スズメノトウガラシ (雀の唐辛子)
Lindernia antipoda ゴマノハグサ科アゼトウガラシ属
全体
川島町 2005.09.25
花
川島町 2005.09.25
花期8〜10月
花径長さ約7〜9mm
花色淡紅紫色
草丈5〜20cm
茎葉対生、倒披針形で先はとがり縁には5〜8個のとがった鋸歯がある。
根生葉
生活史1年草
生育場所やや湿り気のある田畑など
分布本州(福島県以南)、四国、九州、沖縄
別名
その他

田んぼのあぜに、まるで絨毯のように生えて花をたくさん咲かせていました。花の中央にある黄色い棍棒状の突起がまるで鼻毛(失礼!)のようにみえ、名付けるならハナゲソウかななどと馬鹿なことを考えたりしました。実際の名前はスズメノトウガラシといいます。

最近、このスズメノトウガラシを2種に分けることがあり、その場合、上記写真はヒロハスズメノトウガラシとなります。別のもう1種はエダウチスズメトウガラシといい、花冠の下唇の中央裂片が下にもっと長くなるそうです。

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