タイトゴメ (大唐米)
Sedum oryzifolium ベンケイソウ科マンネングサ属
全体
徳島市 2006.07.02
花
徳島市 2006.07.02
花期5〜7月
花径約1cm
花色黄色
草丈茎は長く匍匐し、直立または斜上する枝を多数分枝する
茎葉互生、円柱状長楕円形〜延長上倒卵形、円頭。
花をつけない茎では密に重なって付き、しばしば赤色になる。
根生葉
生活史多年草
生育場所海岸の岩場
分布本州(関東地方以西)、四国、九州
別名
その他

小さな肉厚の葉が密に重なって、何かモコモコと湧き出すような感じに見える植物です。海岸の岩場に生える植物ですが、写真のものは海岸堤防の内陸側、道路を越えた公衆便所の脇に生えていました。こんなところで頑張って生きてるねと声を掛けたくなりましたが、くみ取り場所の近くだったため、写真撮影後、そうそうに逃げ出しました。

花は黄色で地面近くに群がって咲く様子は、なかなか美しいものです。タイトゴメとは大唐米のことで、高知県柏島の方言だそうです。葉形がその米粒に似ることから名がついたといわれています。

花後
花後の写真 徳島市 2006.07.02
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