季節により注意すべき病気

 

 

1

感染性胃腸炎(11月〜3月)

インフルエンザ(1月〜3月)

 

2

スギ花粉のアレルギー(1月〜5月上旬。ヒノキは5月末まで)      花粉症予防投与の開始:およそ1月下旬から(重症の方)

 

3

脳血管障害・虚血性心疾患(3月〜4月。季節の変わり目)

花粉症の極期(3月)

 

5

イネ科花粉のアレルギー(5月〜10月)

 

6

カビによる喘息の悪化(6月〜7月)

食中毒・急性下痢症(6月〜8月)

高血圧症の方も血圧が低下傾向(6月〜8月。季節が暖かいので)

 

7

熱中症・脱水症(7月〜8月。水分と塩分の補給)

 

8

ブタクサ花粉のアレルギー(8月〜10月)

 

9

脳血管障害・虚血性心疾患(9月〜10月。季節の変わり目)

 

10

インフルエンザ予防接種(1015日頃〜12月)

 

11

感染性胃腸炎(11月〜3月。主にノロウイルス、ロタウイルス)

 

12

生活習慣病の悪化(特に12月〜1月。寒冷刺激、過食、アルコール等)

脳血管障害・虚血性心疾患・肺炎(12月〜2月。寒い時期など)

胃潰瘍・胃炎(年末)

寒冷刺激、乾燥、風邪などによる喘息の悪化(12月〜2月)

 

 

 

●塩分・夏と冬 <冬は薄塩。夏は汗に応じて塩分の補給>

一般に理想の塩分は一日10グラム以下。高血圧症では一日6グラム以下。

しかし、発汗の多い夏(盛夏)の時期は熱中症・脱水対策として水分と塩分を普段より多めに。具体的には発汗1リットルで塩分2グラム*(追加)が必要

 塩分2グラム*の目安:大梅干し1個、または、みそ汁1