図書名   詩とは何か
著 者   嶋岡 晨
 発行年月   1998.09
 出版社名   新潮社
 目  次
第1章 近代詩の出発

第2章 〈幽趣微韻〉の世界へ
  明星派ロマンティシズムと戦争、 象徴派は酔いどれ詩人から 他

第3章 自由詩の誕生
  塵溜から〈自由〉が、  愛とヒューマニズム、〈民衆〉という切り札
  内在律とは 、     地面の底に〈病気の顔〉

第4章 前衛詩の時代
  破壊する若さ、ダダイスト新吉の登場、どん底の怒り、大震災前後、
  〈前衛〉の開花、「私達は革命する・・・・」

第5章 プロレタリア詩の運命
  《野》の思想、剣と長靴の音、拷問と転向、内ゲバの嵐の中で、
  「馬」事件など、  反戦詩と虐殺、  「しゃべくり捲れ」

第6章 モダニズムから〈戦争協力〉へ
  モダニストは白が好き、若い詩人たちの挑戦、現実・超現実・新即物主義
  浪漫派と抒情回帰、「でっかい自然の賛美者」、〈新しい詩〉とは、
  「茶色い戦争がありました」、”巨大な詩”の作者、赤紙・白紙-文学報国

第7章 戦後詩の祭典
  〈奴隷の韻律〉の否定、《荒地》からの復活、『原爆詩集』、
  「死の灰」への抗議、夢と現実の”綜合”、時代・社会の表現

第8章 抒情の変革
  知的抒情の試しみ、「困難な時代」の中で、〈肉声〉による冒険、
  感受性の運命、  盗作(?)事件、 シュルレアリスムの復活と新展開、
  詩の自壊作用

第9章 ひとつの転換期に
  非私詩の実験、「書を捨てよ・・・」、〈考える詩〉の主張

第10章 〈詩〉と〈非詩〉のたたかい
  ナンセンスとエロスの季節、言語遊戯へ、音楽性と意志の回復、
  「口語の時代はさむい」、ボーダーレス的脱構築、
  押韻定型の夢ふたたび、現代詩はどこへ行くか、越境行為は可能か

あとがき

  T-201