フライフィッシングというと
皆さん、エラク高尚な釣と思っている人もいるようで
「へ〜っ フライですか」
なんて感心されることがよくあります。
フライフィッシャーの中には
かなりプライドをお持ちの方もいらっしゃいますが
私の場合、気持ち的に餌釣りに近いと思います。
(釣りを含めて渓を楽しんでいると言う意味で)
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私はもともと山釣りから入ったので
今も山岳渓流オンリーです。。
フライフィッシングというと大河や湖を
思い浮かべる方が多いと思いますが
広い場所といえば、
せいぜい山の堰堤下くらいしか知りません。
しかも、フライはまったくの我流です。
と言ってもフライの前は
テンカラ(和式の毛鉤釣り)をやっていましたので
まったくのシロウトだったと言う訳でもありません。
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なぜ山かと言えば
やはり、沢や谷が美しいから
としか言いようがありません。
最終堰堤から上流には、
ありのままの山の姿があります。
清冽な水にキラめく渓
フライをティペットに結びながら
ふっと谷の底から見上げる青い空
渓は、春から秋への自然の変化を
一層際立たせ、私を迎えてくれます。
谷はまた、危険なところでもあります。
しかし、それを忘れさせてしまう
不思議なところです。
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