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花期 | 5〜6月 |
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花径 | 長さ1.5〜2cm |
花色 | 黄色 |
草丈 | 20〜70cm |
茎葉 | 下部は対生、上部は互生、広披針形で鋸歯あり。 茎を抱き両面に毛が生える。 |
根生葉 | |
生活史 | 1年草 |
生育場所 | 路傍や堤防 |
分布 | ヨーロッパ西部原産、関東地方以西。 |
別名 | |
その他 | 1973年に千葉県で採取され1974年に報告された。 半寄生植物である。 |
パッと見た目は、黄色のヒサウチソウです。ただ帰化が確認されたのはヒサウチソウよりこちらの方が古く、1973年に千葉県で採取されています。 徳島県でもこの植物が帰化しているかどうかは知りませんでしたが、注意してみると、実際には今切川沿いや吉野川沿いでちらほら見かけるようです。ヒサウチソウほど爆発的に勢力は伸ばしてはいませんが、今後徐々に広がっていくのでしょうか? 茎は分岐しないか、あるいは少数の枝を出して直立します。そして茎の上部の葉腋に黄色の唇形の花を1つつけ、短い穂状(すいじょう)花序を形成します。花弁をめくってみた所、雄しべ4本、雌しべ1本のようです。 全体的に毛や腺毛が多い植物で、特に腺毛が多いせいか触るとベタベタします。このため小さな虫が植物に留まったまま逃げられなくなり、そのまま死んでいる姿が必ず見られました。まるで食虫植物のようです。 |
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