区民響ティールーム
「だったん人だったんだ」
邦人男性ヨルダンでラクダから墜落死!?

ボロディンのだったん人のダンスで思い出されるのは、2年前の中東旅行・・・

海外を旅するとき、僕はいつもその地方・国のイメージにあう曲をテープに編集して持っていく習慣がある。シリア・ヨルダンの旅には、R=コルサコフの「シェヘラザード」やボロディンの「中央アジアの草原にて」「だったん人」、それからハチャトゥリアンの「ガイーヌ」などが恰好のテーマ曲だった。

アラビアンな世界。

果てしなく続く荒涼とした砂漠、数千年の栄枯盛衰を経た古代隊商都市の遺跡群、安住の地を求めずラクダと共にさまよいつづけるベドゥインの隊商の列。車での移動中、これら壮大な景色を眺めながら、音楽がさらに五感を刺激し感動を増幅させる。

土漠

遺跡

帰国後にその時聴いた音楽を聴くと、思い出すんだよね、その時の情景をまざまざと。 よくある『あの人との思い出の曲』みたいに・・。





Last update:Jul.2 2000
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