<カエルの寝言>
・・・なぜカエルかって?それは・・・・。「寝言」なので、適当に聞き流して下さい。
☆Special thanks! ☆このかわいいイラストは、ジュンさんが作画し、たておさんがアニメ化して下さいました。
<25/04/11> 我が家も相当な年数になるので、今年はキッチンのリフォームを。 5.5畳のキッチンだが、前回同様、システムキッチンにすると、壁やら床やら換気扇等も含めると240万と言われ、は??となった。 元よりそこまでお金をかける気にはならないものの、選択肢がない訳ではない。 URのようなキッチンをブロックキッチンとか、セクショナルキッチンとか呼ぶようだが、この形にしようと思い、大手に相談したところ、水回りの関係でダウンサイジングは扱わない、とのこと。 仕方なく街中の工務店に依頼すると、この希望が叶うことになった。(まだ施工前) わたしのようなもう一人暮らしに、現行の240cmのシステムキッチンは全く無駄。システムキッチンだと、コンロ一つとっても数十万、普通のキッチンなら2万からあるガスコンロが置けるのに。 まだ使える換気扇や、上置きの棚をそのままにして、給湯器と同じ幅でのブロックキッチン、床も貼り換えで3分の1の予算で間に合った。 壁は自分で塗ったり貼ったりできるし、そもそも誰が見るものでもない。 街の工務店(生協の紹介)なので、進行はゆっくりだが、いろいろ希望も聞いてもらえるし、家具の移動があるので食器の大整理も捗った。(家の前において置いたら誰かが全て持って行ってくれた。) これからまた家電の買い替えもあるし、今年は車も処分したので、大きな変化の年になりそうだ。 <25/02/05> 気が付くともう立春も過ぎて2025年も始まっていた感じ。 今年は久しぶりにおみくじも大吉だったし、いろいろ変化が大きい年になりそうだ。 まず、気になっていたリビングのカーテンを買い替え。サンプルを送ってもらったものの、なかなかイメージは掴めず。それでも以前よりは大分落ち着いた感じで、色味も暖色系から寒色系に変え、黄ばんだレースも綺麗になった。 ただ、以前と価格はあまり変わらないが、物凄く薄く軽い(笑)。[メジャーなブランドのカーテンのオーダーながら。] 大きな窓が2面あるので、それはしっかり何度も図って注文したのに、小窓で大失敗!! 測り間違えてとんでもないことになったのだが、これも老化現象で、思い込みの激しさからくるのだろう。(T_T) 怪我の功名で、何とかリカバリーはできたものの、何だかとても情けない・・・。 情けない、と言えば、先週青梅方面に山友のお姉さま方と行った帰り、買い物の直後、しまったはずの「財布がない!!」と大騒ぎをして、自分ではファスナー付きのポケットにしっかりしまった覚えがあるのに!とあちこち探し、山友もお店の人も騒がせて(申し訳ありませんでした)真っ青になったのだが、 衣服のポケットではなく、新しいザックの腰ベルトのポケットの方にしまったのだった・・・。 そんなこんなで自分の老化現象を認めつつも、今年も少しは高い山に登ろうと思う。 なお、今はHPが流行らないし、纏めるもの面倒になってきたので、山行記録もブログの方で軽く残すだけにし、またこのHPもいずれ閉鎖しようと思うので、メール(アドレス)も削除しますが、ブログのコメント欄は時々読みますので、そちらへの書き込みをお願いいたします。(お返事必須の場合にはアドレスも添えて下されば幸いです) <24/10/30> 最近探し物が多くなった。一つには、片付けの際にどんどん処分しすぎて、中身の確認が雑だったために、誤って捨ててしまったものがいくつかあると気づいたこと。 その最大のものは、アルバム。主に高校時代の写真が全く無いことに気づいて愕然とした。かなりの写真とアルバムを整理した際、画像で残したと勘違いして、アルバムごと処分してしまったようだ。 今でも鮮明に覚えている画像が10枚以上あるものの、もうそれらは物理的に存在しない。。。 が、考えてみれば、思い出に浸る余裕がないのなら、いずれ処分されてしまうものだし、そういう運命と思うことにした。 あとは、自分で作ったはずの、パーティー用のイヤリングがいくつか見当たらない。揃いのネックレスはあるのに。小分けのビニール袋に入れてどこかにしまったはずなのに、出てこない。(T_T) なお、今後は、「寝言」を含め、大きな山行の記録以外はブログの方に更新しようと思います。どうぞ宜しくお願い致します。 <24/09/12> この夏以降、50になった元生徒たちから相次いで相談を受けた。今でも頼ってくれるのは嬉しいことだ。 私が直接解決できることではないものの、不安を聞いてあげたり、少しつてを頼って情報を代わりに集めたり。 彼らも家庭を持って、日々の暮らしに精一杯取り組んでいるが、そろそろ身体も心もメンテが必要になる頃。ここを乗り切れば、また少し穏やかな日々が続くと思うのだが。 私の方は、アパガード杯女子アマ団体戦に参加し、将棋友達と旧交を温め、前回より良い成績を納めて、なかなか楽しい時間を過ごした。 この年齢になると、流石に上達曲線はなだらかで、upしているのか不安になるが、先生はとても教え上手で、励まし上手。 「大丈夫、初段にまでは成れます!」との心強い励ましを受けて、もう少し頑張ってみようかなと思っているところ。 一旦落ちたWARSも、復帰し、何とか3級を維持できている。 ボケ防止に役立っていると思って、めげずに5手詰めに唸っているところ。(笑) <24/09/11> 酷暑が続くこの夏〜秋。余りの暑さにすっかり籠り気味。 7月は半ばに恐らくコロナと思われる風邪状態にかかり、すぐに熱が下がったものの、まったく声が出なくなってしまい、夏山も仕事も吹っ飛んだ・・・。 声を除けば他はまるで問題ないのに、中々声が戻らず、結局この夏は全く山に行けず。 この夏どころか、チョット麓で作業したことを覗けば、何と春先から高尾山を含めて、全く山に行けていない!! これは初めての、そして非常事態。 週末の天気が悪かったり、酷暑過ぎたりで、気力も体力も衰え、困ったものだ。少しは涼しくなってくれないと、高尾にも行けない。 2か月たった今でさえ、声は完全には治らず、それは、「これが年を取るっていうことだ」と医者である先輩に諭された。(^-^; まあ、仕事は少し増えてきて、有り難い限り。家に籠っていた間は、少し洋裁もどきをして、バーゲンで買ってきた布地で3,4着縫った。 小物も作ったし、それはそれなりに楽しく、また、気になっていた以前の服のリフォームも出来て、満足。 意識的に体を動かさないと大変なことになるなとは思うものの、取りあえず、週一の塾講師と、隔週の将棋教室が唯一の外出。あとは・・・リングフィットで少し汗をかいている。 <24/7/30> すっかりHPもご無沙汰になってしまった。 一番の理由はPCを開かなくなったこと。それはタブレットの方が早くて便利だから。 教材を作ったりするときはPCでないと効率が悪いが、検索も動画視聴もタブレットの簡便さにはかなわない。 スマホも高額すぎで腰が抜けそうになったものの、買い換えたiPhoneは確かにお利口さん。これが無ければ4月のアメリカでは路頭に迷っていたかもしれない。 それにしてもこの暑さ。もはや亜熱帯。庭の木も弱ってしまって手のつけようがない。草むしりをしたくても熱中症の恐れもあって手が出せず、隠して庭はジャングルと化していく。(>_<) <24/05/05> GWたけなわ。特に行事も無し。 なのでちょっと某所で将棋を指してきたのだが、とても雰囲気の良い道場で、数回通ったことがある。 そこは、上手(強いのでいくつか駒を落として対局してくれる側)の有段者がとても親切で、感想戦でいろいろ教えてくれるのがとても良い。 が、今日はとてもマナーの悪いお客さんがいて驚いた。 まず、煩い。他の人が対局しているのに、大声でしゃべっている。自分がいかにも強くて、下手の相手にご高説を垂れている様子。 だが、内容は単なる自慢話。 私も角落ちで対局願ったのだが、何と! 上手のくせに、『待ったしていいですか!?』・・・勢いに押されて、まあいいか、と一旦は言ったものの、飛車金両取りのかかる桂打ちに気づいて戻すという。 え??それはダメでしょ!! 問答するうちに何だか誤魔化されて、気分が悪い。他にも、駒から手は放さなかったものの、一旦盤に置いた駒を戻すこと数回。・・・あり得ない!! まあ、今回は私が勝ち切ったので少し鬱憤は晴らせたものの、こんなマナーの悪い人は初めて。 勿論、運営の方に言うと、「すみませんでした。この方は他にも気になる点があったので、次回以降気を付けます」とのご回答を頂いて、少しほっとした。 大人同士、超初心者ではないのだから、「待った」なんてあり得ない。 でも、久しぶりに道場で会うお友達も数人いらしていて、それ以外ではとても楽しい時間だった。 <24/04/19> 何はともあれ、無事に帰国。皆既日食も最高の条件で見られ、予定のバスツアーも参加でき、これ以上望むことは無し。 とはいえ、緊張から解放されたからか、単なる疲れか、風邪気味で数日寝込む。一応検査は受けたがコロナ陰性。怪しいかもと思ったが、熱も1日だけでどうやら普通の風邪だったようだ。 今少しずつブログの方で記憶を辿っているところ。宜しければお付き合いください、m(_ _)m <24/03/29> いよいよ出発が迫ってきた。コロナで海外旅行が全世界的に控えられていたため、鉄板の「地球の歩き方」誌も最新版はなく、情報の更新が難しい状態。 ネットで詳細に調べ続けていくうちにいろいろ判明してきて、ライブビューと言う文明の利器の力もあって、様子が掴めてきた。 観察場所も確保し、移動手段も詳細に検討し、ネックは記録的な円安のみ。(笑) 後はお天気任せながら、もう3回目(4回目も計画中!)なので、観察後の2都市目でゆっくり遊んでくる予定。 折角ESTAも取ったので来年も行ってみたいが、2026年の予定もあるし、お財布と相談かな・・・。 <23/11/16> とうとう清水の舞台から飛び降りた。アメリカ行き決行。 いろいろ考えたがもう私が行ける機会がほとんどなく、また今回は日食の継続時間も長くて条件が良い。これを逃すと・・・。 しかし、円安は堪えます。(笑) <23/11/04> アメリカに行きたいと思えど、だんだん面倒になってきた。目的は皆既日食。来年4月8日。 そもそも治安やコロナの関係で、はなから諦めていたものの、ここにきてツアー会社の案内が送られてきたりすると俄然意欲は湧いてくる。 今回は継続時間も長いので良いし、アメリカの大都市に居ながらにしても見られることはポイント。しかし、1人旅となると、流石に二の足を踏むこの頃・・・。 ツアーは3泊4日位でも60万は下らない。円安とサーチャージで、ダブルパンチ。う〜む。 それでも行けそうな気もするが、某都市は余り見るところもなく、経由地にメジャーなところを選んでも、1人はいろいろ面倒で、航空券をケチるととんでもない飛行時間になるし、と、 逡巡しているうちに・・・。 もう少し調べて財布と相談しないと駄目かも。(^-^; でも見たいな〜。 <23/10/20> 断捨離ゆっくり進行中メルカリも始めたが一休み。 この秋は英語とピアノの生徒が1人ずつ増えたため、久しぶりに忙しい。新しい生徒にはやはりエネルギーを使うので、少しだけ気疲れもあるが、人間相手の仕事はやはり楽しい。 塾の仕事があるので、年内はこのまま忙しそうだが、こちらは年が明ければしばらく暇になりそうだ。 来月は久しぶりに静岡の恩師に会いに行く予定。お元気なうちにもう一度。 それからアマの将棋大会もあるので、少し実戦練習を積みたいところ 。南アルプスで最後にコロナを貰ってきたせいか、今は無敵!?(笑)と気が大きくなっている。それで少し外出が増えても気が楽だ。 再度かかる人もいるので勿論注意は必要だが、コロナですっかり出不精になってしまったので、少し外出意欲が増すようにしたいところ。 とうとう藤井聡太竜王名人が八冠を達成し、特番を見るのも忙しく、これが今一番の元気の素。 ありがとう、藤井名人!! 多分、永世8冠になるまでは、生きていられるはず・・・。(^_-)-☆ <23/10/19> 9月は勿論、10月に入っても暑い日が続いて本当に参ったが、ここへきてようやく10月らしい気候になりそうだ。 今年は北海道、北陸、東北を中心に市街地にも熊が出没し、悲惨な遭遇から怪我人が続出している。本当にゆゆしき事態である。人間にとっても熊にとっても望まない状況だ。 里山と呼ばれる緩衝地帯が無くなってきたことが一因だが、山の実りが極端に少ないことも大きい。本質的な解決策が求められている。 鈴を鳴らしても怖がらない熊も出現し、まさに緊急事態。頻出する地域では、大がかりな人海作戦で、山中に熊の食べ物を投下する、里の木の実や果物を取る、など出来ることはしておきたい。 殺処分される熊が減ることを願いつつ、行政が本気で根本的な対策を始めてほしいものだ。 熊は生態系の頂点。ここが崩れればとんでもないことになる。 <23/07/10> あっという間に夏。九州などの豪雨は本当に大変と思う。その一方で東京は夏本番さながらの猛暑、酷暑である。 異常気象が異常でなく常態化しているようだ。北海道も気温が高く、例えば礼文島なら沢山とれたウニがもう殆どダメだという。 人間は所詮自然に対しては小さな存在。なのに、森林を破壊し、海を汚染し、大気を汚染し、自分で自分の首をどこまでも閉めていく・・・。 この待ったなしの状態に対し、政府は何もできない。する意思すらあるのかどうか。 LGBTに関しても、世の中の大勢と乖離した誤った思想の持主ばかりが政治をやっている。その上、まだまだ安倍の亡霊に捕らわれたような言動ばかり。 それでも選んだのは自分たちだという意識は一般国民にあるのだろうか・・・。 新聞が廃れて、根拠のない出鱈目な内容がどんどん拡散されていく世の中。子供の時から、情報に関してしっかりとした教育をしないと、戦時中の思想統制に逆戻りだ。 Twitter然り。こんなものに「正式見解」や行政の情報伝達を頼っているようでは、お先真っ暗。 <23/07/7> 珍しく雨のない七夕。高尾の花を見に、ササっと行ってきた。夕方のレッスンに合わせて、行はケーブル!、お昼には下山。 暑さもあるが、「引き籠り」がたたって、少しの登りで息も絶え絶え。これで夏山なんて口が裂けても言えない状態。(^-^; 心を入れかえて、家で筋トレ! 今年の山は去年よりはるかに厳しい。またいつもの通り、夏期講習明けに出かけることになるので、もう山でのトレーニングも無理。 駅の階段を歩くくらいしかできないが、ともかく、無事に登れるよう頑張らないと。 <23/06/21> 藤井聡太竜王名人が誕生した。同時に7冠でもある。そして、若干20歳。 あり得ないことである。空前絶後。 その凄みを語るに言葉を失うほどだが、まだ進化の途中なのだ・・・。 昨日も王座戦の挑戦者決定トーナメントで、必敗の状況で、相手が勝ちを確認して長考えする間に絶妙の「毒饅頭」を見出した。そして双方が1分将棋に。 相手の読みにない「毒饅頭」に惑わされ、たった1手を間違えただけで、一気に勝敗は逆転した。20数手詰めをただ一人読み切って、鮮やかに勝利。 解説者の棋士も、そしてAIも読めなかった一手。 将棋は本当に怖い。そして最後まで諦めなかった者が勝ちをつかむのだ。 藤井竜王名人の指す将棋は本当に無駄がなく、美しい。 少し前に自分の将棋はまだ「森林限界の手前」と言っていたが、まだ頂上は見えていないのだろうか。 その頂きはエベレストより高そうだ・・・。 私も長生きしなくては!(笑) <23/05/09> GWに片付けものを沢山しているうちに、頑張ってメルカリにデビューしてみた。 驚くことに、本当に手軽にいろいろ売り買いできるし、安全度もかなり高くなっていて、サポートもしっかりしていることに驚いた。 早速いろいろ売りに出したところ、瞬く間に売れて、何より物が生きるのが良かったと思う。 匿名でやり取りできるのも良いところ。 これでまた片付けが捗りそうだ。 <23/04/25> 物心ついた時から朝日新聞を購読していたが、今回の値上げを機に、とうとうWeb版に移行することにした。 朝ゆっくりと一面から新聞を読むことが習慣になっており、また、これがある意味唯一の信頼できる情報源として重要と考えていたので、この日が来るとは思わなかった。 ただ、主に将棋の記事に関しては、Web版でしか読めない記事が増えてきて、わざわざ+αで購読したこともあり、また、溜まっていく新聞紙の量と重さもあって、決断することとなった。 確かに、これは仕方のないことだろう。少なくとも朝日の記事はネットで読める。問題があるとすれば、世の中の人、特に若者はどんなフォーマットであれ、『新聞』というものを読まなくなっていることだろう。 確かにネット上に無料で読めるニュース記事はあるが、玉石混交というよりは、『玉』は殆どなく、週刊誌的な煽情的な記事か、憶測だけで作り上げたくだらない記事ばかり。 これのみを情報源としていたら、とんでもない…ことに既になっている、か。 <23/04/17> すこしずつ活動開始。高尾メインながら、月に2回以上のペースは保てているのは何より。今年は花が早いので、なかなかベストなタイミングで登れないが、それなりにスミレには会えた。 最近は希少種と、スミレの交雑種にも関心が向き、探索は楽しいがなかなか難しい。それも含めて、ノンビリおしゃべりしながら歩くのは最高。 この夏ももう1つレベルを上げて高い山を目指すことにしたのでだんだん訓練をしないと!体力の限界も近いので、無理せず前泊+小屋泊りを増やして何とか対応できそう・・・。 今年は様々な懸案も片付け始め、だんだんに今後の計画も明確にしていかないと。 ともあれ、健康第一。 <23/03/31> 高尾の花が気になっていたが雨に降りこめられて漸く昨日出かけてきた。(画像はこちら。) やはり花が沢山咲くようになるとハイキングも楽しみでしかない。これからは頑張って少しでも歩くようにしようと思う。 去年の双六岳山行が自信になって、今年はもう少しランクアップした山行を計画中。大きな山の縦走はそろそろこれが最後の機会と思ってトレーニングもしなければ。 例えば夜行2泊の所を、前泊して3泊にすればまだ行けそうだ。さて、無事行けるだろうか・・・。 今年はまた少しスミレに特化してあちこち歩いてみたいとも思う。交雑種も気になる。 コロナ禍のブランクを取り戻すのは難しいが、少しずつレベルアップしていくことは可能だろう。山は体力。60代のうちに大物にトライしたいと思う。 引きこもりがっだった気持ちも少しずつ高めて、楽しいと思える毎日を過ごしたい。山は本当に私を生き返らせてくれる。山に感謝。 <23/03/13> 昨日、藤井聡太竜王が王将を防衛し、五冠を維持した。先週から超の付く重要対局が目白押しで、移動もあり、大変だったと思うが、いつものようにしっかりと結果を残した。 一番大きいのはプレイオフを制して名人挑戦者に名乗りを上げたこと。 これは特別な意味を持つ。竜王位の獲得と防衛も素晴らし過ぎる結果ながら、名人は順位戦を1年単位で勝ち上がって行って、最上位のA級棋士10名に入り、その中の総当たりの対局の末に1位勝ち抜けで初めて得られる資格なのだ。 新四段の棋士は全員C2級からスタートし(3段リーグの次点2つでフリークラスからの棋士もいるが)、下位クラスは各3名、上位は2名しか上がれず、当然降級もある。タイトル戦に出るほど強くても順位戦ではCクラスと言う棋士もざらにいる。 詳細は省くが、そんな中、C2→C1(ここで順位の差でもう1年。)→B2→B1→Aと5年以上をかけて昇級し、そのA級1年目で見事勝ったのだ。 14歳でのデビューから見続けているファン目線で言うと、もう感無量、感涙ものである。あどけない笑顔が可愛かったあの聡ちゃんが、二十歳になって、とうとう名人に挑戦する!(名人は相性抜群の渡辺明名人なので、まあ奪取するでしょう。) という訳でいよいよ名人奪取が目の前に、しかも棋王戦もあと1勝(やはり渡辺明棋王)なので、そうなると7冠!!! 17歳の2冠も衝撃的な早さと強さだったが、5冠堅持の今、その力は驚異的、異次元と言われている。王将戦の挑戦者となった羽生九段は言うまでもなくタイトル99期のレジェンドで、復調しつつあるのは事実だが、将棋を多少でも指す人には、今ははっきり藤井竜王が違う世界にいることは自明である。 簡単な比較をすれば、20歳の羽生さんは1冠だった。(藤井5冠の強さについては例えばこの記事がわかりやすい。) 記者は自分の欲しい答えに誘導尋問しようと一生懸命だが、そこは20歳ながら藤井竜王は返答も素晴らしい。謙虚で誰も傷つけない内容。だが、もはや実質的に番勝負で対抗しうる相手はもういない。 「AI反省中」と言う言葉がよく使われるようになってきたが、つまり、AIが候補手の5番目にさえ挙げていない指し手に、一旦評価値が下がるものの、時間と共に一気に上がっていくこともしばしば。 指し手の意味が瞬時に分かる人が、もう将棋界に数名程度になりつつある。もう、孤高の棋士になってきたのだ。 この素晴らしい棋士をリアルタイムで応援できることが今の私の最大の楽しみである。長生きしなくっちゃ! <23/03/10> このHPを残している意義が1つ見つかった。先週高校の同級生から介護について相談の電話を貰ったのだが、そこで初めて私の介護日誌が少しは役になったことが分かった。 自分としてはありのまま(に近く)実態を記録するために残したものだったが、それが『予習』となって慌てずに済んだこともあったようだった。 少しだけ遡って読んでみたものの、まだ少し辛い感情が沸き上がってきてすぐにページを閉じてしまった。それでも、少しずつ記憶は薄れてきており、その分、少し楽になっては来ている。 父の時は明日意味壮絶な介護だったが、ごく最近、あの時の状況を正確に伝えるのは難しく、大きな誤解を生んでいたことを知り、非常に驚き悲しくなったことも。私が直接会っている人たちはみな理解し支えてくれていたのでそれで良しとすればよいのだが、 それでも「実の父親をあんなに悪く言えるなんて!」と親類に言われていたとは。 経験のない人には分からないのは仕方ないし、更には珍しい病気だったこともあり、もうそれは忘れる方がいいことだろう。それだけ、介護者は追い詰められて、いつも重い重い選択を迫られているということだ。 あとは、山友に、山の情報を検索していると、よく私のHPに行きつくとも聞いた。今は皆、ブログやアプリ上に記録を残しているからHPと言う形式はもう古いと思っていたが(事実、もうかなり昔の経験ではあるし)、自分が検索するときも、確かにHP形式の方が見やすい。 という訳で、もう少し存続してみるか、と感じているこの頃。 <23/02/02> あっという間に新しい年になり、相変わらずのコロナ禍。いまだに罹患していないのは果たして本当に幸いなのかどうかさえ微妙である。 生徒は全員罹っているし、これからマスク無しが推奨されるようになったら、もういつかかってもおかしくない。 その手法が正しいのかどうかは誰にもわからないが、兎に角政治屋の無能さだけは痛感する。こんなに国民を愚弄する政治もないだろうに。 世界に目をむければ際限のない戦火に、何もできない我々。誰もがロシアの無謀さを分かっているのに誰も止められない。 無力感だけが募る。思った以上に長くなったコロナ禍で、自殺者が増えるのもむべなるかな。確かに、気分が落ち込むことばかり。 外出はめっきり減ったし、体力も落ちる一方。やっと少し山旅は再開しつつあるが、以前の数分の一。高尾山すら暫くご無沙汰である(のは寒いから、と受験生がいるから。) それでも今年は少し目標を立ててまた頑張ろうと思う。昨年少し良くなったと思えるのは、ピアノを弾く時間が増えたことと、将棋の環境を少し変えたこと。 諸事情で教室を変わったのだが、そこが今の私にはとてもよい環境に思える。少し基本に立ち戻って、実力を蓄えたい。 実力と言えば、このコロナの間にも、藤井聡太竜王五冠が誕生し、さらに冠を増やし、更には名人を目指そうという位置にまで来た。 最初は「見る将」(対局を見るだけの人)から「指す」側に回り、あと一息で、まあピアノでいえばブルクミュラー位?の位置にたどり着いた。 ここまでくると、流石の初心者の私でも、よく見る藤井竜王に関する記事の出鱈目さがよくわかる(笑)。彼の将棋はある意味では「AI暗記」の対極にあるものだし、幼少期からAIに親しんだのでもない。 AIはほぼすべての棋士が使っているし、その意味では「AI棋士」らしい棋士が他に沢山いるし。 また、今の若い奨励会員(プロ棋士の卵)がAI native なので、すぐに藤井竜王を脅かす存在になるだろう、というものおかしい。何故なら、自分の頭でとことん考えられなければ、中終盤で勝てない。 つまり、彼はAIの申し子でもないし、暗記で勝っているわけでもない。 AIが助けになっているのは事実だが、それをどう生かせるかという段階で頭一つ抜けているだけ。 放っておいても彼はまだ強くなる。例え「最年少」名人になれなくても(なれそうだが)、彼は一度取ったらほぼそれを維持し続け、大名人となるのは必定。慌てることはなにもない。 ということで、今の一番の楽しみは将棋かも。 とにかく、コロナに負けずに何とか元の生活に戻りたいものだ・・・。 戻る
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