ツユクサ (露草)
Commelina communis ツユクサ科ツユクサ属
全体
鳴門市 2005.09.04
花
鳴門市 2005.09.04
花期7〜9月
花径全体の大きさ2〜3cm
花色青色
草丈20〜50cm
茎葉互生、卵状被針形、無毛で先がとがる、
基部は膜質の鞘となり茎を抱く。
根生葉
生活史1年草
生育場所道ばたや草地などにごく普通
分布日本全土
別名ボウシバナ、アオバナ
その他

誰でも知っている野草です。ツユクサという名前から、以前は梅雨の季節に咲く花だとばかり思っていたのですが、梅雨草ではなく露草で秋まで咲く花だと知りました。花弁は3枚あり、上部2枚は鮮やかな青色でよく目立ちます。ツユクサといえばこの青ですよね。残りの1枚の花びらは白色で小さくあまり目立ちません。私はこの花を見るといつもミッキーマウスを連想します。

花の写真は斜め横から撮影してみました。雄しべと雌しべの様子がよくわかると思います。青い花びら近くの黄色の3つは花粉を出さない仮雄しべです。その下の1つは花粉を少し出す雄しべで、一応これも仮雄しべです。下の3つは両側が花粉を出す完全雄しべ、真ん中が雌しべとなります。

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