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| 花期 | 10〜12月 |
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| 花径 | 4〜6cm |
| 花色 | 黄色 |
| 草丈 | 花茎の高さ30〜75cm |
| 茎葉 | 互生、苞状 |
| 根生葉 | 束生、腎心形で光沢があり長柄がある。 全縁で縁に微凸を散生するか不ぞろいの微凸鋸歯がある。 |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 海岸の岩の上や崖など |
| 分布 | 本州(太平洋側では福島県以西、日本海側では石川県以西)、四国、九州、沖縄 |
| 別名 | |
| その他 | 若葉は内側に巻き軟毛をかぶっている。 |
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庭などにも観賞用によく栽培される植物です。黄色の大きめの頭花を散房状につけます。 秋の終わり、咲く花も少なくなってきた頃に見るこの花の群生はなかなか鮮やかで、岩場のゴツゴツとした中に咲くその姿は、力強さと美しさを兼ね備えています。 筒状花の花柱の先は2裂し反り返ります。この形を見ると、昔のゼンマイ仕掛けの時計のねじ回しの形を思い出しました。 葉はフキの形によく似ており、その上光沢があります。このツヤのあるフキがなまってツワブキと呼ばれるようになったと言われています。若い葉柄は食用となるそうですが、私はまだ食べたことがありません。 |
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| 筒状花の写真 日和佐町 2005.11.13 |