横尾山・瑞牆山   2007年10月6日〜7日

コース:
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瑞牆山:瑞牆山荘9:00〜9:50富士見平小屋10:00〜10:30天鳥川〜12:05瑞牆山13:00〜14:20天鳥川14:30〜14:55富士見平小屋〜15:40瑞牆山荘


久ぶりの泊りがけ登山。いい天気で目覚めも良い。
朝食をとってから出かける。瑞牆山荘の近くに大きな駐車場があるというので行ってみると何ともう何十台も停まっている。
ああそうか、ここは百名山だったと気付かされる。朝の9時でもう駐車場が8割ほど埋まっている。

前回は雨だったせいか、印象が随分違う。やはり山は晴れに限る。
余りめぼしい花はないが(福王草が目立つくらい)富士見平小屋までは樹林帯。たくさんの登山者を抜きつ抜かれつ、団体も多い。

天鳥川までの水平道を行くとようやく目指す瑞牆山が樹間に姿を表す。

川辺とその先ではたくさんの登山者が休憩している。ここから梯子を登って、岩場の登りが続く。
歩きにくいものの、頑張れば高度も稼げる。
それに時々振り返ると視界良好、鎖場もロープも気にならない。

とうとう頂上近くの大岩の直下まで。聳える岩峰。

休憩を兼ねて撮影しつつ、「あと一息ですね!」

しかし、頂上まではまだ少しあった。岩場の急登とすれ違いで案外時間がかかるもの。
それでもようやく頂上へ。
わ、っというほどの人数だ。

見下ろせば、さっき撮った岩峰に、アリのようなクライマー。
頂上にもいる。
気持ちいいだろうが、この岩は見るに限る。

狭い山頂ながらみんな上手に場所取りをしつつ、昼食を楽しんでいる。
その中に加わってしばらく楽しい大休止。
時折ガスが流れて全ての展望を消し去ってしまう。
ガスの彼方にようやくとらえた至近の金峰山。五丈岩が目立つ。

そして圧巻は八ヶ岳。
この夏は2人であそこを歩いたんだなあ、と感慨深い。

満足の展望を十二分に楽しんで、下山開始。
特に岩場の下りは慎重に。岩場も下りの方が怖いもの。

それでも難なく快調に下って、満足の笑み。
環境省の調査員のアンケートに答え、駐車場へ向かった。

気分が湿りがちな私を励まして頂いて、自然の中で心は随分軽くなった。
皆さん有難うございました。



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