りつこと。
亜美「わー、律っちゃんが怒った〜」
真美「逃っげろ〜」
律子「こらぁ!2人とも待ちなさいっ!!」
ドタドタドタドタドタ
社長「元気かね?プローデューサーの諸君。うむ、いい返事だ。
現在の状況を説明しよう!双海君達がまたいたずらをして律子君が
追いかけている最中だ。」
あずさ「あらあら〜今日もみんな元気ね〜」
やよい「やっぱりみんな元気が一番ですよねっ☆」
伊織「どーだか。ちょっとは静かにして欲しいわね。」
そんな事を言っているアイマスガールズ達。しかしこの時事件が
起きたのだった。
千早「亜美、真美、律子、ちょっと静かにして…キャッ!」
律子「千早どいてどいてどいて〜〜…アイタッ!」
ガツンッ☆
社長「ふむ、律子君と千早君が正面からぶつかったようだな。
今後の活動に影響がなければよいがな。」
律子?「アイタタタ…律子、気をつけてよ!」
千早?「ごめんごめん。って…あれ?なんで私が目の前にいるの?」
ざわざわ… ざわっ…
社長「な、なんと2人の人格が入れ替わってしまったようだな。
まさかこんなマンガみたいな事が本当に起こるとはな。」
………と俺はこの事情を全て聞き出した。
P「つまり…千早と律子の人格が入れ替わった、と言うことなんだな?」
如月律子「ええ、どうもそうみたいなの。」
秋月千早「プロデューサー、これからの活動どうしましょうか?」
P「まずは2人が元に戻らないと話にならないよな。まず病院……
いや、駄目だな。こんなこと世間に知られでもしたら大スキャンダルだ!」
如月律子「じゃあつまり…」
秋月千早「私達このままなんですか?」
P「まあ、そうなるな」
如月律子「そんな無責任な!」
P「そういわれてもな、千早。」
如月律子「私は律子です!」
P「あ、ああ…」
秋月千早「プロデューサー、とりあえず今日のお仕事どうしましょうか?」
P「そうだな…今日は律子のグラビア撮影があったんだよな…お断りするか。」
如月律子「ちょ、ちょっと待って下さいよ!そんな事したら仕事こなくなっちゃう
じゃないですか!」
P「じゃあどうするんだ?」
こうして律っちゃんと千早のとっても不思議な生活が始まったのである。
−−−撮影所−−−
スタッフ「765プロさん、お疲れ様です。早速撮影よろしいですか?お、今日は
律子ちゃんだけじゃなく千早ちゃんも一緒なんですね〜」
P「ちょっと色々とうちにも事情がありまして…」
スタッフ「そうだ!765プロさんがよければ千早ちゃんも一緒に撮影ってどうですか?」
P「……だ、そうだがどうする?千早?」
如月律子「しょうがないでしょ?こんな状況なんだから…」
P「ええ、OKです。」
スタッフ「わかりました。じゃあ更衣室こちらなので準備お願いしまーす。」
如月律子「はぁ…なんでこんな事になっちゃったのかしら。」
−−−更衣室−−−
秋月千早「律子、さっさと準備しましょ。」
如月律子「そうね。気が乗らないけど…」
秋月千早「キャッ!」
如月律子「ど、どうしたの?千早!」
秋月千早「い、いえ…その…律子の胸って大きいのね……くっ!」
如月律子「ああ、肩こるし男の人のいやらしい目線を受けるだけよ。そういえば…
千早の身体って随分引き締まってるのねぇ」
秋月千早「じ、じろじろ見ないで下さい!はぁ、本当になんでこんな事になったのかしら。」
−−−撮影後−−−
スタッフ「お二人ともお疲れ様でしたー!」
秋月千早「お疲れ様です。」
如月律子「お疲れ様でした。」
P「またよろしくお願いします。じゃあ2人とも帰るか。」
如月律子「ちょっと待って。帰るって……どうするの?」
P「決まってるじゃないか。それぞれの家にだよ。」
秋月千早「プロデューサー、ちょっと待って下さい。それじゃあ…」
P「ああ。千早は律子の家に、律子は千早の家に、だな。」
如月律子「駄目駄目駄目駄目!そんなの絶対駄目!!」
秋月千早「そうです!絶対あんな光景、律子になんか見せられないです!」
P「駄目か?」
如月律子「駄目です。」
秋月千早「私もちょっと。」
P「仕方ない。事務所で眠る訳にもいかないから社長と相談してどこかホテル
借りるようにするよ。2人の両親にも仕事が立て込んでてと説明をするからな。」
如月律子「お願いします。」
秋月千早「私からもお願いします。」
−−−ホテルにて−−−
P「じゃあまた明日な。俺は事務所に戻るから何かあったら連絡をくれ。」
如月律子「ええ、わかったわ。」
秋月千早「プロデューサー、おやすみなさい。」
P「ああ。2人ともしっかり休むんだぞ。」
そう言ってプロデューサーは去っていった。
如月律子「さてと…どんな部屋を取ったかわからないけどとりあえずフロント行きましょうか。」
秋月千早「そ、そうね…」
如月律子「??どうしたの?千早?」
見ると千早は腕を組んで胸を強調している。
秋月千早「そ、その…む、胸が重くて……」
如月律子「ああそういうことね。いっつも肩こるのよね〜って私今とっても楽だわ。
このままでもいいかも。」
秋月千早「ちょっと、律子〜」
如月律子「ふふっ、冗談よ。」
−−−部屋にて−−−
如月律子「なんで」
秋月千早「ツインルームなのかしら…」
如月律子「ああ、もうっ!千早、先にシャワー浴びてくるわよっ!」
秋月千早「え、ええ…」
秋月千早「(そ、それにしても本当に律子ってこんなに毎日辛いのかしら?
胸が重くって重くって足元も見辛いから階段の昇り降りも怖いわ)」
如月律子「千早ー、上がったわよ〜」
秋月千早「キャッ!り、り、律子!」
如月律子「うふふ〜、私の胸そんなに興味あるのかな〜?」
秋月千早「そ、そ、そ、そんなこと…わ、私もシャワー浴びてくるわ。」
如月律子「はいはい、そういうことにしておきますよ。」
二十分後。
秋月千早「ま、まさかこんな柔らかいものだったなんて…って律子?」
如月律子「すぅ…すぅ…」
秋月千早「疲れて眠っちゃったのね。私ももう疲れたし…おやすみなさいプロデューサー、律子。」
−−−翌朝765プロにて−−−
如月律子「おはようございまーす。」
秋月千早「おはようございます。」
やよい「え?え?ええ〜〜〜〜!?」
やよいの大絶叫でプロデューサーが駆け出してくる。
P「お、おはよう…千早?律子?」
そう、俺は律子と千早の風貌を見て驚いたのであった。
律子(千早)はストレートロングで眼鏡着用。千早(律子)は三つ編み姿に
なっていたのである。
如月律子「今朝2人で考えたんです。」
秋月千早「こうしてしまえばいつもの2人と間違えないですよね?」
P「あ、ああ…」
やよい「はわー、ちょっとびっくりですっ!」
春香「おっはようございまーす☆ …とと…キャア!」
如月律子「キャッ!」
秋月千早「キャ!」
ドテーン☆
社長「まあ、なんと言うかだ。賢明プロデューサー諸君ならわかると思うが
この事で律子君と千早君の人格は元通り。なかなか楽しい物を見せて貰ったよ。」
律子「楽しい訳ないじゃない!でも昨日は肩が楽だったわ〜。」
千早「私……胸このままでもいいかもしれない……」
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