会津駒ケ岳 9月 (夜行日帰り)


 夜行バスで駒ケ岳登山口へ。朝4時は暗く、寒い。出発の5時30分になって、ようやく明るくなった。登山口の「はしご」というより木の「階段」を上ると早速急登が始まる。
しかし、ゆっくり歩けばそれほどきつい訳ではない。ペース配分が大事。ほとんど眠っていないにも拘わらず、調子はいい。
 休憩も含めて1時間30分で水場へ。急登はほぼ終わり、1時間程で景色が開け、木道の先に三角屋根の駒の小屋が見える。

草紅葉にはまだ少し早いが、足元は木道に変わり、ハイキング気分で歩けるようになる。駒の小屋前には池もある。
 一服してから15分で駒ケ岳山頂へ。それからなだらかな稜線を、一面の湿原の景色を楽しみながら涼しい風に吹かれて散歩気分で中門岳へ。

木道の脇には秋の花、リンドウなどがきれいだ。木道は湿原の保護のためのものであり、踏みはずしてはいけません。


 小屋に戻って早めの昼食・・・という時にとうとう雨が降り出し、小屋の中で食べることになった。
 帰りも少し木道を歩くので、濡れて危ない。用心しながら歩くが、みんな毎度の事ながら「下りは速い!」・・・待って〜。
 超高速で下山。こちらは3週間サボったのと木道歩きで筋肉痛になってしまった。日頃のトレーニング不足を露呈!
 あとは温泉「燧の湯」に入って帰途につく。 初夏の花が満開の頃、草紅葉の真っ赤な頃は素晴らしいだろう。また是非季節を変えて行ってみたい山だった。


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