シュンジュギク (春寿菊)
Miyamayomena savatieri subsp. pygmaeus キク科ミヤマヨメナ属
全体
佐那河内村 2007.07.01
花
佐那河内村 2007.07.01
花期5〜7月
花径13〜23mm
花色白色、または淡青紫色
草丈10〜25cm
茎葉2〜3枚をまばらに互生、縁にあらい鋸歯がある。
根生葉長い葉柄がありほぼ円形、両側に2〜3のあらい鋸歯。
基部は浅い心臓形または円形。
生活史多年草
生育場所山林内
分布本州(近畿地方以西)、四国
別名シンジュギク(新寿菊)
その他ミヤマヨメナの小形の変種である。

背の低いキク科の植物です。春から夏にかけて自生地の歩道を歩くと、白い花が地面近くにポッポッポッポッと咲き、なかなかよく目立ちます。

花は茎の先端に1つ、もしくは少数咲きます。舌状花の数はあまり多くなく、冠毛のないものが多いそうです。

春寿菊の名の由来は、早くから開花し花期が長いことからと言われています。

総苞
総苞の写真 佐那河内村 2007.07.01
花後
花後の写真 佐那河内村 2007.07.01
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