六月 梅雨

 

今年は、空梅雨ではありません。傘を手放せない日々が続いています。九州地方などでは大雨もあったようです。蒸し暑さと肌寒さも交錯しています。そんな時、お世話になるのがエアコンです。六月になって自宅では暖房を使うことはなくなりましたが、車のエアコンをオートにしておくと、暖房になることもあります。部屋の中では除湿や冷房が当たり前になってもいますが、窓を開けると心地良い風が入ってきます。「もったいないことはしないようにしよう」と思いながら、なるべくエアコンのお世話にならないようにしております。

 

六月三十日 六月の祓

六月の祓(はらえ)は、夏越しの祓とも言います。半年間の穢などを祓って無病息災を祈る行事です。神社の祓では、茅の輪(ちのわ)くぐりが広く行われています。これは、蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)に一夜の宿を提供したところ、「もしも、後世に疫病があったならば、蘇民将来の子孫であるといって茅の輪を腰の上に付けなさい」といわれ、その通りにして疫病を逃れることができたという神話に基づくものといわれています。

大祓詞(おほはらえのことば)は、こちらからご覧下さい。