【へんたいトリロジー】

律「あんたたち、全然似合ってないわね。」
亜「そういう律っちゃんだってなんか変〜。」
真「お人形さんみたいって言うよりおばちゃん?」
律「だまらっしゃい!!」

 私と亜美、真美はジャケットの撮影をしていたが亜美達が
 『律っちゃんみたいなドレス着たい〜』とぐずった為、こんな格好となった。

律「それにしても……このゴシックロリータってなんか変な感じね。」

 律子が着ている服は亜美達が着ていたオレンジの甘ロリではなく、まさに王道
 といった黒のゴスロリだった。

亜「それで黒い傘持ったら原宿もバッチリだね☆」
真「きっと律っちゃんも男の人にプロポーズされちゃうかも。んっふっふ〜☆」
律「馬鹿。そんな事あるわけないじゃない。」

 そんな事を話している亜美達もついさっき私が着てたような背中の開いたドレスを
 着ていた。違うのはドレスの色。亜美はピンクで真美は水色のドレスだった。

亜「これ背中すーすーしてなんかヤ。」
真「これだったらさっきの服の方がよかったね。」
律「だったらぐずらなきゃよかったじゃない……」
亜「だって亜美だって律っちゃんみたいなエロエロな格好してみたかったんだもん〜。」
律「エロエロってあんたねぇ………」
真「律っちゃんはいいよね〜。おっぱいはぼよよ〜んだし、おしりはでっで〜んだし。」
律「好きでなったんじゃないわよ……だったらあずささんの胸なんかどたぷ〜んでしょ?」
亜「そういえばそうだね。」
真「真美達もおっきなおっぱいになるのかな〜?」
亜「第一回おっぱいがどうしたら大きくなるのか確認しよう選手権〜!ぱふぱふ〜。」

 いきなり珍妙な事を言い始める亜美。

亜「じゃあ真美隊員、早速お願いします。」
真「はいはい〜。」

 むにゅ。

律「キャッ!真美、何私の胸を揉んでるのよ〜!!」
真「むむむ〜、亜美隊長!柔らかいですっ!!」
律「アンタたちいい加減に……」
亜「じゃあ直に揉んでみよ〜☆」
律「こらっ!やめ……」

 ガラッ。

千「おはようございま……」

 遅くに出社してきて早々動きが固まる千早。同じように固まる律子。
 亜美と真美は千早にも動ぜずりっぱいを揉みしだく。

亜「あ、千早おねーちゃんおっはよ〜〜ん。」
真「律っちゃんの胸凄いんだよ〜?ぷにんぷにんのぼよよんなの〜。」
律「ち、千早……た、助けて………」
千「へ……変態共は神聖なる歌の名の元に成敗します。」
律「へ?ちょ、ちょっと私は被害……へぶっ!………ガクリ。」

 千早の制裁が律子に直撃する。

亜「ああっ!!律っちゃんがやられちゃった!!」
真「亜美隊長!千早おねーちゃんも確認の必要あると思いますっ!!」
亜「千早おねーちゃん、おっぱいおっきくないからあんまり面白くなさそう〜。」

 カチン!

千「あなたたちには死すらも生温いわね!」
亜「わわっ!千早おねーちゃんなんか怒ってるみたい。」
真「ここはやることは1つだねっ!」
亜「にっげ……」

 ガシッ!

律「……あ、あんたたち、逃がさないわよ……」
真「り、律っちゃん!」
律「んっふっふ〜。よくもまあ思う存分人の胸を揉んでくれたわね!」
千「私のどこが貧乳ですか!どこが洗濯板ですかっ!!ほら、よく見て下さいっ!!」

 急に服を脱ぎだす千早。

律「ちょ、ちょっと千早何やってるのよ!!」
千「律子もちゃんと確認して。私にもちゃんとしっかりとした双丘があるでしょ?」
亜「千早おねーちゃんが壊れちゃった!?」
真「うわ〜ん、律っちゃんどうしよ〜><」
律「あんたたちが私に変態じみた事をするのが全ての発端でしょ?諦めなさい。」
亜「やっぱりもう逃げるしかないかも……」
真「そ、そうだよねっ!」

亜&真「にっげろ〜!!」

千「そうはさせないわ。」

 踏みっ!と亜美と真美のドレスの裾をしっかりと両足で踏む千早。
 その結果もちろん………

 ビターン!!

亜「鼻打った〜><」
真「痛いよ〜><」
千「ほら、亜美も真美も私の胸をしっかり見て下さい。もっとねぶるように
  舐めるように!!」

 千早は自らの薄い胸に亜美と真美の顔を押し付けて恍惚の表情を浮かべている。

律「もうやだ。変態しかこの事務所にはいないのっ!?」

 そんな舞台が繰り広げられている中、物陰で……

小「いいですよ〜千早ちゃん。もっとどんどんやっちゃって下さい!ハァハァ……」

 少し?おかしな事務員が必死になってビデオ撮影していたのでした。

Too bad.





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