入院治療計画書(A)
<病名・症状>
尿路結石 検尿で潜血反応が強く出ていますので、腎臓から膀胱の間に石(結石)ができていることが最も考えられます。石が排出されるまでは痛みがあります。腎盂腎炎を合併して発熱の出ることもあります。石が排出されないときには、泌尿器科的な処置が必要のこともあります。
尿路結石が一番に考えられますが、腹痛を来す病気としてはその他に、虫垂炎、大腸憩室症、潰瘍、腸閉塞、その他の内臓の病気の可能性もありますので、症状、検査所見を見ながら、病気の鑑別をしていきます。
<検査>
採血・検尿・レントゲン検査など
<治療計画>
点滴治療・薬物療法
<手術予定>
病状により必要となる場合があります。
<推定される入院期間>
今のところ1週間程度を考えていますが、治療の反応によって変わります。
<その他>
合併症(余病)などについての説明は、補足v1.1に書いてあります。一通りご覧いただいた後、入院治療計画書(病院書式)にサインしてください。