図書名  詩の構造についての覚え書―ぼくの「詩作品入門」(増補改訂新版)
著 者   入沢 康男
 発行年月   2002.10
 出版社名   思潮社
 目  次
はじめに
 Ⅰ 手もちの材料と道具の点検
    A 詩は表現ではない
    B 作品の構成の素材は単語だけではない
    C 詩が、主として語のイマージュに依存するという考えは不適当であり、
      同様に、比喩(直喩・暗喩)に主なよりどころを持つという説にも、
      無限定で同意できない。
    D 個々の要素の持つ意味の重層性や潜在的情動力は、適切な構造の中で
      ところを得て、はじめて発揮される。
    E 擬物語詩は、あり得べき詩作品の構造の一つのタイプである。
 
 Ⅱ なぜ詩の構造を云々するのか  

 Ⅲ 基本的な諸問題についての雑然たるメモと、そのまとめ
    A 作品とその要素(素材)
    B 素材としての言葉のありよう
    C 言葉を素材とするということ
    D 詩人-発話者-主人公
    E どんな作品においても《詩人》と《発話者》は別である
    F 《作者》と《発話者》の区別をことさらに強調することの意義
    G 詩作品における《作者》と《発話者》の関係の在りようの点検
    H 諸要素の構成の「方法」をまぐての断想
    I  配列とは? 順序とは?
    J 《発話者》に一貫性をもたせることの得失
    K 《発話者》の曖昧さ
    L  一つの遊び
    M この章のまとめ、そしてこの連載のまとめ

  (補遺1)
      1 偽の時間・偽の鏡
      2 時間の虐殺・時間の復活
  (補遺2)
      1 誰が書くものか
      2 誠実ということ・実感ということ
      3 なにが詩作品、なにが詩人
      4 どうして題


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