das Silberfeuer
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▼夏でも雪と氷に覆われたく高い尾根に囲まれた北方国。 その辺境に暮らす小さな部族。狩猟をなりわいとし、自然の万物を神と崇め、素朴に暮らす。 ▼責任感のあつい銀の部族の若長バルテン(37歳)。 妻3名。子供7名(上は15歳、下は1歳)と平和に暮らしていたが、邪悪なシャーマンに操られた敵部族の攻撃によって、全てを失う。 心ならずも一人、生き残ったバルテン。 彼に残されたものは、先祖や殺された家族、動物たちの精霊が宿る霊剣一振りのみ。 そして、バルテンは、敵を追い、はてしない氷原をゆくのだ。 ▼上にいるジジイは、敵対部族のシャーマン。 もともと銀の部族の人間だったが、悪事を働き、バルテンの祖父に追放された。 己の魂を南方より招来した神々に捧げ、その力を借りて、バルテンの部族を滅ぼそうとしてたりする。 ▼ちなみに霊剣に宿ってる精霊達は、言いたい放題で、ワイワイとバルテンに話しかけます。 山口氏の漫画「覚悟のススメ」の零の中にいる英霊たちみたいなもんだと思ってください。(笑) |
●Photoshop5.0使用●2002.Dec |
▼以前、書きかけをJUNKにアップした絵を土台にして、フィーリングでアチコチ変更しながら仕上げました。 サイズ変更して、キャンバスを継ぎ足ししながら描くという、先の見えない行き当たりばったり方式。 どんどんキャンバスがでかくなり、最終的に30センチ四方なサイズになってしまったという…(苦笑) 女子も描きかけてたんですが、バランス悪かったので没に。 ▼どんなタッチで描くかだけは、先に決めておいたので、色バランス以外はあんまり悩まず描けたのですが、デカイ絵だったので、途中で飽きちゃって、忍耐勝負みたいな感じでした。 気が向いたときとかにチビチビ描いて、なんとか完成にこぎつけましたが、まだいじりたい。 |