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| 花期 | 10〜12月 |
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| 花径 | 1.5cm〜3cm |
| 花色 | 黄色 |
| 草丈 | 30〜80cm |
| 茎葉 | 互生、卵円形でふつう深く羽状に5中裂する。 裂片には鋸歯があり、基部は切形〜くさび形。 |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 多年草 |
| 生育場所 | 日当たりの良い山麓 |
| 分布 | 本州(三重県、京都府以西)、四国、九州 |
| 別名 | アブラギク、ハマカンギク |
| その他 |
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黄色い小形の頭花をたくさんつけるキクです。なかなか鮮やかで、山道の脇などで見かけるとよく目立ちます。花の形もどことなく端正で、かわいらしくも美しいキクです。 葉は普通、深く羽状に5中裂し、縁には鋸歯があります。葉の表面にはかすかに毛が生え、裏面はそれよりも多くの毛が生えますが白く見えるほどではありません。基部は切形〜くさび形で葉柄があります。 総苞片は瓦状に並び、総苞外片は卵形または長楕円形です。茎の上部には毛が生えています。 変異が多いキクであり、舌状花が白いものや、全体に毛が多いものがあるそうです。また各地にも変種が知られ、徳島県にはツルギカンギクと言う、頭花が小形の変種が存在します。 |
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| 葉表と葉裏の写真 鷲敷町 2008.11.15 |