架空戦記

律「あれ?千早…そのプラチナの指輪は?」
千「えっ?あっ……これはなんでもないの」
律「またまた〜、ちょっと見せなさいよ〜」
 私は手をワサワサとさせながら千早に近付いた。

千「これはその…プ、プロデューサーから…」
 ちょっとはにかんだような顔をする千早を見て私は直感したが
 敢えてそこには突っ込まず、

律「嘘っ!あの甲斐性無しのプロデューサーが?本当に〜?
  実は首輪なんか贈られそうになったんじゃないの〜?」
 このっ、このっと千早のほっぺたを突付いてみる。とってもぷにぷに。

千「実は……」
 ええっ!首に巻いてたスカーフを取った千早を見て私は驚いた。
 まさか本当に首輪してるなんて…

律「あんの馬鹿プロデューサー!少々お灸を据えてあげないと駄目なようね」
千「でもね律子。これは私が望んだの。」

−−−そして物語はアキヅキ電光戦記へと移行−−−

・SNKプレイモアルート
P「お、律子どうした?」
 まったくのほほんとした顔して。何が『どうした?』ですか。
 しっかりとっちめてやるんだから!

律「プロデューサー、千早にプラチナの指輪とプラチナの首輪を贈ったそうね」
P「何故それを知っている」
律「千早から直接聞いたわ」
P「秘密を知られては仕方が無い。律子には少しの間眠ってて貰おうか」
 なに?プロデューサーから来る威圧感。もしかしてこれが…殺気?

千「やめてっ律子!その人は、その人は私達の!」

・ジャレコルート
P「お、律子どうした?」
 まったくのほほんとした顔して。何が『どうした?』ですか。
 しっかりとっちめてやるんだから!

律「プロデューサー、千早にプラチナの指輪とプラチナの首輪を贈ったそうね」
P「そ、そ、そ、それは…その…なんだ」
律「なんです?もっとはっきりと詳しく説明していただきましょうか」
千「律子、私がプロデューサーにお願いして指輪を買って貰ったの」
P「それでだな、俺がつい出来心で首輪も買ってしまって…」
律「ふーん、私には『○ー○ンと呼んでくれ』と言っておきながらプレゼントも
  無しですか。ほぉほぉ」
 もう堪忍袋の尾が切れたわ。秋月には魔法があるのよ!ジジイから受け継いだ
 この力、見てなさい!クカカカカッ!

律「わかりましたプロデューサー。こうなったら麻雀で勝負よ!」




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