Do you love me?

 律子に歌って欲しい曲を募集をかけ、多数の手紙、メールを
 まとめているところだ。

P「しかしみんな色んな歌を選んでくるよなあ。」

 ある人はポップス、ある人は演歌、またある人はバラードと本当に
 多岐に渡っている。だが圧倒的に恋愛関係の歌が多い。

P「やはり客層が全てを物語ってるといった感じかな?」

 しかしこの曲群を律子が実際に歌ったらどうなんだろ??

〜〜〜〜〜ぽわぽわぽわぽわ〜〜〜〜〜
律「君を今 感じたら 『好き。』 ずっと」
律「でも好きになったら いくつかの魔法を見せるわ本当よ」

律「ゴメンね 素直じゃなくって」
律「好きよ好きよ好きよ(ウッフン)好きよ好きよ好きよ(うふふふ)」
律「好き 好き 好き 好き 好き 好き 愛してる」

律「この気持ちを今あえて言葉にするなら」
律「今すぐKiss me Woo」
律「キスして欲しい キスして欲しい キスして欲しい キスして欲しい」
〜〜〜〜〜ぽわぽわぽわぽわ〜〜〜〜〜

P「(ゴクリ)凄い破壊力だな……」
律「プロデューサー、どうしたんですか?」
P「おぶっ!!い、いやなんでもないぞ、なんでもないっ!」
律「本当ですか?すっごく怪しいんですけど…」
P「ほ、本当だともはっはっは。」
律「で、何をしてるんです?」
P「ああ、律子にはまだ話してなかったな。今律子に歌って欲しい!という
  歌を募集かけてその集計をしてるんだ。」
律「ふむふむ、なるほどー。」

 ごそごそと葉書を漁り始める律子。

律「私的にはやっぱりこの辺りかな?」

 律子が選んだ葉書に書かれた曲名はPeachだった。

P「これがか?意外だな。」
律「なに言ってるんですが。しっかりとしたメッセージが込められてていいじゃ
  ないですか!」
P「そうか?」
律「……ほんと鈍いんだから……」

 そう言って律子はPeachを口ずさみながらどこかへ行ってしまった。

P「変な奴だな。」

…………………………

律「プロデューサーの鈍感。」

 そうぼやきつつ律子は口ずさんでいた。

律「何倍ものパワーが必要 がんばってみせるよ 愛しちゃうから」





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