シロバナタンポポ (白花蒲公英)
Taraxacum albidum キク科タンポポ属
全体
上板町 2008.04.06
花
上板町 2008.04.06
花期4〜5月
花径約4cm
花色白色
草丈花茎の高さ30〜40cm
茎葉
根生葉倒披針状線形で羽状中裂する。
生活史多年草
生育場所人家の近くや道端など
分布本州(関東地方西部以西)、四国、九州
別名
その他

白い花を咲かすタンポポです。名前もそのままシロバナタンポポ。覚えやすいですね。私の感覚では県内では黄色のタンポポが多く、シロバナタンポポは目を惹きます。

総苞の外片は内片よりも短く、上部はやや反り返ります。また総苞内片・外片とも、先には黒い紅紫色の小さな角状突起があります。そう果は褐色の長楕円形で、長さは4mmぐらい、表面には刺状の突起があり上部に行くほどはっきりします。

シロバナタンポポはセイヨウタンポポと同じく単為生殖するそうです。つまり受粉しなくても種ができて、その種から成体へと成長できるのだそうです。

総苞
総苞の写真 上板町 2008.04.06
そう果と冠毛
そう果と冠毛の写真 上板町 2008.04.06
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