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| 花期 | 4月 |
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| 花径 | 3〜4.5mm |
| 花色 | 暗紅色 |
| 草丈 | 10〜20cm |
| 茎葉 | 対生、卵円形〜卵状楕円形、その他の特徴は根生葉と同じ。 |
| 根生葉 | 広卵形〜狭卵形、基部はくさび形、上縁に鋸歯、表面には灰白色の斑紋が入る。 |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 低山帯の沢沿いのやや暗い湿った場所 |
| 分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
| 別名 | |
| その他 | イワボタンの変種である。 |
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「汚れ」が名前につく何ともかわいそうな植物ですが、その名前ゆえ、一度見ると忘れません。「汚れ」の由来は葉を見ればわかります。灰白色の斑紋がまさに葉についた汚れのようです。 花の雄しべや雌しべは暗赤色をしていますね。私にはこれが血の色にも見えたりします。でも決して毒々しくなく、植物全体の色の配色を見れば、何かしら美しささえも感じるから不思議です。 |