三浦アルプス   2013年2月23日

逗子駅=長柄交差点〜9:50森戸林道ゲート〜10:25中尾根分岐〜11:10(上)二子山11:50〜分岐〜12:25馬頭観音〜13:05分岐〜13:30田浦梅林14:20〜14:37田浦駅


そろそろ梅も咲いただろうかと逗子まで遠征することに。この辺りの低山を三浦アルプスと呼ぶそうだ。でも標高は200m程度。
と言う訳でロ−カットの運動靴(底はビブラム。)に最低限の荷物で逗子駅に降り立つ。

バスで長柄交差点まで行き、後はのんびり市街地を抜けて森戸川添いのゲートに向かう。今日はiさんに全てお任せ。後ろをのんびりお喋りしながらついて行く。

川沿いの道はしっかり登山道。何かが頭上を横切っていると思ったら、高速道路だ。防音のためか、チューブの中を走っている様子。
これを越えてどんどん進む。ちょっとした徒渉もあり、滑る箇所にはロープも出てくるのには驚かされる。やっぱりt立派な『山』なのだ。
この時期はやはり人気があるらしく、先行者もすれ違いもあって、道の譲り合い。
分岐に出ると二子山へのコースが複数あるようだが、我々はそのまま沢沿いを進み、最後に一気に登って稜線に出る。稜線から一旦戻るとすぐに立派なアンテナのある広々とした二子山へ。海が見える。目を凝らせば「海ほたる」も見えている・・ようだ。

ここでのんびりランチタイム。風を避けてシートを広げ、おにぎりを食べ終わると、皆さんからいろいろ頂いて、リッチなお昼に早変わり。(いつもいつも、ご馳走様です。)

海が見える山はいいねえ〜と言いながら、後半戦に出発。田浦梅林まで、意外と距離があるようだし。
分岐から今度は梅林方向に向かうが、意外と痩せ尾根だったり、ちょっとした岩場などもあり、登山靴で来るべきだったと後悔する。それに道はそのうちドロドロの田んぼのようになり、靴に泥がべっとり付いて、重い。あ〜パンツの裾が泥だらけ。

途中に小さいが手書きの親切な標識があり、馬頭観音があった。昔からの峠道だったようで、自然と手を合わせたくなる。かわいい観音さまだ。

更に進んで分岐を直進するとすぐにピークに向かうようになる。あれ、おかしいな。

先ほどの分岐を下るべきだったようで、早速引き返すが、ここからがとんでもない急降下、滑るし岩もあるし、トラロープを頼りに冷や汗をかく。こんなはずじゃ・・・。
かなりの急坂を数段下って高速道(横浜横須賀道路)を跨線橋で渡ると、ようやく歩きやすい道となり、程なく田浦梅林に到着。梅は・・・。

展望台からの景色を楽しみ、少し咲き始めた梅の木の近くで3時のおやつ。あちこちの掘り返しはモグラだとか。かなりの数が。
梅はまだまだ咲き始めながら、それなりの人出。無料ということもあり、満開になったら凄いことになりそうだ。次の山の相談をしつつ、そろそろ風に舞う花粉を気にしながら梅林を後にする。田浦駅までの道は?と下に降りるとピンクの目立つ幟が道案内をしているようだ。大通りまで出てトンネルを抜けて田浦駅へ。

低いなりに面白い山だった。「三浦アルプス」、侮れません。

ブログに少し画像があります。


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