入院治療計画書(A)

<病名・症状>

むくみ(浮腫) 浮腫の原因は様々ですが、著しい浮腫が出ていますので、体のどこかに病気が隠れていると考えられます。一般的には、心臓病・腎臓病・肝臓病・呼吸器疾患などが進行した場合にむくみ(浮腫)が出てきます。その他には、低栄養状態(低アルブミン血症)の場合にもむくみ(浮腫)が出てきます。低栄養状態(低アルブミン血症)は、腫瘍などの消耗性疾患、慢性感染症などで認められます。

肺に水がたまることや、腹水の出ることもあります。

血管の中は脱水になってることが多いですので、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の合併、脳血管障害の合併(血液が固まりやすくなるので)を来すことがあります。また、感染症(肺炎、腎盂炎など)にもかかりやすくなってます。

塩分の制限は重要です。

<検査>

採血・レントゲン検査など

<治療計画>

薬物療法・必要により酸素吸入

<手術予定>

病状により考慮いたします

<推定される入院期間>

病状によりますのではっきり言えません(2週間以上になるのは確実と思います)

<その他>

合併症(余病)などについての説明は、補足v1.1に書いてあります。一通りご覧いただいた後、入院治療計画書(病院書式)にサインしてください。