見てくれよ、このサツビラ。
別に有閑マダム主催のパーティーかなんかでストリップバイトしたわけjじゃない。

2時間ほど前、人狼狩りの依頼があって呼び出された。
婦人会館ビル付近にワーウルフが出没し、ソシアルダンスにいそしんでたオッチャン、オバチャンたちが
会館ビルに閉じ込められたかたちになっちまったのだ。
で、退治のために、会館ビル近くに住んでた俺が呼び出されたわけだ。

猟自体はどうってことなくて、10分もしないうちにカタがついたんだが、
窓から、俺のハントぶりを見てたオバチャンたちが興奮しちまった。

俺がワーウルフを倒すやいなや、ビラビラで高露出度ソシアルドレスをまとった
厚化粧のオバチャンたちが俺の周りに群がってきた。

ま、そりゃ、仕方ないさ。
オバチャン達だって女である。
俺のハント姿を見て興奮しないほうが変なんだ。
背筋にビリビリこないほうが変なんだ。

だが、いくらなんでもやっていいことと悪いことがある。

事もあろうに、欲求不満のオバチャンたちは、キャーキャーと若ぶった声を上げつつ、
どさくさまぎれに俺の若い体に触りまくってきたのである。
あげく、首筋にまでかじりついてきて、俺は鳥肌を立てた。

50〜60の化粧の濃いオバチャンにチュウされても、嬉しかない。
俺が許容できるのは35歳までだ。
ついでにいえば、独身&未亡人に限る。

わざわざ指名してくれたことだし、今後のお得意さまになるかもしれないので、
耐えに耐えていた俺だったが、遠慮のない手が股間にまで伸びてきたため、もう、辛抱しきれなくなった。

俺は方法の態で、オバチャン包囲網から逃げ出した。
「照れちゃって、若い子は可愛いワネ!ホホホー
「また指名するわネ〜ボク!」という魔女のような声が追っかけてきた。

二度と来るか!こんなサバトに!

落ちつけるところにたどりつき、人心地がついた俺は、
ようやくゴワゴワする感覚に気がついた。
それが、このサツビラだ。

あのモミクチャ状態のときにズボンや尻ポケットにねじこまれたらしい。

なんてこった。

「ハンターの衣装には手を触れないでください…」というアナウンスが、ふっと頭に浮かんだ。

ワーウルフ退治の正規料金はキッチリもらっている。
オバチャン達に、こんな金をもらういわれはない。
数えてみたら、結構な額だった。オバチャン達は金持ちらしい。
突っ返しに行きかけて、俺はちょっと考えた。

ま、もらえるものはもらっておこうかな。


ちょっと、クセになりそうだな…







世間は暑中見舞いな感じなのに、こんな暑苦しいものを描く自分…ホントはこれ、暑中見舞いのはずだったんですが、あまりに「夏」じゃないので、没。(苦笑)

だいぶ前に世界ウルルン滞在記で、誰だか忘れたけど役者(♂)が、イギリス?でマッチョなオヤジストリッパーに混ざって、ストリップ体験する回を見て、ハラ抱えて笑いました。そういう類のモノは絶対に見逃さない同僚がビデオ録画してたんで(するか?)、職場のソフト評価室に持ちこみ、ゲラゲラと。

オヤジストリッパーの脱ぎっぷりとか、自己陶酔具合を見てて、同僚とスゲースゲーを連発。腕を後ろにぶん回しつつ、ワイシャツ投げるのがカッコ良くて、その夜,思わずマネしてシャツ投げ練習した。 するな、自分。(あぶねえ)
…っていうか、職場でそんなん見るな。

なんか制服コスプレが人気あるそうで。一番人気が海軍士官。なんかキリッとした士官姿と脱いだときのギャップがご婦人方にはタマランらしいッス。(笑)それから消防士とか、警官とか。ミヨシ的には、消防士が…ゲホゲホゲホ。


Painter5.0、Photoshop5.0使用
あいかわらずのPainter水彩&チョーク。スベスベした塗りと色にも飽きたので、エッジぱきぱきなガシャガシャ塗りに戻しました。

今回は素直にボンノウに従い、腹筋〜腹筋〜首筋〜首筋〜と唸りながら制作。(笑)もう一枚、背筋と臀部バッチリの背面バージョンも描いたんですが、他に使いまわそうと思って、とりあえずしまいこみ。そのうちに〜

ヤナギハラ絵は色や塗りの手順を決めてるので、やたら、早かったです。しゃべくりながら昼休み40分。

シンプルにキャラのみっての、好きです。私は、キャラメインの絵なら、極端な話、背景はいらんと思ってたり。真っ白な画面にキャラがキリッと立っているってだけで、満足。中途半端に弱いキャラと背景を描くと、背景に食われちゃうような気がして。
だったら、背景ない方がいいやな〜とか。もしくはシンプルなアッサリ背景がいいなあ…

問題は背景なしでも画面を持たせられるようなキャラが描けるかどうかってことなんすが〜。要修行。(苦笑)
スレンダーなエロ筋肉にも飽きてきたので、次はゴッツイ格闘家体型のが描きたいッス。メラメラ〜。夢枕氏の飢狼伝、やっと11巻まで読み終えて、メロメロです。くそう、やっぱり欲得抜きで、戦うオッサンはカッコイイ。