オーロラを見にアラスカへ行ってきました! (98年2月9日〜15日) オーロラを見れる確率が高いといわれる「フェアバンクス」という極北の地に片道24時間かけて行き(デルタ航空だったため乗り継ぎが多くて...)、そこから車で1時間行った「チャタニカ」という村のゴールドラッシュの時代に建てられたとても古いキャンプ(ロッジ?)に3日間宿泊。 昼間は寝て夜中に観測するという、異常な(?)ツアーになりました。 |
確率が高いとはいえ、必ず見れる代物ではないにも拘わらず、3日間とも素晴らしい「夜空に舞う神秘的な光のショー」を観測出来ました。特に最後の晩は、雲ひとつ無い澄み切った夜空一杯に特大級のオーロラが出現し、思わず持参したキャノン-IXYのシャッターを押してみましたが、結構写っていたのにはびっくり!(上の写真)すごく爽快な気分を味わうことが出来ました。ラッキー!! オーケストラの演奏でも何でも生が一番(?)と言われますが、オーロラも言葉で印象を伝えるよりは是非一度ご自身で体験されることをお奨めします。 オーロラをずっと見ていると気分が悪くなる(?)と言う俗説もあるようですが、そんなことは決してありませんでしたよ。ただ、長時間上を見上げているために首が痛くなりましたが.....(笑) 下の写真は「犬ぞり」をした時のものです。宿泊先のすぐ近くで経営しており、2日目の昼に体験しました。1時間のコースで辺りの林や凍り付いた川の上をそりで走るのですが、先頭を走るリーダー犬のもと大変統率がとれており、ドライバーのラッセルさん(写真)の掛け声も必要最低限で、想像以上に静かで快適な乗り物でした。 ラッセルさんはとても気さくな方で、オーロラ観測の時にちょっと立ち寄っただけなのに、「キングスモークサーモン」や「ムース(へら鹿)」のステーキなど非常に貴重な食べ物を振る舞ってくれ、ただただ感動!!オーロラとともにいい思い出となりました。 |