満タンから400kmぐらいは走るはずなんだけど。って、回し過ぎってことか!

 やばいやばい。燃費走行だ。マカ●ニさんもスローダウンしてきたからガソリン不安なんだな。無事に駒ヶ岳SAに到着。手がしびれています。
 そのしびれが今までの苦闘を・・・。なんて。みんな長距離走るとなりますよね。

東京・名古屋間をバイクで走るなら、中央道に限る!
 高速ワインディングの楽しさもさることながら、標高が上がるにつれ、空気がひんやりと気持ちい〜! 高原・林間のマイナスイオンたっぷりの空気の中を走る快感は、海沿いを走る東名高速の比ではありません。おまけにガードレールが低いから見晴らしも良いし、トラックも少ない。夏の中央道は絶品です(^^)

 つかの間の休憩でしたが、駒ヶ岳S.A.は木漏れ日の夕焼けがとても綺麗で、ひぐらしなんか鳴いていて、めちゃめちゃいい雰囲気でした。小学校のころの高原キャンプなどを思い出して「こんど、ここいらでキャンプしよ〜か」「いーねぇ」などと和んでおりました。(そしてこの2週間後、主にJiNさんの行動力により駒ヶ根子供連れキャンプが現実化するのである…)
_PoN_

 駒ヶ根SAでまったりしていると、そこにハーレーのサイドカー付きがいるではないですか。しばらく見ているとオーナーのおじさん登場です。
 みんなハーレーに興味ないくせに、質問タイム(笑)
 でも質問ってのが何用のアンテナ?とか、サイドカーの脇に付いているステップは何?とか・・。
 若者?3人にハーレーに付いて聞かれることなく、どうでもいいような質問ばかりされて(編注:もちろん、わざとでしょ?)、やがて去っていきました。

 自分たちも出発です。そこからはあれ〜!どりゃー!などの道が続き、直線以外は何となく付いて行けました。車いたしね。

 次の尾張一宮PAに6時到着。30分休憩したからおよそ2時間半で走りましたね。霧湖さんと連絡を取り無事到着しました。

 あとで隼に乗らせて貰って分かったことですが、ギア比がすごく違うのです。自分のは町中で6速にすぐ入りそのまま巡航出来るのですが、隼は無理。いいところ4速ではないでしょうかね。
 そのせいで加速感がまったりしているように感じます。実際は排気量は大きいので、すごい加速しているのですが。

 高速で「急いで」長距離は最高のバイクですね。(笑)
 でも隼と走れたのはとても楽しかった。
「相手にとって不足無し」なので自分のバイクの性能を出せた気がします。
今後の課題、「ブレーキング」です。タイヤが変わって進入でケツ流れまくりでした。あぶないあぶない。

●2006年7月29日夜
霧湖&令婦人、マカロニ、あらせ、立ブサ、ポン太、JiN、PoN


みんな揃ったとなりゃ、さっさとバイクを仕舞って…
宴じゃ〜! ( ^_^)/□☆□\(^_^ ) カンパーイ!

921026b.jpg 晩ご飯は、フルカスタムのV-maxオーナー「羽島のVmax乗り」さんのお店、「あゆみ」で宴を張りました。マスター心づくしの創作料理が彩りも美しく、お刺身も、焼き物も美味しかったナー。個人的には憧れの「水茄子」を食べることができて幸せ〜(^^)(京野菜だから東京では見ないのです)
霧湖邸に戻ってから、二次会とばかりに盛り上がって、さて寝たのは1時だったか、2時だったか…(はて?)



7月30日

●2006年7月30日AM 尾張→琵琶湖 Narrated by 霧湖
東軍:あらせ、立ブサ、マカロニ、ポン太、JiN、霧湖、PoN
   +フーさん、ゴルンノヴァ ++カズさん

◎ハヤブサトレイン
 明けて翌日。天気は快晴。最高のイベント日和です。
 結局前夜祭はAM2:00まで続き、酒も入ってるし起きられるのかとの心配をヨソに、全員6時起床。さすが大人の集団。(いや、むしろ子供だからか?)

 起きるなり表に乗機を引っ張り出しての大記念撮影大会開催はお約束。田舎(しかも幸い田畑の近くでもない)の早朝ということもあり、人通りは皆無、道路は使い放題です。ってことで、ハヤブサ6台とZZ-R11001台を一列に並べてみました。横一列はよくあるけれど、タテに繋げるのは珍しい眺めです。全長約2.1mが7台ですから、約15mもの長さになりました。

◎ドタ参にも程がある
 撮影大会で盛り上がってしまったために、途中合流組との待ち合わせ時間に若干遅刻しながらも、なんとか約束していたコンビニでランデブー成功。

 と、ここで携帯に怪電波キャッチ。
 埼玉在住のカズさんが、飛び入り参加のため現在こちらに向かっているんですと!  もうちょっとで着くから、そこで待ってて〜、って一体何時に家を出てきたんだか(そして何km/hで巡航してきたんだか)
 ほどなくワイバーンサウンドを轟かせながら現れたカズさんを加え、総勢10名の集団でいざミーティング会場へ。

 私自身2年ぶりくらいになる地元の低・中速ワインディング(「二之瀬峠」「鞍掛峠」)をご案内しつつ、滋賀県入り。さすがに乗りなれている方が多く、あまりバラけることが無いのには感心しました。彦根からは完全にマスツーリングモードで移動し、あっさり道の駅「近江母の郷」が見えました。時刻は9:30。結構余裕でしたね。

 …と。
 既に1台ブサが停まっています。ドタ参の方かな?

 その推測に間違いはありませんでした。一緒に来ていたメンバーの一部がざわつきます。「あるはずのないバイクがここにある!」「これってひょっとして」「いやまさかそんな…」 ブラック&パープルの塗装に、紫のヴェルリンガーのマスターシリンダー。間違いない……
 タイミングを見計らったように登場したのはハーちゃん from 東京!(当日朝3時過ぎに走り始めたそうです)
 カズさんと言い、ハーちゃんと言い、やはり関東のブサ乗りはおそがいでかんわ〜。(編注:名古屋語で「恐ろしいですね」の意)

●2006年7月30日AM 神戸→琵琶湖 Narrated by にわとり
西軍・関西勢:にわとり、峪、アリー、じゅんじゅん

7月30日琵琶湖MT当日AM5:00起床!
前夜から「遠足前の子供モード」に入っていたのか
かなり早くに目覚めてしまいました。(年齢のせいではないと思いたい)

山陽道〜中国道〜名神へ
名神に入ると車が増えました。ジェットを牽引している車もチラホラ。
この方達も琵琶湖に行かれるのでしょうかね?

 関西から参加されるアリーさん・峪さん・じゅんじゅんさんと桂川PAでAM9:00の待ち合わせ。じゅんじゅんさんからは前日に「バイク屋の店長さんと一緒に桂川まで行きます。」とメールをもらったけど、すぐにわかるかなぁ?(ちなみにバイク店店長さんはR−1でおみえでした)

 AM8:30頃桂川PAに到着。
 この日、桂川PAには沢山のバイクが止まっていた為出口付近まで行ってしまい、先に到着された皆さんの前を通り過ぎていたそうです。ゴメンナサイm(__)m

 峪さんが私を[発見]してくれたおかげで皆さんと無事合流。
 しばらくおしゃべりをした後、目的地に向け出発!
 京都南でじゅんじゅんさんのエスコート役ことバイク店店長とお別れし、多賀SAにて私とじゅんじゅんさんが給油。多賀までは私が前を走っていたのですが、その先は峪さんに”引率”して頂きました。(実はナビ付きをアテにしていたとも言う(^^;)

集合時間に遅れましたが(原因は私が遅いからです。スンマセン) 道の駅近江母の郷に到着!
皆さんのブサと一緒に私のブサを並べてもらった瞬間
「え〜眺めやわぁ。ウチのへんやったらこんなん見られへんわぁ!」
と思いっきり播州弁まるだしになってしまいました。

●2006年7月30日AM 大阪→琵琶湖 Another side.
 Narrated by じゅんじゅん

実は、前日わくわくしすぎて寝れなかった・・・
遠足前日の子供のようにそわそわしていた。(編注:どいつもこいつも…(^^;)
寝れたのが2時半、起きたの6時。
張り切りすぎやろ〜・・・
で、急遽バイク屋のまっちゃんも桂川PAまで行くことになったんで、
会社の近くのフレンドリーで待ち合わせ。
7時半出発。
下道を走り、新御堂に乗り、名神へ。
特に渋滞とかなくスムーズに桂川まで。
予定では8時50分くらいに到着のはずが・・・
着いたの8時半。
早すぎた・・・
で、ぼーっとコーヒー飲みながらまったりしてたら、
女性ブサライダーのにわとりさんからメールが。
「もう着いてまして、PAの奥にいます。」
え!?早!!
桂川PAに集まるのは5名。
1番最初に着いたと思っていたのが、1番ドンベに着いてました。

そしてみんなの顔合わせして出発・・・
もう、緊張して手汗MAX!!
まっちゃんも、
「松帰るけど大丈夫か!?」
などと心配してくれたが・・・
実はヘルメットかぶって分からなかったとはおもいますが、

緊張しすぎて泣いてました(笑)

そして出発。
4羽のブサとYamahaのR1で飛び出しました。
そして京都南でまっちゃんとお別れ。
めちゃさみしかった・・・

1時間半後、集合場所へ到着。
もうね、びっくりしましたよ。まじで。
だって・・・隼ばっかりやねんもん。
(当たり前やけど・・・)
そして1回バイクをとめて記念撮影(´∀`)

どうですか!!すごいでしょ!!
画像がちっこいからあんまりわかんないかもですが・・・
とりあえず、集合して関東勢とのご対面。
え・・・なんか・・・

男前多いやん・・・

って感じでした。そして自己紹介。
全然顔と名前が一致しない・・・
ごめんなさい。

そして、15羽の隼と1人のNINJA(編注:ZZ-R1100のこと。Kawasakiの逆輸入車はみんなNinjaと書いてありますが、その名で呼ばれるのはGPz900Rだけなのです…)でツーがはじまりました(・∀・)
琵琶湖の周りをずらずら〜っとおんなじバイクばっかりが走る・・・
ある意味、異様ですよね・・・(´З`)

●2006年7月30日AM 琵琶湖→解散 Narrated by 霧湖

◎全員集合
 10時を過ぎても関西組の姿が見えないので少々ヤキモキしましたが、10時半過ぎには遠路はるばる東北から参加のゆずさんを含め、参加予定者が全員集結。

 一通り歓談して集合写真や抱擁写真?を撮影した後、奥琵琶へ向け出発です。人数が16人と膨れ上がったため、5〜6人ずつの3グループに分けて、幹事三人がそれぞれを引率しました。私は先頭グループ(私以外は全て関西勢という濃ゆい面子)で、ブサに乗り始めて間が無い方が多かったこともあり最初こそ気を使ったものの、奥琵琶まで続く湖岸道路は信号も少なく、特に途切れる場面も無かったのですんなり賤ヶ岳付近まで行き着きました。

 予定では奥琵琶湖パークウェイを登って展望駐車場からの景色を楽しむ算段だったのですが、梅雨が長引いたせいで崖崩れが起こっており、全線通行止。やむなく方針変更、そのまま西進して道の駅「マキノ追坂峠」で昼食を取ることにしました。

 ここで残念ながら東京ドタ参組(カズさん、ハーちゃん)をお見送り。
 彼らは夕方6時から家族サービスで焼き肉が…とか、7時からカラオケの約束が…とか、信じられないスケジュールを組んでおり、間に合わなくなっちゃうからそろそろ出なきゃ、と。(無茶な!)
 それにしても、このお二人の参加は今イベントにおいて素晴らしいスパイスだったと思います。またお会いできることを楽しみにしています。
#結局お二人とも総走行距離1,000km/日オーバー。ブサ乗りの新たなスタンダードを作り出してくれました(笑)

◎メタセコイア並木、そして解散
 残されたメンバーは、ツーリングマップルにも掲載されてる有名スポット、メタセコイア並木を目指します。田園風景を貫く2.4kmに渡る直線道の両側に、500本ものメタセイコイアが整然と並ぶ景色が見ものです。

 実際目にしたそれは、街路樹100選に選ばれるのも然りと思える美しい光景でした。

 次々と立ち止まる観光客の合間を縫って、PoNさんをカメラマンに一台ずつ走行風景を記念撮影してもらいました。私は写してもらったはずなのに、何故か(マトモな)写真残ってないんですけどね。(編注:それはね、あなたがマトモなスピードじゃなかったので、シャッターが間に合わなかったのです)


 そして。

 始まりあれば終わりあり。

 短いミーティングは幕を閉じ、各々の巣に向かって3つに別れ、ここで解散することに。
 涙と共に(ホンマかい) 再会を期しつつ、それぞれの方向に走り出しました。



 ご参加いただいたブサ乗り&ZZ-R乗りの皆さん、どうもありがとうございました。また特に寄稿して下さった方にもお礼申し上げます(blogからコピペさせて頂いて事後承諾の方もいるけど(^^;)
 今回、私自身はどわーっと走って、がやがや飲んで、翌日大勢の方とお目にかかれて、おまけに帰りに近江八幡にじぃちゃんのお墓参りに行けたし(おつきあいしてくれたゴルビーsん、キリコさん、ゆずさん、ありがとね(^^))、大満足だったのですが、日曜日から参加して頂いた方は集合から解散がわずか4〜5時間しかなく、きっと多分に物足りなかったことでしょう。 遠方からの参加者が多いので解散時刻が早いのは仕方ないのですが、次回はもうちょっと考えたいと思います。
 それでは、みなさん、またいつか〜(^^)/~~~

Sep.8th.2006
___PoN___