登山口(トソンサ[:道そん(*「そん」は、言+先という字)寺]入口)8:00〜8:25ハルジェ〜9:17白雲山荘9:20〜9:33白雲台分岐(白雲峰暗門)〜9:53山頂9:57〜10:16分岐〜10:24白雲山荘10:35〜11:14登山口〜11:45牛耳洞
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何となく後回しになっていた北漢山。今回やっと登る機会を得たが、今回都合がついたのは2人。なので他のメンバーとまた登るだろうし、相変わらずあちこち巡回するので、今回は最短コースをさっと登ることにする。 出来るだけ時間と労力を短縮するため、普通はウイドン(牛耳洞)のバス停からテクテク歩くところをタクシーで一気に登山口まで。 場所を知らない運転手が多いと思い、予め地図とトソンサのハングル表記も見せ、無事到着。(かなりの坂道だったので、歩けば50分位かかりそう。) 前もってチェックしておいた、石仏のある小さなロータリーで降りればそこが登山口。時間は8時。
韓国の山では毎度おなじみの石段をゆっくり登り始める。まだ歩く人は少なく、とても静か。 体を慣らしながら歩いて行くと、これまたおなじみの標柱で、現在地や距離をチェックできる。他にも標識類は多数あり、実際、地図なしで十分歩ける山である。
今回はネットで登山地図などを探してコピーして使ったが、本当は余りお勧め出来る方法ではない。やはり地図が欲しかったが、前日は目一杯近郊へ出かけたので買う機会がなかった。これは次回のソウル旅行で・・・。
地図で近道を探して辿るつもりが分岐が判らず、結局「ハルジェ」というポイントに着いた。(分岐は閉鎖されていたのかもしれない。) もう暫く行くと、こんどは仁寿峰(インスボン)がいきなりど〜んと現れて、「あ!」と思わず声が出る。真っ白な岩山だ。北漢山は、最高峰の白雲台(ぺクンデ)と、 仁寿峰(インスボン)、万景台(マンギョンデ)の三峰からなる山。一般人が登れるのはペグンデのみ。
それからさらに階段や手すりに導かれてガンガン登っていく。まだ危険個所は無いが、段差が大きかったり、傾斜もかなり急だったりして、予想外に苦労する。
小屋の中には売店もあり、泊れるようだ。小屋の前のベンチに座って食事をしている登山者の姿も。
ここを石の城壁に沿って右手に入ると、いよいよ山頂への1本道らしい。まずは階段から。
どんどん高度を上げるが、手すりと手すりの間隔が広く、足元は比較的滑りにくいものの、躓いて転んだら一気に「サヨウナラ〜」という感じ。緊張する。
人が少ないから良いが、これが行列やすれ違いになったらかなり危険。雨などもっての外。平日に早く出て登るのが正解のようだ。
少し風が強まり、写真を撮ったら降りることにする。下りは余計に気を遣う。何と言っても手すりの間は隙間だらけ。落っこちたら命は無い・・・。
でもまあ、想定内の危険度で、登山靴ならば大丈夫だろう。そろそろ登ってくるハイカーも増えてきて、すれ違いも生じ、道を譲りつつ先ほどの門まで来てほっとする。 山荘で一服しつつも、後は早い私達。75分で下山完了。あ〜楽しかった。けど、明日から筋肉痛は必至。
で、問題はここでタクシーが拾えなかったこと。呼べばよいのだが、多分来るだろうとタカをくくっていたが、下りだし、呼んでも15分位かかるかと思い、諦めて歩き始める。 北漢山は山域も比較的広く、様々なコースがあるので、是非また歩きたいと思っている。
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