1998年7月のある日、WEB MASTERのお向かいさん宅の生け垣で蝉が羽化していました。これはその時の記録です。

	普通蝉は朝方羽化するとのことですが、この蝉は夕方土の中から這い出し、衣を脱いだようです。子供たちが発見したときは既にこのような状態でした。羽が透き通った緑色で初々しい。道路から50cm位の高さのところなので、容易に観察できたので、30分おきにデジカメのシャッターを押しました。
この日は7月中旬とは言え、とても涼しく出てきた蝉も「こんなはずじゃなかった！」とビックリしている様子（笑）夜の11時を過ぎても同じ場所にじっとしていました。羽の色はすっかり"普通"のあぶらぜみ色になっていました。翌朝見ると既にどこかに飛んで行った後でした。