生活習慣病とは・・・数年前までは「成人病」
糖尿病、高血圧、高脂血症、痛風(尿酸値が高い)など
食生活や運動などの生活習慣だけで起こるものでもない
動脈硬化の危険因子と言われている
三大成人病とは・・・
心臓病、脳卒中、がん のことを言う場合が多い
○心臓病:虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈 など
○脳卒中:脳梗塞、脳出血、くも膜下出血 など
生活習慣病と三大成人病の関係
糖尿病、高血圧、高脂血症があると、三大成人病の中の心臓病、脳卒中になりやすい。がんと生活習慣病の直接の関係は不明。糖尿病、高血圧、高脂血症があると手術がしにくくなることがある。
生活習慣病は、サイレントキラー:直訳すると静かなる殺し屋
初期は自覚症状がないことが多い。知らずに放置していると心臓病、脳卒中になってしまうこともある。年齢とともに体質も変わるので、低血圧だった人が高血圧になることもある。早期発見や自己管理が必要。
キュアからケアへ 正しい自己管理
キュア(cure):治療する、救命する
ケア (care):介護する、自己管理する、いたわる(例)スキンケア
第(5)号から第(7)号では、生活習慣病のひとつの基準を提示します。
診察や検査の基準には、多少のばらつきがあります。ここで提示する基準は、市委託の基本健康診査の基準値とは若干異なりますがご了承下さい。