シロバナマンテマ
Silene gallica var. gallica ナデシコ科マンテマ属
全体
藍住町 2008.04.29
花
藍住町 2008.04.29
花期4〜5月
花径約8mm
花色白色または淡紅色
草丈30〜50cm
茎葉茎の下部ではへら型で先は丸い。
茎の上部では広線形で先は次第にとがる。
根生葉
生活史1年草または越年草
生育場所海浜の砂浜や疎林、埋め立て地、路傍の草地など
分布北海道、本州、四国、九州
別名
その他マンテマの基本種である。

壺の先に花びらがついたような、変わった形の花を咲かせます。萼筒部分はぷっくり膨らんで縦縞が鮮明です。そして植物に触るとビックリ、とてもネバネバします。これは茎や萼筒に腺毛があるためです。

花は花序の枝の片側に偏って総状につきます。花弁の先は2裂しません(他のマンテマの仲間との識別点の1つです)。

花弁が細めのためか、なんとなく弱々しい花との印象を受けました。

萼筒
萼筒の写真 徳島市 2007.05.13
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