図書名   詩的レトリック入門
著 者     北川 透
 発行年月     1993.05
 出版社名    思潮社
 目  次
Ⅰ レトリックの誘惑
  1 〈思いつき〉からはじめて
  2 詩的レトリックは修辞ではない
  3 違犯の関係が価値にかかわる

Ⅱ 余白論の試み
  1 余白の出現、ざしきぼつこのような
  2 構成された余白、文語定型詩
  3 幻肢としての余白、俳句、短歌
  4 〈発生〉の余白- 再び、短歌
  5 恣意的な余白 - 口語自由詩

Ⅲ 詩と散文のあいだで
  1  「かやの実」の不思議
  2 詩と散文の間
  3 言語革命の試み、瀧口修造まで

Ⅳ 詩作品の〈語り手〉とは-詩・短歌・俳句における〈私〉
  1 仮構された〈語り手〉
  2 俳句の〈語り手〉
  3 短歌の〈語り手〉
  4 現代詩の〈語り手〉

Ⅴ 詩的意味論の試み
  1 意味のずれ
  2 意味に違犯する関係
  3 シンタックスの揺らぎ
  4 意味の虐殺
  5 《心の声》あるいは〈てにをは〉
  6 ナンセンスの出現

Ⅵ 未知の像 -詩的比喩論の試み
  1 一般的比喩について
  2 詩的直喩について
  3 「荒地」派の比喩論
  4 詩的隠喩について その1 戦後詩の基底
  5 詩的隠喩について その2 戦後詩の飽和
  6 肯定性としての喩
  7 全体的な喩

Ⅶ 反喩の構造 -詩的仮構論の試み
  1 言語の階層化
  2 コノテーションの構造
  3 多方向通路

Ⅷ 詩的境界について
  1 境界の概念
  2 擬物語的・擬論理的叙述の試み
  3 物語に戯れ、物語を裏切る、もの偏り

Ⅸ 詩形論の試み
  1 詩歌のリズム ー 音数律
  2 幻の音数律とソネット
  3 非定型の詩のフォルム

主要参考文献
あとがき
  T-175