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| 花期 | 8〜9月 |
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| 花径 | 長さ13〜18ミリ |
| 花色 | 紅紫色、花喉の両側に黄色斑 |
| 草丈 | 20〜50cm |
| 茎葉 | 対生、狭卵形または長楕円状披針形、先はとがる。 |
| 根生葉 | |
| 生活史 | 半寄生の1年草 |
| 生育場所 | 深山の林縁や草地 |
| 分布 | 本州(東海地方〜中国地方東部)、四国、九州 |
| 別名 | ウバママコナ |
| その他 | 苞のふちに刺毛状の歯牙が散生する点がミヤマママコナと異なる。 |
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美しい花です。紅紫と白と黄色が絶妙な色合いで花を染めています。山の尾根筋の登山道脇にたくさん咲いていました。ただ美しい花からは想像できないのですが、一部の養分を他から吸収する半寄生植物でもあります。 下の果実の写真を見ると、黒くなりかけの種子が見えます。美しい楕円形をしていますね。この種子は若い頃は真っ白で米粒のようにみえます。そのことからママコ(飯子)の名がついたともいわれています。 |
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| 果実の写真(種子も見える) 神山町 2005.10.16 |