身延山   2012年4月21日

登山口10:25〜11:25大光坊12:00〜13:30下山口入口〜親思閣〜ロープウェイ駅


久しぶりに車を出して、身延山へ。この頃、山仲間の皆さんもあちこち調子が悪いこともあって、片道はロープウェイを使うことにする。
圏央道を利用して高尾ICあたりの渋滞も回避し、寒かったせいか、勝沼辺りはちょうど桃のピンクの絨毯で、更には青空も覗き、良い感じ。 順調に走って、身延山のロープウェイ乗り場前の駐車場に無事到着。

この時期の身延山は、有名な本堂前のしだれ桜も葉が目立つようになり、駐車場にもすんなり入れる。道端のしだれ桜が見ごろで美しい。

先にお参りを済ませ、本堂裏の登山口に向かう。いきなりコンクリートの急坂が続くのは辛い。
丁目石に励まされ、どこまでこの舗装が続くのかと訝りながら歩く。丈六堂を過ぎ、植林の杉林の中に、ミツマタの見事な群落が続く。

ミツマタの群落

まだまだ続く舗装路は、大光坊まで。見事な満開の桜や、大黒堂、そしてベンチもあるのでここでお昼とする。
大光坊の桜

遅いお花見を堪能し、韓流の話題で盛り上がりながら、更に軽くなった荷物に気を良くしてまた歩き出す。ようやく土の道に入るのが嬉しい。
まだまだ急坂が続くが、マイペースで登っていく。ようやく降りてくる人たちとすれ違うようになり、道端に目をやりながら頑張るうちに四十丁目を越え、時に暗い植林の中を黙々と歩いていくと立派な井戸や、 古いお社を経て親思閣のある山頂に出る。

少し階段を登ってお参りし、眼下の富士川を眺めながらちょっと一服。
あとは20分ごとのロープウェイに乗って、確かに急な山だと実感しながらも、あっという間に下山。後は斜行エレベーターのお世話になって、駐車場へ。 万事順調な1日となった。
印象としては、韓国の南山と似ているが、身延山の方がずっと急で時間もかかり、ハードには違いない。
が、途中に寺社があったり、信仰の山であることは同じだ。正味2時間半位の「登山」だったが、結構歩きでがあった。(周回コースで降りるには更に2〜3時間かかる。)

帰りも渋滞もなく、夕方早く自宅に着いた。今度は七面山の方にも登ってみようかな?


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