das Silberfeuer


銀の炎

おまえは俺を  いかなる運命に
導くのか



夏でも雪と氷に覆われたく高い尾根に囲まれた北方国。
その辺境に暮らす小さな部族。狩猟をなりわいとし、自然の万物を神と崇め、素朴に暮らす。

責任感のあつい銀の部族の若長バルテン(37歳)。
妻3名。子供7名(上は15歳、下は1歳)と平和に暮らしていたが、邪悪なシャーマンに操られた敵部族の攻撃によって、全てを失う。
心ならずも一人、生き残ったバルテン。
彼に残されたものは、先祖や殺された家族、動物たちの精霊が宿る霊剣一振りのみ。
そして、バルテンは、敵を追い、はてしない氷原をゆくのだ。

上にいるジジイは、敵対部族のシャーマン。
もともと銀の部族の人間だったが、悪事を働き、バルテンの祖父に追放された。
己の魂を南方より招来した神々に捧げ、その力を借りて、バルテンの部族を滅ぼそうとしてたりする。

ちなみに霊剣に宿ってる精霊達は、言いたい放題で、ワイワイとバルテンに話しかけます。
山口氏の漫画「覚悟のススメ」の零の中にいる英霊たちみたいなもんだと思ってください。(笑)


Photoshop5.0使用2002.Dec

以前、書きかけをJUNKにアップした絵を土台にして、フィーリングでアチコチ変更しながら仕上げました。
サイズ変更して、キャンバスを継ぎ足ししながら描くという、先の見えない行き当たりばったり方式。
どんどんキャンバスがでかくなり、最終的に30センチ四方なサイズになってしまったという…
(苦笑)
女子も描きかけてたんですが、バランス悪かったので没に。

どんなタッチで描くかだけは、先に決めておいたので、色バランス以外はあんまり悩まず描けたのですが、デカイ絵だったので、途中で飽きちゃって、忍耐勝負みたいな感じでした。

気が向いたときとかにチビチビ描いて、なんとか完成にこぎつけましたが、まだいじりたい。