プロペラカフェ   2009年11月23日

調布飛行場にあるプロペラカフェ。なかなか面白い場所でした。


東京と大島・新島・神津島を結ぶ小型飛行機の定期便が発着する調布飛行場。その一角にあるプロペラカフェ。
コーヒーを飲みながら、小型機の発着を見物できるという。お天気も良いし、では行って見よう!・・・が、飛行場までは楽勝だったものの、肝心のカフェの場所が分からない。
飛行場の周囲の建物のいずれかの一角にあるのだろうが、看板もなく、辺りを何度もうろうろするばかり。

結局、人に聞いて何とか辿り着く。

実は、空港出入り口のロータリーに近い、「関係者以外通行禁止」と書いてある通路に入らないと辿り着けない。
私たちは、隣接する広い有料駐車場から行こうとしたら、目の前にあるのに駐車場からの出入り口は無い。一旦戻って延々歩かないと無理のようで、諦めて出庫。でも短時間なので0円だった。

カフェの滑走路寄りの駐車場に9台分のスペースがあるが、溢れた車は周囲に停めている様子。どうせ関係者しか入ってこないから問題ないのだろう。
味の素スタジアムからも近いが、車以外ではちょっと難しい場所。下調べしてからお出かけを。

さて、「関係者」出入り口から進むとようやくカフェに到着。白い大きな建物の一角にある。

プロペラカフェ 調布飛行場

ここから大島、新島、神津島などへ定期便が飛んでいるという。神津島ならここから45分、往復割引で27000円。竹芝桟橋からだと12時間かかるから、行くなら飛行機がよいかもしれない。
といっても正真正銘の小型機で19人乗り。ちょっと勇気がいるかも・・・。

プロペラカフェは滑走路脇の建物内にある。入ってみると大変な順番待ち。私たちも30分ほど待っただろうか。意外と小さな子連れの家族が多い。待つ間、隣の格納庫を少しだけ覗けるのだが、そこに停めてある大きなヘリや黄色の2人乗りの小型飛行機が面白い。
目の前に停めてあるヘリの大きさにびっくり。しかも1機4〜5億円とか。山小屋の荷揚げのヘリとは随分違う印象だ。何より、こんなに間近で見るのは初めて。とても興味深い。

ジェットヘリ(だそうです)

店内からも格納庫が見える。そして、店内の一角には小型飛行機やヘリなどの模型がずらり。素人の私が見ても面白く、よくできた模型ばかり。ただし、お値段も万単位。

店内

店内にフライトシミュレーターがあるが、誰も操作していなかった。
大きな窓から離陸する飛行機を見るのは楽しいだろう。私たちは運悪く発着便を目の前で見ることはできなかったが、独特の雰囲気がある。
食事の方はハンバーガーが1000円、コーヒーが400円だが、まあ場所代も考慮すば合格点。味はよかった。

プロペラカフェのHP

なんだか飛行機に乗って神津島に行ってみたくなった。
調布飛行場からの発着案内はこちら


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