【革命】

 7 7 7

P「パス。」
千「パスします。」
小「パスです。」

 4 5 6

P「パス。」
千「パスします。」
小「パスです。」

 Q Q

P「これならなんとか出せるか。」

 K K

千「パスします。」
小「律子さんちょっとは手加減してくださいよ〜。パスです。」
律「何言ってるんですか。こういうカードゲームだからこそ手を抜けないんですよ。」

 A A

P「だ、出せるか〜〜!!」
千「私も無理ですね。」
小「パスです。」
律「みんなもっと頑張って下さいよ〜。」

 俺たちは何故こんな事をしてるのかと言うと律子曰く
 『今年の運だめしでもしてみません?』
 それがなぜ大貧民なのかは俺も疑問に思ってる。

 8 8

律「あがりっと。」
P「ちょっとは手加減しろよな〜。」
千「……くっ!」
小「律子さん強すぎですよ〜。」
律「ふっふっふ〜。今年は私の年のようね。」
P「そうか今年は律子の年か。」
千「歌姫の座は渡せません。」
律「今年こそは千早から奪い取って見せるわ!」
P「律子、ほら早く次配ってくれよ。」
律「あーはいはい。」
小「じゃあ彼氏でも見つけないといけませんね。」
律「か、彼氏〜!?わ、私にはそういうのは必要ありません!!」
P「そうか…俺は律子には必要ないのか……」
律「えっ!?ちょ、ちょっとなんでプロデューサーが私のか、か、か、彼……」

 3 3 3 3

P「革命」
律「うっ!!」
千「律子がプロデューサーを必要としていないのでしたら私のパートナーと
  して海外へお願いします。」
小「いえいえ、プロデューサーさんは私と祝言を上げるんですよ!」
P「いや、困ったなぁ。(ニヤニヤ)」
律「プ、プロデューサー。そ、その……」

 しかし何故かどんどん姿が遠ざかっていく3人。

律「駄目!プロデューサー、そっち行かないでっ!!」

…………………………

律「……夢?」

 気付いたら私はベッドの上だった。

律「今年の初夢がこんなのなんて……ああっ、もうっ!!」

 年の初めの朝っぱらからイライラが募る。

母「律子〜、プロデューサーさんから電話よ〜。」
律「は〜い。」

 こ・の・う・ら・み・は・ら・さ・で・お・く・べ・き・か

P「もしもーし。律子かー?明けましておめでとう。」
律「ふっふっふ。」
P「り、律子?」
律「プロデューサーのばかっ!!」

 ガチャン!!

P「な、なんだったんだ………一体……」





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